武闘派抱えた親分は

2010-12-22 20:14:01 | 塾あれこれ
武闘派を抱えてこそ親分といえます。
意のままに動かす「器量」ですな。

石松を抱えた次郎長
ハマコーは児玉誉士夫かな
リオンとかゆー御兄さんは?

あの暴れん坊を従える親分はスゴイとなるのでしょう。

国家でも言えそうですね。

イスラエルの親分は米国
北朝鮮は親分が中国


子分にとってのメリットは親分からの庇護
方向を示してくれるのでやることが明確(→存在感)
難しく大きすぎることは考えず、自分の武を磨く、
親分の威を借りることもできます。
「実は世界の人民のためを思っての行動である」とか
大言壮語が多いはずです。

親分がいるから北朝鮮にもみな気を使うので
後ろ盾がなければ世界各国もここまで相手してくれない
でしょう。


親分にとってのメリット。
「組」の外部に睨みをきかすことができます。

「いつでも暴れるのが組にいますよ。
 気が短いので何をするか分かりません。
 抑えるのも大変なんで・・」

と、脅しをかけることができます。

実際に武闘になっても、手を出さずに済むかもしれないし
率先して殴りこみをするヤツがいるのは楽ですしね。

親分だってイザとなれば武闘もやります。
もともとそのテで、ノシ上がったのですから子分どころでは
ない大暴れをします。

イラクやアフガニスタンで米国が何をしているか。
(細かい手出しを含めれば実際はノベツの武闘派ですね)

そのアメリカ合従連合に新興の勢力が立ちむかっています。
それが広域中華グループ。
親分自身が威勢のよいアンチャンで、アメ連の若い者にも
しばしばちょっかいをだしています。

すでに若くなくなっちゃった日の丸組はビビらされてます。
この組もかつてはアメ連に歯向かったこともあり
そのころは威勢が良かったのですが、第32代ルー組長に
出入りで敗れて以来子分に鞍替え、経済ヤクザになってしま
ったのでチャカだけは揃えていても性根が座っていませんな。

一方の広域中華では何をしでかすか分からない北一家が
つよい酒でもあおったか目つきがあやしくなっていますね。
アル中かしら。

親分は使える間は擁護しますから北一家も暫くは崩壊しない
だろうと思えますが。
(崩壊しても、則、南北統一のシナリオだけかなあ)

アメ連の超武闘派イスラエルは別のシマで手いっぱい。
その勢力争いが遠く極東にも影響しています。


忘れてはならないのは、武闘派であれ親分であれ本質は
ヤクザであるということです。
綺麗事を言ってても、手下が実際にやってることを見れば
およそ本性は透けて見えます。

そして上に行けばいくほど、冷徹。

これに対処するには一般人の数の力しかありませんね。


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