高齢者福祉施設を運営する「函館カリタスの園」の前理事長 フイリッポ・グロード神父は昨年12月25日ご逝去された...。今日午後、グロード神父の埋葬式が旭ケ岡の家・太陽の広場で行われ参列させてもらった...。
埋葬式には親交の深かった市民を始め、施設の職員や入居者など200人ほどが参列した...。この日はグロード神父の86歳の誕生日で、生まれ故郷のフランスから宣教師として昭和29年(1954)に来日、東京で日本語を学んだ後、昭和31年にカトリック八雲教会に赴任、その後、昭和37年(1962)に函館元町カトリック教会主任司祭に就任してからおよそ半世紀を函館で過ごした。
その間、社会福祉活動として函館市からの要請を受け老人ホームの建設に携わり、また、グロード神父の故郷の古城で行われていた野外劇を五稜郭での開催に尽力するなど函館への思い入れは半端でなかった。
埋葬式では、グロード神父の後を引き継いだ齋藤理事長が、「グロード神父の愛の精神を忘れずに、施設の運営に取り組んでいく。」と決意が述べられ、聖歌が流れる中を参列者全員で焼香を行い最後の別れを惜しんだ...。
グロード神父の遺骨は、「いつまでも函館いたい。」という神父の遺言で旭ケ岡の家・聖心メモリアル公園の共同墓地に納められた。この公園は函館市内が一望できる高台にあり、きっとグロード神父は函館と函館市民をいつまでも見守り続けてくれていると思う...。グロード神父のご冥福を心から祈りたい...。
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埋葬式には親交の深かった市民を始め、施設の職員や入居者など200人ほどが参列した...。この日はグロード神父の86歳の誕生日で、生まれ故郷のフランスから宣教師として昭和29年(1954)に来日、東京で日本語を学んだ後、昭和31年にカトリック八雲教会に赴任、その後、昭和37年(1962)に函館元町カトリック教会主任司祭に就任してからおよそ半世紀を函館で過ごした。
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グロード神父の遺骨は、「いつまでも函館いたい。」という神父の遺言で旭ケ岡の家・聖心メモリアル公園の共同墓地に納められた。この公園は函館市内が一望できる高台にあり、きっとグロード神父は函館と函館市民をいつまでも見守り続けてくれていると思う...。グロード神父のご冥福を心から祈りたい...。
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