JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「はこだて光のページェント」を案内

2007-12-15 23:29:13 | Weblog
 札幌から知人が「函館で忘年会だ。」といってツアーを組んでやってきた。JR特急電車に乗り、湯川温泉の一流ホテルに1泊2食付の料金がなんと15,000円。通常、JR札幌往復料金が17,180円なのに....。そこで、このツアー(?)の添乗員をかってでた。
 午後は、元町地区の教会や公会堂をゆっくりと見学しながら散策をし、旧イギリス領事館では英国から取り寄せたというアンティーク調度品に囲まれて、紅茶を飲みながら優雅なひとときを楽しんだ。

  

 「はこだて光のページェント」、最初は五稜郭タワー。明るい時間に登り市内の眺望も楽しもうとしたが、5時前にはもう暗闇に包まれ、タワーもライトアップされている。地上100mの展望台からは巨大な星を眺めることができ、その幻想的な光景に感嘆の声を上げている。ただ、展望台のガラスが邪魔をしてなかなかよいアングルでカメラに収めるのは難しい....。



 一方、反対側の市街地を眺めると函館山からの夜景とは違った光景を醸し出し、遠く津軽海峡には漁り火も見ることができる。五稜郭タワーでは「五稜星(ほし)の夢イルミネーション」期間中、午後7時まで営業をしており、午後5時からは夜間特別料金で展望できる。



 次は、函館山。ロープウェー山麓駅に着いて驚いた。なんと観光客が駅舎を取り巻くように並んでいるではないか。確かに駐車場には観光バスが30台以上も並んでいた。どうも函館山での夜景観賞の後にホテルで食事ということで、湯川温泉宿泊客ご一行様のようだ。それでもロープウエーは5分間隔のピストン輸送で20分程度の待ち時間で登ることができた。そして頂上に着いたとき、知人達もその美しさにしばしの間声も出ず.....。

       

 赤レンガ倉庫群前のツリーや八幡坂、二十間坂のイルミネーション、そして教会などのライトアップが夜景に彩りを添え、さらに美しさを増しているようだ。その夜景を眺めながら食事を楽しんだ。



 最後は、クリスマスファンタジー。彼らも、赤レンガ倉庫群前の海に浮かぶ巨大ツリーに目を丸くしながらシャッターを押している。土曜日とあって見学者も多く賑やかだが、さすがに海が近いとあって風が冷たい。それでも、「とても綺麗だ。感動した。」と喜んでくれた。

      

 このモミの木は、姉妹都市のカナダ・ハリファックス市からの贈り物で今回が10年目だと説明すると、「姉妹都市の交流としては最高だね。函館市からの贈り物は?」、何だろう......。



 ツリーのイルミネーションはクリスマスの25日まで点灯されている。
 はこだて光のページェントを駆け足で廻り、今日の宿である湯川温泉のホテルまで送り届けた。多分彼らは夜景やイルミネーションを思い浮かべて温泉に浸り、その後は、徹夜で飲み明かすことだろう......。良い忘年会になったかな。月曜日から、また仕事だぞう~....。

コメント
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