大町での函館水産高校生らの新島襄脱国の寸劇を見物させてもらった後、場所を入船漁港に移し、今度は彼らが七福神になって海上安全と大漁祈願の海上パレードを行う...。しかし、相変わらず雨は止まずに粒が大きくなっているようにも思えるのだが...。
昨年、一昨年と友人から「餅まきもあるから行ってみたら...」と誘われて行ったが、すっかりやみつきになってしまったようだ...。しかし、和船の宝船“七福神丸”には大漁旗に幟旗も立っているが、人影は見あたらない。
雨を避け納屋に祭壇を設け神事が行われていた...。この祭りは、西部地区の町おこしグループ「笑福七福神祭実行委員会」が行っている「海の日」にちなんだ「海の日祈願祭」...。毎年、函館水産高校生が七福神の姿に扮し祭りを盛り上げている。
神事が終わり七福神が木造和船の宝船“七福神丸”に乗り込む漁港内を大漁旗靡かせながらの海上パレード...。この“七福神丸”はイベントの際の移動式舞台として平成15年に作られ、大きさは、帆を張った状態で高さ4m、長さ7m、幅2mの杉材を使った伝統的な和船で、地元の船大工さんが製作したもの...。
海上祈願の後、陸に揚げられた“七福神丸”の上から餅まき...。撒かれる紅白の餅は500個で、天気のせいか例年顔を見せる近所の子ども達の姿も見えずに拾い放題...。手に持ち切れないほど餅を拾ったみなさんは雨の降っているのも忘れ笑顔、笑顔...。
この祭りを通じて、漁業や造船で栄えた函館の歴史をこれからも継続して伝えられたらいいですね...。地元の皆さん、七福神の皆さんお疲れ様でした...。
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