高田先生

2016-07-24 16:43:19 | 句など
自分の句などに採点をして頂く、という趣味はありません。

絶対的な基準のない世界で「評価」とはありえないからです。

華道や茶道と同様で御金儲けの手段として「評価」が
使われているように思います。

大いにお叱りを受けそうですが、本来、和歌や俳句は
自分の為に謳うものと考えます。

人さまから、あれはよい、とか此処を直せとか言われる
筋合いはないものですね。
「添削」をされる俳人って人の心が見えるの?


しかし十年ほど前突如始めた私の作句について
流石に心配になり、小学校の恩師で卒業後も
時折お世話になっていた高田先生に頼ってしまいました。

お忙しい先生に申し訳ない事をお願いしたものです。

郵便で句を届け、先生、長年の宿題を果たせているで
しょうか?

すぐにご返事を頂戴しました。
「句集を作れ」とのお言葉まで。

もちろん昔の生徒を励ますために言って下さった事は
よくわかります。
舞いあがるなんてことはありませんでした。

それに、お金が勿体ない。

出来た句集を家に積んでおくのか、という不安もあり
いまだに手を付けられません。

ま、このままで良いのでしょう。

いつかあの世で先生にお叱りを受けるでしょうが。


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