どうせ、世間は連休中。ブログの訪問者も激減しています。それなら、社会保険労務士に関連しないMRシリーズを書いちゃえ…と言うことで…。
私は、会社に対して不信感を募らせて会社を辞めた口です。けんかをしたわけでもなく、リストラされたわけでもありません。しかし、仕事に対して意地はあっても数字には執着していませんでした。そう言う意味では、営業マン失格だったでしょうね。
私の同期にTさんと言う人がおられました。どこかの会社を辞めて入社してきたらしく、我々よりは一歳ほど歳上。学歴が京○大学法学部卒業。いかにもエリートコースっぽい。
それに比べれば、私は三流大学?の経済学部経営学科卒。私には意地と誇りはあっても、世間的には京○大学の方が上であったでしょう。
私自身、Tさんはいずれかは本社に行くのだろうと。そして出世していくんだろうな・・・と言う感覚がありました。それは、学歴社会である以上、仕方のないことだとも思っていました。
高卒と大卒。高卒が2年ほど遅れるように設計されている人事制度。通常なら、私と同い年でも、高卒の方は2年ほど後に主任になる。人事考課がよほどいいのなら追い抜きもあるが、通常はそれが在社中に継続される。(ただ、人事考課がほぼでたらめだったけど。)
ある日の事。後輩から言われたことが私を揺さぶりました。「Tさんが大学院に行って経営学を勉強しているらしいですね。会社から行かせてもらったようですよ。」
Tさんは、京○大学の法学部だから。私は経営学専攻でも三流大学だから。そう思うようにしても、何かが私の心に芽生えてきました。当時は、それが何であるかはわからなかったのですが。
その後、Tさんから年賀状が来ました。「大学院でしっかりと仲間と議論しています。」と書いてあった覚えがあります。その時、私の心の裏で生じていたモノが何であるかわかりました。
焦燥感。このまま医薬品営業として会社に使われるのか。毎日が同じことの繰り返し。医者に愛想を言って頭を下げて…。
そして、Tさんへの反感。Tさんが悪いわけでもなく、会社の人事であったのですが、どうしても押さえることのできない感情でした。
その後、Tさんに会う機会はありませんでした。案の定、彼は本社勤務。たまに、「経営情報」なる冊子を送って来ました。その内容を見るたびに(あまりにひどかったので。)失望を深め、自分の焦燥感を抑えることができなくなる私。
そして、決定的な事件が起きてしまうのです。
私は、会社に対して不信感を募らせて会社を辞めた口です。けんかをしたわけでもなく、リストラされたわけでもありません。しかし、仕事に対して意地はあっても数字には執着していませんでした。そう言う意味では、営業マン失格だったでしょうね。
私の同期にTさんと言う人がおられました。どこかの会社を辞めて入社してきたらしく、我々よりは一歳ほど歳上。学歴が京○大学法学部卒業。いかにもエリートコースっぽい。
それに比べれば、私は三流大学?の経済学部経営学科卒。私には意地と誇りはあっても、世間的には京○大学の方が上であったでしょう。
私自身、Tさんはいずれかは本社に行くのだろうと。そして出世していくんだろうな・・・と言う感覚がありました。それは、学歴社会である以上、仕方のないことだとも思っていました。
高卒と大卒。高卒が2年ほど遅れるように設計されている人事制度。通常なら、私と同い年でも、高卒の方は2年ほど後に主任になる。人事考課がよほどいいのなら追い抜きもあるが、通常はそれが在社中に継続される。(ただ、人事考課がほぼでたらめだったけど。)
ある日の事。後輩から言われたことが私を揺さぶりました。「Tさんが大学院に行って経営学を勉強しているらしいですね。会社から行かせてもらったようですよ。」
Tさんは、京○大学の法学部だから。私は経営学専攻でも三流大学だから。そう思うようにしても、何かが私の心に芽生えてきました。当時は、それが何であるかはわからなかったのですが。
その後、Tさんから年賀状が来ました。「大学院でしっかりと仲間と議論しています。」と書いてあった覚えがあります。その時、私の心の裏で生じていたモノが何であるかわかりました。
焦燥感。このまま医薬品営業として会社に使われるのか。毎日が同じことの繰り返し。医者に愛想を言って頭を下げて…。
そして、Tさんへの反感。Tさんが悪いわけでもなく、会社の人事であったのですが、どうしても押さえることのできない感情でした。
その後、Tさんに会う機会はありませんでした。案の定、彼は本社勤務。たまに、「経営情報」なる冊子を送って来ました。その内容を見るたびに(あまりにひどかったので。)失望を深め、自分の焦燥感を抑えることができなくなる私。
そして、決定的な事件が起きてしまうのです。