塾講師国家検定

2015-08-29 16:27:42 | 塾あれこれ
更なる社会的な認知が欲しい塾業界と
あらゆることに影響を及ぼしたい国家との
二つのニーズが合至してこういう話になったのでしょう。

色々な処で利害が発生してきますね。

間違いなく言えることは、無意味な検定であるということ。
官の側もそれは重々承知の上です。
塾業界への支配拡大の一歩になればよい、のでしょう。

教員試験の中身の無さだけからでも分かりますね。
あれだけ大規模にやっていながら、学校教員の質は・・?

塾に負けているのは、なぜなのでしょうか。

それは、国家が一切拘らない業界であったからです。

塾は超ホンネの業界です。

駄目なら見捨てられる、それだけのことです。

成功への道は無限大に広がってもいます。
国家検定など全く不要なのです。


戦後、次第に塾のことが認知され
学校も「負けている」と自覚した時期がありました。

それまで、敵視し見向きもしなかった「塾」を研究し
負けない学校を作ろうとしました、ね。

「ははあ、こんなやりかたね、わかったぞ」
と学校サイドは思ったのでしょう。

で、どうなったか。

やはり塾には勝てないのです。

学校なんか行かなくても塾だけで大丈夫じゃないか。

学校と塾とで二重に教わる事はないのです。


家庭からみると、塾は金が掛かるし、夜が中心だし
よいことはありません。
そんなハンディがあっても塾は生き残ってきました。

(これからどうなるかは別、
 マニュアル化しバイトを使って儲けるだけでは危うい)


現代の国家権力が教育を手放すわけはありません。
しかし、そこに最大の間違いが隠されているのです。

学校教育にかかる費用とその効果を考えると
手放すべきなのですが。

現在の学校の先生は塾を始められたらよいのです。
自分の思うことが100%できるのです。

どうですか?

塾経営のノウハウを知らない、ですって。

教育は、ハートがあれば良いのです。
心配ご無用。

山頭火=54

2015-08-29 09:45:42 | 句など
山『笠をぬぎしみじみとぬれ』
井 なぜ笠をぬいだのか、なぜ「しみじみ」なのか

山『そこから青田のよい湯かげん』
井 露天か湯殿か、いずれにせよ良い気分でしょうね
  「すぐそこに青田広がる湯殿かな」

山『其中一人として炎天』
井 其中庵と名付けた自宅。炎天は似合わない

山『ほとゝぎすあすはあの山こえてゆかう』
井 私は杜鵑は嫌いです。不気味。
  それとも♪丘を越えて行こうよ、のパクリかな