私が小学校の低学年のころ、尾道の千光寺を少し下って
中村憲吉の住んでいたななめ前くらいに
ごく小さな動物園がありました。
しばらくして無くなった筈ですから
ミニ動物園の「晩年」ですね。
キツネとかアナグマとか、ごく平凡な動物が
檻の中にじいっとしていました。
子供たちに人気のあるものはいなかったと
記憶しています。
私はここが好きでよく通いました。
無料で公開していたのでしょうね。
誘っても誰も一緒に行きませんでした。
象とかキリンとか、スターがいませんから。
では私はどうして通ったか。
孔雀。
二羽いた筈です。
よいタイミングで行くと羽を広げます。
広げて見せびらかすように「舞う」のです。
美しい事。日本画の題材になるはずです。
それを独占できるのですから御機嫌。
尾道もまだ賑わって経済が良かったのでしょう。
中村憲吉の住んでいたななめ前くらいに
ごく小さな動物園がありました。
しばらくして無くなった筈ですから
ミニ動物園の「晩年」ですね。
キツネとかアナグマとか、ごく平凡な動物が
檻の中にじいっとしていました。
子供たちに人気のあるものはいなかったと
記憶しています。
私はここが好きでよく通いました。
無料で公開していたのでしょうね。
誘っても誰も一緒に行きませんでした。
象とかキリンとか、スターがいませんから。
では私はどうして通ったか。
孔雀。
二羽いた筈です。
よいタイミングで行くと羽を広げます。
広げて見せびらかすように「舞う」のです。
美しい事。日本画の題材になるはずです。
それを独占できるのですから御機嫌。
尾道もまだ賑わって経済が良かったのでしょう。