JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「だるま太陽」にめぐり逢う...

2009-03-01 20:42:45 | 銭亀沢・戸井・恵山
 今日から弥生3月。ついこの前、正月だ、新年会だと騒いでいたのだが、いつの間にかプロ野球のオープン戦、サッカーJリーグも開幕、そろそろ卒業式の話しも聞こえてくる。もう~、時の経つのは早すぎる。それでも3月末刊行予定の「続・青雲時報縮刷版」は原稿もすべて送り込み、校正もほぼ順調に進んでいる。発刊は4月初旬、えっ!、すぐ4月だ....。

                
 今朝は久し振りに早起きをして戸井の海岸に日の出を見に出かけた。天気予報は「お日様マーク」、日の出の時間は6時12分...、車を走らせると雪がチラチラと降りだし、空も黒い雲に覆われている。しかし、家を出てしまっては行くしかないと、ひたすら車は東に向かう。案の定、海の上は黒い雲、日の出は諦めざるをえないかなあ~...。


 次の瞬間、港から船が出るのと同時くらいに、水平線と雲の隙間から黄金色に輝く太陽が顔を出した。えっ!、出るのう...、と思う間もなく昇ってくる。


 予期していなかっただけに少し慌てながらファイダーを覗くと、釣り鐘状の太陽が水平線を離れる直前、だるまの頭が胴体にくっついたような太陽に変わった。この現象に見とれてシャッターを押すのも忘れるほどの感動を味わうことが出来た。

                        
 また、太陽が水平線を離れるともう一つの太陽が水面に映し出され、二つの太陽に見える現象も味わった。これらの現象は、気温が低く大気と海水の温度差が大きいときに現れるそうだ。


 黒い雲に覆われた空を見て、一時は戻ろうとしただけに「やっぱりダメもとで歩かなきゃ駄目だ。」というのが今日の教えかもしれない。それにしてもだるまの朝日に遭遇できるとは、幸運だった....。

              
 ところで、漁港でカメラを構えていたとき有線放送で、漁業協同組合からのお知らせで「今日のウニ、ノナの捕獲は午前7時15分から3時間で行います。」との案内があり、網を手にした漁師さんが船を出し待機していると、再度有線放送で「今日は、陸波(おかなみ)があり、ウニ、ノナ漁は中止します。」との放送。折角準備していたのに...、海を見ると波はそれほど感じられなかったが、沖のうねりが打ち寄せると水深の浅い海底に影響を与え、ウニ捕りには大変なんだそうだ。今日は日曜日、身体を休めて明日に備えてください....。
コメント
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