米国務省のメア日本部長、前沖縄総領事の発言が報じられています。
暴言中の暴言ですが日本政府の対応は及び腰です。
右寄りの新聞は余り騒いでいないようですし。
彼ら日本のマスメディアにはプライドというものが
ないのでしょうか?
目先の利害だけでペコペコするのを乞食根性といいますが
アメリカ追随を現実主義とすりかえる情けない新聞やTV。
彼らにはメア氏と似た差別感があるから、問題とは思えないの
かもしれません。
あれは個人的な発言だから、と済ますわけにはいきません。
彼は日米関係を担おうとする学生に何を教えたかったのか?
若い学生のころ、プロからオフレコとして聞かされることは
大きな影響を与えることが多いでしょう。
表に出しづらいがホンネとして将来に引き継がれるのです。
メア氏は軽い冗談として話したのか
実はぜひとも伝えておきたかった「から」オフレコで
学生に「重大なこと」を教えたのか。
米政府の公式見解ではないから問題に当たらない、のではなく
タテマエの裏にあるホンネであろうから問題なのです。
これに対して、邪推は止めようと「大人の態度」をとるべきか
それともきちんと抗議をすることが人としてなすべきことか。
日米関係は大切としながらも、言うべきことは言わねば
なりません。
私はそう思います。
人間の歴史はそうやって少しずつ進歩してきたのですから。
○
この発言がまだ知識も不十分な若い兵隊が言ったことならば
知識不足、誤解、間違い、で済むでしょう。
メア氏のような経歴を持つ人から出たのであるから
偏見、人種差別以外の何物でもなく
アメリカ軍、官僚の本質を伺わせるに十分なことなのです。
メア氏は沖縄や日本に居たのだから何も見ていないとは、とか
彼の認識を改める機会はなかったのか、などと嘆く人も
おられるようです。
残念ですが差別観とはそういうものなのです。
何を見ても、何を聞いても、勉強しても、自分の色に染めて
しまうのです。
マスメディアの関係者にも多いようで、怖い。
○
「ゆすり発言」は沖縄だけに向けられた本音ではありません。
日本人全体に向けられているものです。
いつまでも米兵の犯罪がなくならないのはなぜか。
中国山地で違法な低空飛行を繰り返すのはなぜか。
先頃、低空飛行で農家を壊しておきながら飛行事実そのものすら
なかなか認めようとしなかったのはどういう心根があるからか。
占領軍以来の取り扱いを基本は変えようとせず、
治外法権を手放さないのは、なぜか。
軍隊とはそういうもの、で済ますわけにはいきません。
これがアメリカ国内ならどうなるでしょう。
根元に人種差別があることは間違いないようです。
アメリカ人の払しょくできないでいる差別を見逃していると
アフガンでの蛮行も止められないのです。
従ってこれはアメリカ人にとっての大問題なのでもあります。
○
アメリカから日本への蔑視と似た構造が
東京から沖縄へ向けてもあるはずです。
お笑い出身のとある超有名タレントはTVで
沖縄は東京が稼いだ金をいくらでもセビルと、
今回メア氏と同種の発言をしていました。
監督をした暴力映画が欧州で受けた「芸術家」だから
何をいっても構わないのか?
「シャレだよ」と逃げるでしょうが
彼のハートには問題がなくはないか?
彼がメア氏の「ゆすり発言」をどうコメントするか
聞いてみたいものですが、逃げるでしょうね。
あるいは「どうせそう思われてんだからこの際、ナンダ
てきとーに、ゆすっちゃっても構わねーんじゃないか、
な~んていうと怒られちゃうかもしんねーな」
・・お品のない。。。。
○
世の中がキレイゴトで回るとは思えません。
夢物語で生きていけるほど甘いものではありません。
言われなくったって誰でも知っています。
けれども、だからこそ少しずつでも上を向いて歩かねば
と思うのです。
長い人間の歴史がそうやってきたのだから。
安易な「現実主義」を振り回す「インテリ」には
うんざりしますね。
暴言中の暴言ですが日本政府の対応は及び腰です。
右寄りの新聞は余り騒いでいないようですし。
彼ら日本のマスメディアにはプライドというものが
ないのでしょうか?
