くるめ気質?

2014-07-05 09:27:18 | 塾あれこれ
鰻屋→和菓子と移動し、そのまま城跡にまで
足をのばすことにしました。

立派な高校の外の道を歩いてたら、見覚えがある
『沖食堂』があるじゃないですか。
『翠屋主水』のすぐ傍じゃん。
鰻より『沖食堂』だったかなあ

そのまま歩くとブリジストンの工場があり
暫くして城跡に出ます。

今は神社になっていますが静かなスポットでした。

城を下ると久留米医大病院。
ここでタクシーを拾いました。
必ずいますからね。

乗り場に案内のオジサンがいました。
笑顔だったし、訊いてみた。

「美術館は近いですか、あまり近距離だと悪いから」

「いや、駅と同じくらいですけん」

後で地図を見たら↑はどうも??みたいですね。


で、TAXIの運転手さん

「美術館?こないだの新聞に載っとっとですが
 所蔵の絵ば、みーんな東京へ持ってくらしか、
 怪シカランですたい、正二郎さんが亡くなって
 しもうたですけんね・・・・・・」

ご自分の思いを一気にお話になられます。

はい我々も広島から、とは言えません。

客の様子からして遠方からとは分かるはずなのに
運転手さんの想像できる範囲を超えているようです。

「んとに、宝物以上ですよね」

などとオアイソで相槌をうちますがそれには応えず
「だいたいですね、久留米の役場っがなっとらん」
と今度は行政批判、観光もなおざりとのこと。

確かに。


旧来の状況のままを見ておきたかった石橋美術館

相変わらず素晴らしい存在でした。

(え?これも有ったっけ)

入館料が安い。
自己申告で65歳以上の二人連れは一人400円
ご親切に教えて頂けました。

ただ、館内の(監視員のオジサン)が
「絵ば触っちゃいかんとですよ」と言わんばかりで
何だか笑っちゃいました。


岩田屋(久留米店)の喫茶コーナー
感じが良かったですね。
西鉄の駅が目の前だし。
博多天神まで正味30分!


皆さん久留米という素晴らしい世界を自負しておられます。

それが伝統を守ってきたのですね。
人物も輩出しています。

裏からみると「ちょっと気が強すぎる」
・・・ほほえましいけれど。


近いうち、また参ります。変わらないでね。


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