上沼料理番組

上沼恵美子の「おしゃべりクッキング」
私が結婚して数年後に始まっています。
もう、ほぼ二十年近い番組ですね。

金子信雄さんのやっていた料理番組の後がまでした。

上沼の番組は辻調が強さを見せつけるものでも
あります。

勉強になりますね。

○
番組の進め方には多少変化はありますが
辻調のご家庭向けレシピと上沼のトークが中心。

近年はレシピが簡単すぎるものも多いのですが
ご家庭で調理しなくなっていることの反映かな。

◎
近頃、上沼さんのトークにマンネリ感が出て
番組のレベルが落ちてきたように思われます。

ゲストとのトークが調理を邪魔することも
しばしばです。
まるで料理に関係がない話をしている間
辻調の先生は黙って手順をすすめたり
中断して話に一区切りがつくまで待っていたり。

新人の先生にはおしゃべりで邪魔をすることも。
イジルってやつですね。

しかし面白さもなく、新人をリラックスさせる
効力もありません。
芸人の若手をイジルのとは訳が違います。

「私の、私でもっている番組」という誇示ですね。

○
出来あがりを食し、レポートするのですが
美味しそうに見せられない、
食べ方が下手、
ほとんど手を付けていないのでは？

感想もワンパタン

○
ご自分は料理が得意、という実感がおありなら
もっと突っ込んだ感想が欲しいですね。

調理の途中の質問も欲しいものです。

なぜそのタイミングなのか
代わりの食材はないか
ほかの処理法は無いか
その調理のポイントは
・・・などなど

山頭火=43

山『あるけばきんぽうげすわればきんぽうげ』
井「歩いても座ってもきんぽうげ」

山『うつむいて石ころばかり』
井　分かりますねえ。「ま白な石ころばかり」

山『夏草、お墓をさがす』
井「夏草や　たしか此処らが墓のはず」

山『ひとりゐて蜂にさされた』
井　刺されたことがないのでよく分かりません。