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頭の上で大きなアオサギが喧嘩をしていても一向に
平気なカモですが、人間は嫌いです。
気配があるとすう~っと岸から離れます。
このご夫婦は喧嘩をしていたのか逃げませんでした。
子供の教育方針でモメていたか?
○
一昨日の散髪屋さんに親がおられれば子供を教育
されたでしょう。
「客を大事に。
色んな人間がおるから気をつけて」と。
私が言うのは余計なお世話かな?
わが母は「金より人間関係」と教えてくれました。
教えられても出来ないのが私。
◎
親が背中で教えたり、理屈抜きで伝えたいことには
どんなものがあるでしょうか。
価値観、文化ですね。
結構、無意識のうちに教えています。
こういうものは本来、学校教育にゆだねません。
教育権は親にあります。
万一親がきちんと教えないで、他人の教育に任せた
ならば、多くは効果が少なかったり、伝わりにくく
あるいは手遅れになるかもしれません。
○
なぜ勉強するの?
これをなぜ他人が教えなければならないのでしょう?
もちろん、その説明は他人でも簡単にできます。
ただし、相手が納得して勉強してくれるかは難しい。
言葉での説得は難しいことかもしれません。
つまり(説明以前に教えておくべき)ことなのです。
勉強するのは当たり前。
日本人が日本語を喋るのが当たり前と同じ程度に。
価値観とか文化や思想は言葉以前の伝達が大切、
理屈で人間が動きますか?
生命を大切に、当たり前ですよね。
それを弁えた子供として就学させるべきでしょう。
勉強意欲もしかり。
人を尊重する、権利を侵さない、などなど。
これらは子供でも分る事です。
大きくなってから他人が教えるのは大変です。
説明する以前のものを後から説くのですから。
答えがないことを問うてはいけないのと似ています。
ザルで水を掬うようです。
いそぎ付け加えましょう。
社会も人を育てます。
間接的ですが人々のありようが親を通じて伝わります。