続・最後から二番目の恋

フジＴＶ、ドラマ『続・最後から二番目の恋』

宮本理江子演出というので見ました。

といっても前シリーズを見ていませんから(？)
いまひとつノレませんでした。

だいたいやね、５０前後の感覚がもう分からないのです。
３０代ならああいう恋愛もアリちゃうか、と思うのですが
きっと私が時代遅れなのでしょう。

あるいは東京と広島の違いか。

○
中井貴一の達者な芸は楽しめます。
（酔う場面は演出が下手かな）

小泉今日子は、キャラのまま、
中井さんとのかけあいも見られます。
（少し負けてるけれど）

あとはハセキョウくらいかなあ。

○
宮本演出はサスガですが
脚本が不十分なせいか、いまいちの部分も。

ロケとスタジオの画質の差が気になりました。
いかにもＴＶドラマって感じ、ぢゃ。

○
パリでの買い物を細かくカットで繋いでいました。
見なれた手法ですが、きっと案外に難しいのでしょう。

演出や編集の腕の分かるところでもあります。

キョンキョンという最高の被写体を得て、抜群でした。

○
脚本は平板。
岡田恵和の特徴でもあるのかな。
いわゆるドラマとしての盛り上がりには欠けます。

でも、真面目につっこむほうがいけないのでしょうね。
かるいオシャベリを楽しめばよいのか。

さて、次回は見るべきか・・