JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今年も“階段のぼりチャレンジ!!”に挑戦...五稜郭タワー

2016-10-10 21:38:07 | 五稜郭公園

 今日10日は「体育の日」...。といっても、最近は山登りもしていないし、ウォーキングも怠けて運動らしいことは何一つしていない。「よし!!それじゃ今年も五稜郭タワーの“階段のぼりチャレンジ!!”に挑戦してこようか...」と、孫娘を誘って五稜郭タワーに向かう...。

 

 五稜郭タワーでは、毎年「体育の日」に合わせていつもは開放していない展望台までの非常階段を使った“階段のぼりチャレンジ!!”を行っている...。非常階段は、1階から地上90mの展望台まで451段、ビルだと30階に相当する。しかも階段は45度の急傾斜...。

        

 孫娘も今年は2回目とあって「今年も負けないぞ!!」と張り切り受付で名前を記入し、非常階段の入り口に向かう...。階段は、タワー塔体の壁に囲まれており、コツコツと靴の音を残しながら一段一段ゆっくりと上り始める...。

            

  

                                   

 途中にどこまで登っているか示す案内板で確認することが出来るが、今年は途中に五稜郭と・北海道新幹線に関する5つのクイズがある。案内板とクイズを解きながらマイペースで上っていると「頑張って!!...、置いていくからね...」と上から孫娘の声...。

        

 上り始めておよそ15分ほどで地上90mにある展望台に到着...。係の方から「お疲れ様でした...。クイズも全問正解です...」と“階段のぼりチャレンジ!!認定証”とオリジナルポストカードを手渡される。451段を駆け上がりうっうらと汗がにじんでいたが、前回に比べると途中休憩した回数が多かったのは間違いない...。

      
      
 それでもエレベーターで30秒ほどで上れる展望台へ、自分の足で上ったったということもあってか、何時も見る五稜郭公園や函館市街地とは違った景色に見えるから不思議...。孫娘も展望台でソフトクリームを頬張りながら「もう一回上っても大丈夫だよ!!...」と満足したようだ。今年も楽しみながら、挑戦させてもらった。五稜郭タワーさんに感謝です。来年は上れるかなあ...、いや、挑戦だ!!...。

 

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お濠も赤く染める“秋の夕陽”...五稜郭公園

2016-10-06 21:36:32 | 五稜郭公園

 一時は日本縦断かともいわれた台風18号は、昨日、日本海で温帯低気圧に変わりスピード上げて日本の東海上に遠ざかっていったが、代わりに北から寒気が入り込み、明日は北海道の標高の高い山や峠では雪が降り、積雪の恐れがあるという...。

  

 日毎に秋は深まり、季節は冬を迎える準備をしているのかも知れない。午後5時10分の日没に合わせて五稜郭公園にウォーキングに出掛けたが、最早吹く風は冷たい...。しかし、公園を赤く染める“秋の夕陽”はちょっぴり温かさも感じさせてくれる...。

                                       

 散策を楽しむ市民の中には“秋の夕陽”を眺めながらスマホをかざす人も...。気がつけば、この夕陽、公園ばかりではなくお濠も赤く染めている。間もなくサクラの木も赤く色づき、ウォーキングをしながら深まり行く秋を楽しめる...。

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“ピンク”の願い...乳がん撲滅強化月間

2016-10-01 23:11:01 | 五稜郭公園

 今夜、五稜郭タワー塔体のライトアップで“ピンク”に染まる...。このライトアップは、今日から始まった「乳がん撲滅強化月間」にあわせ、初日の今日五稜郭タワーを乳がん撲滅のシンボルカラーである“ピンク”色にライトアップし、市民に乳がん検診の大切さを訴える...。

            

 午後6時からのライトアップにと、ウォーキングを兼ねて五稜郭公園に...。既に、五稜郭タワーは“ピンク”に変わり、箱館奉行所の上から顔を出している...。

              