目先の利害だけでペコペコするのを乞食根性といいますが
アメリカ追随を現実主義とすりかえる情けない新聞やTV。
彼らにはメア氏と似た差別感があるから、問題とは思えないの
かもしれません。
あれは個人的な発言だから、と済ますわけにはいきません。
彼は日米関係を担おうとする学生に何を教えたかったのか?
若い学生のころ、プロからオフレコとして聞かされることは
大きな影響を与えることが多いでしょう。
表に出しづらいがホンネとして将来に引き継がれるのです。
メア氏は軽い冗談として話したのか
実はぜひとも伝えておきたかった「から」オフレコで
学生に「重大なこと」を教えたのか。
米政府の公式見解ではないから問題に当たらない、のではなく
タテマエの裏にあるホンネであろうから問題なのです。
これに対して、邪推は止めようと「大人の態度」をとるべきか
それともきちんと抗議をすることが人としてなすべきことか。
日米関係は大切としながらも、言うべきことは言わねば
なりません。
私はそう思います。
人間の歴史はそうやって少しずつ進歩してきたのですから。
○
この発言がまだ知識も不十分な若い兵隊が言ったことならば
知識不足、誤解、間違い、で済むでしょう。
メア氏のような経歴を持つ人から出たのであるから
偏見、人種差別以外の何物でもなく
アメリカ軍、官僚の本質を伺わせるに十分なことなのです。
メア氏は沖縄や日本に居たのだから何も見ていないとは、とか
彼の認識を改める機会はなかったのか、などと嘆く人も
おられるようです。
残念ですが差別観とはそういうものなのです。
何を見ても、何を聞いても、勉強しても、自分の色に染めて
しまうのです。
マスメディアの関係者にも多いようで、怖い。
○
「ゆすり発言」は沖縄だけに向けられた本音ではありません。
日本人全体に向けられているものです。
いつまでも米兵の犯罪がなくならないのはなぜか。
中国山地で違法な低空飛行を繰り返すのはなぜか。
先頃、低空飛行で農家を壊しておきながら飛行事実そのものすら
なかなか認めようとしなかったのはどういう心根があるからか。
占領軍以来の取り扱いを基本は変えようとせず、
治外法権を手放さないのは、なぜか。
軍隊とはそういうもの、で済ますわけにはいきません。
これがアメリカ国内ならどうなるでしょう。
根元に人種差別があることは間違いないようです。
アメリカ人の払しょくできないでいる差別を見逃していると
アフガンでの蛮行も止められないのです。
従ってこれはアメリカ人にとっての大問題なのでもあります。
○
アメリカから日本への蔑視と似た構造が
東京から沖縄へ向けてもあるはずです。
お笑い出身のとある超有名タレントはTVで
沖縄は東京が稼いだ金をいくらでもセビルと、
今回メア氏と同種の発言をしていました。
監督をした暴力映画が欧州で受けた「芸術家」だから
何をいっても構わないのか?
「シャレだよ」と逃げるでしょうが
彼のハートには問題がなくはないか?
彼がメア氏の「ゆすり発言」をどうコメントするか
聞いてみたいものですが、逃げるでしょうね。
あるいは「どうせそう思われてんだからこの際、ナンダ
てきとーに、ゆすっちゃっても構わねーんじゃないか、
な~んていうと怒られちゃうかもしんねーな」
・・お品のない。。。。
○
世の中がキレイゴトで回るとは思えません。
夢物語で生きていけるほど甘いものではありません。
言われなくったって誰でも知っています。
けれども、だからこそ少しずつでも上を向いて歩かねば
と思うのです。
長い人間の歴史がそうやってきたのだから。
安易な「現実主義」を振り回す「インテリ」には
うんざりしますね。
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