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社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

医薬品添付から公正競争規約へ。で、今回の規制強化。

2012年05月29日 06時53分16秒 | Weblog
え~。私が医薬品メーカー時代の話を書くと、大変、評判が良くないようでして…。

アクセス数が激減します。

それに味をしめて、医薬品の話を継続します。


医薬品メーカーの接待というと、かなり「派手」というイメージがあるようです。

実際、私の時代にも、接待は多かったですね。


ただ、私の前の時代はもっと激しかったそうです。

接待の上に「添付」が普通に行われていたようですね。

「添付」っていうのは、医薬品に医薬品のオマケをつける行為なんですよ。

例えば、1箱の医薬品に同じ仕様の医薬品を付けると、100パーセント添付となります。(医薬品業界では、『パーセント』ではなく『プロ』を使う慣習があるので、100プロ添付と言っていましたけど。)

ただ、さすがに、この慣習は規制が入りました。医薬品の過剰投与が問題になったからです。


接待自体にも少しずつ規制が入りました。

公正競争規約ですが…。実際は、「お上に規制される前に、自分たちでルールを作ってしまおう」という機運で作られたと聞いています。

その規約で忘年会の協賛は2万円まで…とかが決まったわけなんですけど…。

ところが一部の医師には「お前らが勝手に決めたもの。俺らには関係ない。」という考えが、まだ蔓延っていました。

だから私が松江市の医者から「宝塚市との交流ゴルフ大会」について、「医師会でお前あの会社は使わないように言ってやろうか。」なんて脅される事件が起きてしまうのであります。

ま、上記事件については、ブログで触れたっけ?

いずれ詳しく書こうかな…。

ま、簡単に書くと「協賛をしない。」とは言っていないんですよ。「主意書」をきちんと作ってくれ…と言っただけなんですけどね。

それがN氏には気に食わなかったらしいです。


ま、今の時代、そんな医者はいなくなったと思いますけど…。
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