 この運動は乳がんの早期発見・早期治療を促す「ピンクリボンキャンペーン」として2005年に東京都庁舎や東京タワー、レインボーブリッジ、神戸ポートタワー 、姫路城などをピンク色にライトアップしたのが始まりで、その後、全国的な取組が進み多くの国民へ視覚からピンクリボン運動の認知度向上に貢献しているようだ...。

                                                            
                         
 歩道で三脚を立ていると「何を撮っているの?...」と声をかけられ、「タワーを“ピンク”染めて、乳ガン検診の受診を呼びかけてるんですよ」と答えると、「知らなかった...」と足を止め、“ピンク”色に浮かび上がる五稜郭タワーにスマホををかざしていた。函館でも乳がん検診の受診率は芳しくないようだが、幻想的に輝く五稜郭タワーのライトアップを見て、検診へ足を運んでくれる人が多くなればいいね...。

 

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音と光で演出された“函館野外劇”...

2016-07-30 23:37:59 | 五稜郭公園

 函館の夏の夜を彩る市民創作“函館野外劇”「星の城 明日に輝け」...。一昨年まで水舞台を設置し公演を続けていたが特別史跡・五稜郭跡石垣の崩落を受け、昨年は五稜郭タワーで日中ダイジェスト版として公演だったので、今年は2年ぶりの夜の野外での公演...

 しかし、会場は五稜郭公園入り口前の広場での公演とあって、客席もパイプ椅子で作られた約300席...。ほぼ満席に埋められた会場で、縄文時代から幕末、明治維新へと続く函館の歴史絵巻を臨場感タップリに伝える...。

 

 西の空も闇に包まれると進行役の「コロポックル」が舞台の袖から現れ、コロポックルたちの「星のまちHakodate」の大合唱とともに舞台を照らすレザー光線の怪しい動きは幻想的な光景を醸し出す...。

                                

 手作りのスクリーンが目の前に現れると、ヤマタカの屋号を帆に掲げた北前船が映しだされ豪商・高田屋嘉兵衛が橋の上を歩いてステージに...。箱館を港町としての歴史を作り出す場面を演ずる。

     

 アメリカから黒船とともに来た「ペリー提督」...。その後、開港を求めてイギリス、ロシア、フランス、中国など世界各国から次々と箱館に集まり、箱館は一躍国際都市となっていく場面は、華やかなフラックダンスで盛り上げる...。

     

 

        

 箱館を守るべく「武田斐三郎」が7年の月日をかけ築かれた、西洋式築城五稜郭...、しかし、この五稜郭を有名にしたのは後の箱館戦争....。榎本武揚率いる旧幕府軍は、ここを拠点に新政府軍と戦う。新撰組土方歳三もこれに参戦し、大きな戦果をあげるが、新政府軍の弾に倒れた...。活動弁士語る戦いの経過と結末...、客席の目の前で繰り広げられるクライマックスの殺陣は迫力があり見応えがある...。

      

 フィナーレは出演者全員が舞台に揃い「星のまちHakodate」の大合唱。観客席もペンライトをかざし、舞台と観客席が一つになって感動を分かち合うとともに、この大合唱は、函館がいつまでも光り輝いてほしいと願いを込めて唄われている......。

  確かに今回の“函館野外劇”、水舞台や内堀が使えず船などを使った特色ある演出ができずに今ひとつ迫力に欠ける面は否めなかったが、照明や音響をふんだんに使い手作りながらスクリーンに映し出す演出や観客席の目の前が舞台ということもあって、殺陣のシーンは出演者の息遣いを感じ取れるほどで、観客も一緒に戦っている気分にさせられる...。

  これまで29年間続けられ、国内最大級といわせた野外劇、しかもすべてが市民ボランティアで運営されている。これは函館の誇りでもあり財産だ。しかし、“函館野外劇”は来年以降も実施できるかまだ不透明だというが、是非水舞台を復活させていつまでも引き継がれてほしい...。ちなみに、この“函館野外劇”は次回8月6日の夜公演と7日の昼公演で、今年の公演は終わる...。

 

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函館野外劇“ミニ公演”始まる...

