2月1日から始まった「はこだてイルミネーション」もあと1週間。雪の降った時に冬景色とイルミネーションの組合せをカメラに収めようと思っていたのだが、なかなかタイミングかあわない。「イルミネーション、終わっちゃうぞう~...。」との声もあり、重い腰を上げ出掛けることにした。
函館は坂の街でもある。このうち代表的な3つの坂道をイルミネーションで飾られ、元町を散策する人々の目を楽しませてくれる。まず、この坂は「基坂」。かって函館から札幌に向かう道路の起点とされ、坂下に里数を計る元標が建てられていたことからこの名がついたそうだ。坂の上には、旧函館区公会堂があり、函館の代表的な観光スポットとなっている。
次は、「八幡坂」。この坂の上に函館八幡宮があったことからこの名がついた。しかし、八幡宮は明治11年の大火によって焼失し、翌々年に現在の谷地頭町に移っていった。この坂からは港を挟み旧青函連絡船を望むことができ、もっとも函館らしい景色を醸しだしており、テレビのドラマやコマーシャルによく使われる。
最後は、「二十間坂」。明治12年の大火のあと、防火帯として拡幅されて出来た坂道で、道路幅が二十間(約36m)あることからこの名がついた。ここには、創業120余年の歴史を誇る「レストラン五島軒」や先頃国の重要文化財に指定された「大谷派本願寺函館別院」があり、函館の歴史をしのばせる坂道だ。
「光に包まれた愛の街・函館」をテーマに、函館の夜を演出する「はこだてイルミネーション」で、今夜見たこの坂道も昼間とはひと味違った表情を楽しませてくれた。ただ、雪景色の中だともっと幻想的な光を楽しめたと思うのだが....。あと1週間、雪景色は期待できるかな....。
函館は坂の街でもある。このうち代表的な3つの坂道をイルミネーションで飾られ、元町を散策する人々の目を楽しませてくれる。まず、この坂は「基坂」。かって函館から札幌に向かう道路の起点とされ、坂下に里数を計る元標が建てられていたことからこの名がついたそうだ。坂の上には、旧函館区公会堂があり、函館の代表的な観光スポットとなっている。
次は、「八幡坂」。この坂の上に函館八幡宮があったことからこの名がついた。しかし、八幡宮は明治11年の大火によって焼失し、翌々年に現在の谷地頭町に移っていった。この坂からは港を挟み旧青函連絡船を望むことができ、もっとも函館らしい景色を醸しだしており、テレビのドラマやコマーシャルによく使われる。
最後は、「二十間坂」。明治12年の大火のあと、防火帯として拡幅されて出来た坂道で、道路幅が二十間(約36m)あることからこの名がついた。ここには、創業120余年の歴史を誇る「レストラン五島軒」や先頃国の重要文化財に指定された「大谷派本願寺函館別院」があり、函館の歴史をしのばせる坂道だ。
「光に包まれた愛の街・函館」をテーマに、函館の夜を演出する「はこだてイルミネーション」で、今夜見たこの坂道も昼間とはひと味違った表情を楽しませてくれた。ただ、雪景色の中だともっと幻想的な光を楽しめたと思うのだが....。あと1週間、雪景色は期待できるかな....。