JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今夜の飲み会は、“蕎麦前”で会席料理?...

2016-12-16 22:10:26 | Weblog

 高校時代の新聞作りの仲間10人と春夏秋冬年4回の定例会と称しての飲み会...。メンバーが交代で幹事を務め、持ち寄った会費の範囲内で居酒屋やレストラン、中華料理、焼鳥屋など幹事の得意分野での飲み屋さんが会場となる...。

 

 前回の飲み会で「いろいろ行ったけど、蕎麦屋でやってないなあ...」との声が上がった。確かに、いろんなジャンルの店を廻ったが蕎麦屋はない。幹事もその蕎麦屋に拘ったが、果たして蕎麦屋さんでゆっくりと宴会をさせてくれるところはあるんだろうか...。ところが、幹事から「本町の繁華街の一角にある蕎麦屋で開催」との案内が来た...。

      

 確かに蕎麦屋さんだが、入り口を入るとカウンターに日本酒の瓶が並べられている。話を聞くと、蕎麦屋で飲む酒を“蕎麦前”といって、蕎麦屋自慢の酒の肴を前に燗酒で楽しみ、最後に蕎麦で締めるのが通なんだそうだ...。

      

 ところが、この蕎麦屋さんは会席料理風で先付が運ばれ、ご主人がひとつひとつ丁寧に説明をしてくれ、みんなが食べ終わった頃にお吸い物が、飲み終わった頃にお刺身の2点盛りが...。

                      

 飲みながら目の前に並べられた料理に箸を運ぶ事より知らない連中で、料理がなかなか出てこないのに痺れを切らしてか“蕎麦前”の飲むスピードが上がる...。ご主人、そんなこと一向に構わずマイペースで料理が運ばれてくる。しかし、どの料理も“蕎麦前”にピッタリのものばかり...。

                                     

 締めは、極細の滑らかな喉越しが抜群で蕎麦の香りが口に残る手打ち蕎麦...。ご主人の話では「極細だと蕎麦の香りが消えてしまうが、この音威子府産の蕎麦粉は香りも楽しめるので生産者の方と契約して毎年送ってもらっている」という拘りの蕎麦...。

       

 予定の時間を大きくオーバーしたが、終わってみるとお酒と料理を十分楽しませてもらいメンバー一同大満足...。そういえば「“蕎麦前”なくして蕎麦屋なし」、こんなくだりを聞いたことあるなあ...。次回は3月、幹事に任命されたので会場探しをしなければならないが、そろそろ行くところが...。

 ところで、新聞作りの大先輩から「OBに執筆をお願いして、年1回程度編集刊行できないか...」という話が持ち込まれた...。そんな手紙を前に議論をしたが、これまでだと「よし、やるか!!...」と意気込むところだが、さすがに歳を重ねたこともあり「誰にお願いする?、編集は?、資金は?...」どれひとつ解決できずに、結論は「難しい」と判断し大先輩に返事を返すことにした...。先輩、ごめんなさい...。

 

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