2016-07-10 21:13:36 | 五稜郭公園

 函館の夏の風物詩「市民創作・函館野外劇」...、市民によって綴られる函館の歴史物語「星の城、明日に輝け」の第29回公演が五稜郭公園を舞台開催されている。と、いっても今日は七夕飾りが吊されている五稜郭タワーアトリウムの中での“ミニ公演”...。

 

 残念ながら五稜郭公園の濠に作られた水舞台を活用しての公演は、石垣の崩落により使用できず、昨年は公園一の橋前広場で日中40分のダイジェスト版の開催だったが、今年は土曜日は2年ぶりの夜公演と日曜日の“ミニ公演”が行われている...。

                            

 五稜郭タワーで行われた“ミニ公演”...。テーマ曲「星のまちHakodate」に合わせてコロポックルが登場...。先住民族アイヌが平和な日々を過ごしていた頃に始まる、函館の歴史をコロポックルが案内する。

      

 函館に大きな転機が訪れたのは、アメリカから黒船とともに来た「ペリー提督」...。その後、開港を求めてイギリス、ロシア、フランス、中国など世界各国から次々と箱館に集まり、「日本のハコダディ」として知られるようになり、箱館は一躍国際都市となっていく...。

        

  箱館を守るべく「武田斐三郎」が7年の歳月をかけ築かれた西洋式築城五稜郭...、しかし、この五稜郭を有名にしたのは後の箱館戦争....。五稜郭を舞台に起きた箱館戦争。榎本武揚率いる旧幕府軍は、ここを拠点に新政府軍と戦う。新撰組土方歳三もこれに参戦し、大きな戦果をあげるが、新政府軍の弾に倒れた...。活動弁士語る戦いの経過と結末...、間近に見る戦闘シーンは迫真の演技を見せてくれ、見物客からは大きな拍手がわき起こる...。

                               

  時代は変わり函館は北洋漁業のお陰で遠洋漁業の基地となり賑わいを見せ、度重なる大火により落ち込んだ市民を取り戻すため開催された港まつりは函館に活気を取り戻す...。

  
      
 函館の長い歴史を30分に凝縮しての“ミニ公演”...。演ずる皆さんの迫力ある演技に吸い込まれているうちに終わり、物足りなささえ感じる。土曜日開催の夜の公演には照明や音響もあると聞くので、夜の公演にも挑戦させてもらう...。全て市民ボラティアによる運営、追い打ちをかける厳しい財政で今年の開催も危ぶまれたと聞くが、函館の夏にとってなくてはならない「函館野外劇」...。来年は節目の30回、これからも地域興しのために何時までも続いて欲しい、そんな気持ちを込めて、些少だが募金箱に気持ちを置いてきた...。

 

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五稜郭公園で“お濠の掃除”...

2016-07-06 22:51:18 | 五稜郭公園

 昨日の天気予報では、「水曜日が晴れで木曜日が雨」、木曜日7日の七夕が雨じゃ子ども達が可愛そう...と思っていたが、今朝屋根を打ち付ける雨の音に目を覚ます。「ちょっと違うなあ」と改めて天気予報をネットで確認すると「今日は雨で、明日は晴れ」に変わってる。ということは、明日の七夕は天の川が見られそうだ...。

 

 夕方近くになって雨も上がり五稜郭公園へカメラ片手にウォーキング...。五稜郭公園裏門近くに近づくとエンジン音が聞こえてくる。「土塁の除草かな...」と音の鳴る方に向かうと、何と2隻のボートで“お濠の掃除”...

