孔雀

2015-08-30 15:14:33 | 塾あれこれ
私が小学校の低学年のころ、尾道の千光寺を少し下って
中村憲吉の住んでいたななめ前くらいに
ごく小さな動物園がありました。

しばらくして無くなった筈ですから
ミニ動物園の「晩年」ですね。

キツネとかアナグマとか、ごく平凡な動物が
檻の中にじいっとしていました。
子供たちに人気のあるものはいなかったと
記憶しています。

私はここが好きでよく通いました。
無料で公開していたのでしょうね。

誘っても誰も一緒に行きませんでした。
象とかキリンとか、スターがいませんから。

では私はどうして通ったか。

孔雀。

二羽いた筈です。

よいタイミングで行くと羽を広げます。
広げて見せびらかすように「舞う」のです。

美しい事。日本画の題材になるはずです。

それを独占できるのですから御機嫌。

尾道もまだ賑わって経済が良かったのでしょう。

分裂

2015-08-30 11:13:48 | 塾あれこれ
分裂だそうですね。
逆風も吹いていましたしね。

関西ローカルのままで全国へ、がいけないのかな。

偉い人が何人もいると、船頭多くして、になる。
日本の文化を象徴しているのかもしれません。

『逆風のなかの分裂→弱体化』

え?
もちろん山口組の話です。
維新じゃなく。

山頭火=55

2015-08-30 09:07:54 | 句など
山『おもひでは汐みちてくるふるさとのわたし場』
井 「ふるさとの渡しなつかし汐みちて」

山『よい宿でどちらも山でまへは酒屋で』
井 「よい宿でどちらも山でまへ酒屋」

山『みんなたつしやでかぼちやのはなも』
 「みんな達者かかぼちゃ花咲く」

山『かうしてここにわたしのかげ』
井 らしい句ですね、「私」が強すぎるけれど