七夕も過ぎて、いよいよ本格的な夏の到来...。しかし、九州では大雨、関東から西の地方では猛暑さらに追い打ちをかけるように首都圏の水がめである利根川水系のダムは水不足と自然の猛威が列島を襲う...。幸い函館は今のところ心配はなさそうだが...。
市内の高等学校では学校祭が始まる...。先陣を切って市立函館高校「市高柳星(りゅうせい)祭」の“行灯行列”が五稜郭地区を練り歩くと聞き、孫娘を誘って沿道での見学に...。
市立函館高校は、平成19年に函館東高校と函館北高校が統合して開校した高校で、学校祭は今年が節目の10回目...。ちなんで学校祭のテーマは「十輪(とわ)〜Ten × Ring〜」...、開校10周年の学校祭は全校生徒一つの輪になってというイメージを持たせながら、伝統行事として「永久(とわ)」に続くようにとの願いが込められているという...。
“行灯行列”は各クラス毎に一基の行灯を作り、ブラスバンドの演奏を先頭に約5kmを2時間ほどかけて歩く...。行灯は「妖怪ウォッチ」「ワンピース」といったアニメのキャラクターが多いが、衣装も行灯のテーマに合わせて揃いなりきって、見物している孫娘も大喜び...。「ワッショイ!!、ワッショイ!!...」の掛け声を上げる学生たちのボルテージは上がりっぱなしで、沿道の市民も圧倒される。
そんな中にちょっと老けた高校生(?)が新幹線をかたどった行灯を牽いている...。交通指導をしていた先生が「PTAの皆さんが頑張ってくれている」と話してくれたが、確かに「まだまだ若いモンには負けんぞ!!...」といった気迫が伝わってくる...。
もう何十年も前になるが、“行灯行列”で街の中を練り歩いた...。その頃はこんなに交通量も激しくなく通行に気を遣わなかったと思うが、現在の交通事情を考えると学校も警察も大変な思いをしているかも知れないし、ドライバーにとっても邪魔者かも知れない。しかし、行灯を担ぐ男の子、傍で掛け声をかける女の子の生き生きした姿を見ていると、大変なのは承知の上で彼らの青春の思い出づくりに協力してあげたい気持ちにさせれる...。
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久々に見物させてもらいましたが、我々はどんな行灯を作ったかなあ...、と当時を懐かしんできました。
それにしても元気です。青春まっただ中の彼らを後押ししてあげたいですよね。
残念ながら、今年は見に行くことができず、
ブログの写真を見て、嬉しく思い、コメントしました。
年に一度のお祭りですので、
青春の思い出づくりに協力したいですね。