                                 

 確かにこの時期になると水草が生え濠の中を埋め尽くし、貸しボートで濠を1周することは難しくなる。特に公園東側が酷いような気がする。その東側で1隻のボートは濠の中を縦横無尽に走り水草を刈り取り、もう1隻のボートが刈り取った水草をコンブ採取の要領でボートに積み込んでいる...。

 

 ところでこの水草は?...、訪ねてみると「ヒシ」(和名=菱)という1年草の水草で、葉が水面に浮く浮葉植物。前年水の底に沈んだ種から茎を伸ばし水面に葉を広げ、間もなく白い花を咲かせ、秋には果実を付ける。その種がまた翌年茎を伸ばす...。「ヒシ」は全国の湖沼に見られる水草だが、種子にはでん粉が約50%程含まれており、ゆでるか蒸して食べるとクリのような味がするらしい...。

 アイヌ民族は重要な食料とされており、ヒシの恵みにに感謝する「菱の実祭り」という収穫祭が行われていたらしい。それにしても、五稜郭公園の濠にとっては迷惑もの...、“お濠の掃除”は明日も続けられる...。

 

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五稜郭公園は“初夏の彩り”...

2016-05-29 21:32:21 | 五稜郭公園

 昨日に続いて好天に恵まれ、函館市内の小学校では運動会の時期とあって、この好天は大歓迎のようだ...。ただ、雨が降らないせいか、少し埃っぽい感じは否めない、やっぱりひと雨が欲しいが、週間予報では、来週は「傘」マークが...。

                                                                              

 それじゃ今のうちに五稜郭公園のフジ棚を...、と、カメラ片手に五稜郭公園へウォーキングを兼ねてフジ棚見物...。五稜郭公園の二の橋を渡ったところにあるフジ棚の花はまさに見ごろといった感じで、風に揺れ甘い香りを漂わせ、紫や白の花を房状に垂れ下げ、五稜郭タワーや周辺のツツジと美しさを競っている。

                

 このフジ棚は、高さ約3.5m、幅約5m、長さ約30m...。五稜郭公園の整備に合わせ一時移転計画もあったが、市民団体の保存運動が実を結び現状保存された経過もある。観光客の皆さんは必ずといっていいほど、「わあ!!...、きれい!!...」と感嘆の声を上げ、カメラを向ける...。

                                                                                    

  フジは、一輪一輪は蝶のような形をした可愛い小さな花だが、それが房となって大きく連なり、その姿は艶やかで、しかも上品さを兼ね備え、歓声が上がるのも納得できる...。

                        
                                      
 ツツジの花も今が見ごろ...。公園各所に白や薄紫、深紅、オレンジと色とりどりのツツジが公園を染め上げている。サクラの花もいいが、ツツジに囲まれた箱館奉行所もツツジの下でのお花見も別な雰囲気を醸し出している...。

                                                                                 
  
  また、公園の壕にはスイレンが咲き始めた...。水面に浮かぶ濃い緑色の葉の上に、白やピンクのかわいらしい花をあちこちに見ることが出来る。

          

 五稜郭公園の花々が次から次と咲きだし“初夏の彩り”を見せている。そろそろ堀の中にカルガモのひなが見られるようになり、ウォーキングの楽しみも増える...。

 

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雨の“五稜郭公園”...

2016-05-25 22:56:36 | 五稜郭公園

 久し振りの雨の朝...。我が家の庭木も雨に濡れ、少し生き返った感じがしないでもないが、多分農家の方は「この程度の雨じゃ、足りないよ!!...」といってるはず...。確かに、ここ暫く雨がなく道路も埃っぽかったのでもう少し降っても良かったのに...。

   

 今朝の雨の中、“五稜郭公園”を歩いてきた...。まだ訪れる観光客もなく、静かな佇まいの中見ごろを迎えたフジの花がしっとりと咲いている...。雨にはアジサイがお似合いだが、フジの花も結構いける...。

                                

