江差町へ行く途中、厚沢部町太鼓山の麓にある湿地と乙部町宮ノ森公園に立ち寄った。いずれも春の花に事欠かない場所でこの時期何度か立ち寄ったことのあるところ...、今年は春の訪れが遅いので立ち寄るタイミングを探していた...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/68/35b369098265a483afe5d0bdf9208d9b.jpg)
厚沢部町太鼓山の麓にある農業用水溜池の湿原。車を降りて湿地へ向かうと一面黄色...、エゾノリュウキンカが今が盛りと咲き誇っている。おとぎの国にでも飛び込んだ感じで、これから始まる物語の主人公にでもなった気分にさせてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/bb/745ef9f5e9edc3eb1ed87a071919d757.jpg)
同じようにカメラを持った方の話では、「エゾノリュウキンカは今年は開花が遅れて、4月20日に来たときはまだ葉だけだった。その分ミズバショウが奇麗だったけど...。」と教えてくれたが、いやはや見事見事...。
エゾノリュウキンカはキンポウゲ科にに属し、湿地は生え茎が立っているいて黄金色の花を付けることから「立金花」の名が付いたとのこと。この花は水盤などで生け花として楽しむ愛好家は多いようだが、山菜としておひたしなどで食べられ、葉の形がフキに似ていることから「ヤチブキ」とも呼ばれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/df/00670e2a49b56b5b8db98bf5394fd1f6.jpg)
エゾノリュウキンカの陰に隠れているが、ミズバショウも鮮やか...。こちらは見ごろを終えたというがまだまだ大丈夫。この他にもカタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、キクザキイチゲなどの花々が咲き乱れ山の中の花屋さんだ...。小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながらこの花々を眺めていると心癒される...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f0/c997466eb796c66f99e879746f7c109b.jpg)
乙部町宮ノ森公園...。ここはカタクリの群落地として知られており、毎年見事な花を咲かせている。今年は例年より開花が遅れ見ごろまであと一息かなあ...。それに薄曇りとあって陽射しがなくカタクリには最悪のコンデション...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7d/d7cea576d6e75541b1b3f8f0b4fdb50c.jpg)
それでも精一杯かれんな姿を見せている。カタクリは、落葉樹が葉を展開する前に葉を出し花を咲かせ、若葉が茂り林床に十分日光が射さなくなると地上部が枯れだし、翌年の春までの休眠に入るといわれている。カタクリの葉も花も地上に姿を見せているのはほんのわずかなんだあ...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b1/027a2e6ccdd81dd2a9518f56581fbf49.jpg)
カタクリはそんな状況だったが、エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)は元気だ...。公園の上の方に群落をなしまさしく見ごろ...。エゾエンゴサクはケシ科に属し青紫色の花を多数付けているが、花の色はピンクや白などの花もある。地中にある塊茎を乾燥したのが漢方薬の「延胡索」で、この中国名がそのまま使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/04/fd4380e90790ffa2cc4feb7ca668109d.jpg)
花を撮そうと夢中になっていると、木の上で「チッチッ...」と動物の鳴き声が聞こえる。エゾリスだ...、どうもエゾリスの縄張りに入り込んだらしく、威嚇しているのかも知れない。しかし、この公園でエゾリスに遭遇するのは初めてだが、まだ自然が豊かなことを物語っている、こんな公園はいつまでも大切にしたいよね...。
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厚沢部町太鼓山の麓にある農業用水溜池の湿原。車を降りて湿地へ向かうと一面黄色...、エゾノリュウキンカが今が盛りと咲き誇っている。おとぎの国にでも飛び込んだ感じで、これから始まる物語の主人公にでもなった気分にさせてくれる。
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同じようにカメラを持った方の話では、「エゾノリュウキンカは今年は開花が遅れて、4月20日に来たときはまだ葉だけだった。その分ミズバショウが奇麗だったけど...。」と教えてくれたが、いやはや見事見事...。
エゾノリュウキンカはキンポウゲ科にに属し、湿地は生え茎が立っているいて黄金色の花を付けることから「立金花」の名が付いたとのこと。この花は水盤などで生け花として楽しむ愛好家は多いようだが、山菜としておひたしなどで食べられ、葉の形がフキに似ていることから「ヤチブキ」とも呼ばれている。
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エゾノリュウキンカの陰に隠れているが、ミズバショウも鮮やか...。こちらは見ごろを終えたというがまだまだ大丈夫。この他にもカタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、キクザキイチゲなどの花々が咲き乱れ山の中の花屋さんだ...。小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながらこの花々を眺めていると心癒される...。
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乙部町宮ノ森公園...。ここはカタクリの群落地として知られており、毎年見事な花を咲かせている。今年は例年より開花が遅れ見ごろまであと一息かなあ...。それに薄曇りとあって陽射しがなくカタクリには最悪のコンデション...。
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それでも精一杯かれんな姿を見せている。カタクリは、落葉樹が葉を展開する前に葉を出し花を咲かせ、若葉が茂り林床に十分日光が射さなくなると地上部が枯れだし、翌年の春までの休眠に入るといわれている。カタクリの葉も花も地上に姿を見せているのはほんのわずかなんだあ...。
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カタクリはそんな状況だったが、エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)は元気だ...。公園の上の方に群落をなしまさしく見ごろ...。エゾエンゴサクはケシ科に属し青紫色の花を多数付けているが、花の色はピンクや白などの花もある。地中にある塊茎を乾燥したのが漢方薬の「延胡索」で、この中国名がそのまま使われている。
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花を撮そうと夢中になっていると、木の上で「チッチッ...」と動物の鳴き声が聞こえる。エゾリスだ...、どうもエゾリスの縄張りに入り込んだらしく、威嚇しているのかも知れない。しかし、この公園でエゾリスに遭遇するのは初めてだが、まだ自然が豊かなことを物語っている、こんな公園はいつまでも大切にしたいよね...。
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