 土塁を埋めるツツジは、見ごろまで今一息...。いや、天気の良い日にもう一度訪ねることにする。週間天気予報では来週「傘マーク」はあるが、これも地面をぬらす程度のようだ。もう少し降っても良さそうな気もするけど、機嫌を損ねられて大変な目に遭うのも困るけど...。

 

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箱館戦争を再現“維新行列”...箱館五稜郭祭り

2016-05-22 22:41:42 | 五稜郭公園

 箱館戦争で旧幕府軍が新政府軍に降伏して五稜郭を明け渡したことに因んで毎年行われる「箱館五稜郭祭」...。今年は第47回目を数え、真夏を思わせるような強い日射しの下、大勢の市民や観光客で賑わい盛り上がりを見せていた...。

      
                
  午後、祭のメーンは“維新行列”...。行列の先導役として市内の中高校生等が華麗な演奏を披露する音楽パレード、各団体とも黄色や赤など揃いの衣装でお馴染みのアニメソングなどを演奏しながら行進...。

 

         

 “維新行列”には、軍艦開陽丸を先頭に約500人が函館が開国に至ったアメリカなどの関係国の提督や公使、また、会津遊撃隊や全国の土方歳三ファンで構成された新撰組など各隊が当時の衣装をまとって登場...。この行列に東京や大阪など遠くから参加した土方ファンという女性達も笑顔で盛り上げる...。

 

        

  パレードの途中、行啓通では榎本武揚率いる旧幕府軍と新政府軍との戦い「箱館戦争」の激戦の模様を再現...。大砲が打ち鳴らされると、両軍が一斉に斬りかかる殺陣や鉄砲隊の銃声、特に土方歳三が銃声に打たれ倒される場面などの迫真の演技に、沿道に集まった大勢の観衆から大きな拍手がおくられる...。

                          

 その後、五稜郭公園までパレードは続き箱館奉行所脇の広場で「開城セレモニー」が行われ、旧幕府軍が新政府軍に五稜郭を明け渡したときのシーンを再現し、2日間の祭りは終わった...。

    

 好天に恵まれ最高のまつり日和...、行啓通も見物の市民で溢れ大きな拍手や声援が送られていた。今回は47回目というが、すでに函館の初夏の風物詩としてなくてはならない祭りで、全国から土方ファンも楽しみながら参加している姿を見ていると、3年後の節目の50回はどんな祭りになるのか期待を持たせてくれる...。

        

 ところで、この祭りの頃、2,3年前は満開のサクラの下を“維新行列”が練り歩いた気がするが、今年は既に葉ザクラ...。しかし、二の橋の付近にあるフジの花は7分咲きほどで、フジ棚の下では仄かな香りを漂わせ見物に訪れた市民も大喜び...。上から覗くと満開?...。

 

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新緑眩しい“五稜郭”...

2016-05-13 21:50:53 | 五稜郭公園

 高気圧に覆われた北海道...。各地で気温が上がり、遠軽町では29℃と真夏日一歩手前...。函館もご多分に漏れずに気温は23℃近くまで上昇し、五稜郭公園を訪れる観光客の中には半袖姿も見受けられる...。

                               

 その“五稜郭”...、ついこの前まで公園をピンクで覆う満開に咲くサクラの花を肴に、祭り提灯の下でジンギスカンを囲んで盛り上がった五稜郭公園も気が付けば緑一色、葉桜状態...。あの賑わいは何処に...。

      

 しかし、新緑に輝く“五稜郭”もサクラとはまた別な趣を醸し出している...。気の早いツツジは咲き始めているが、土塁を色とりどりの花で埋まるのももうすぐだ...。

                                

 ところで、21日から2日間、五稜郭公園を中心に維新の風を今に伝えるイベント「箱館五稜郭祭」が開催される。既に五稜郭公園入口の広場には、祭りに繰り出される山車が並べられ祭り気分を煽っている...。今年は、何方が土方歳三に扮するのか、メーンの維新パレードが楽しみ...。

 

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