○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

今度こそLSEを撮影

2018-09-30 19:12:35 | 首都圏
数ある関東の鉄道の中でも個人的に小田急の存在はかなり大きいと思っています。どうしても通勤電車が主体になる関東でロマンスカーの存在感は格別に感じます。(同様に東武も個性的な車両を多く持っているので小田急の撮影が落ち着いたらこっちへも行こうとは思っていますが…。)

さきほどたまたま小田急沿線に向かったところ、LSEが走るということがわかったので急遽先日のリトライをすることとしました。台風が近づいていることもわかっていたので遅い時間になるようならあきらめるところでしたが、無事に撮影後自宅に戻ってくることができました。

引退の決まっているLSE

先日は来ることが分かっている中で向かいましたが、今回はたまたま出かけたところ沿線の撮影者の多さにもしかしたらと思い調べてみたら走行日だったうもの。今回は降りてみて撮れそうだった相模大野駅で撮影、前回同様に多くの撮影者が集まりましたが、今回はいい位置で撮ることができました。
30分くらい前までは晴れ間も出ていたのですが、撮れただけよしと思わないといけませんね。

晴れたときに撮れたGSE

実は今回小田急に向かったのはこの悪天候でもしかしたらGSEの展望席にキャンセルが出ていないかなと見に行ったのですが、やっぱりありませんでした。一般席なら空いていたのですが、ならまた今度にしようと今回はロマンスカーには乗らずに江ノ島線でも乗って帰ろうと思っていたら、その結果LSEを撮ることができたというもの。

MSEの付属編成の回送。

付属編成と言えどこっち側は撮っていなかったので、これも嬉しい結果です。MSEもあさぎり時代に乗っただけなのですが、これについては必ず「メトロ~」で乗ろうと決めていますのでまた近々。

EXE

ある意味で特急らしい編成です。

EXEα

過密ダイヤの小田急ゆえか、相模大野まで行った列車の発車待ちで停まっているところ。ちなみにこれはえのしま号。

相模大野には1時間くらいいましたが、通勤型車両をはじめ多くの撮影ができました。

小田急はまた別の日に撮ったものもあるので、追々こちらも紹介したいと思います。

美濃赤坂駅へ

2018-09-29 22:20:58 | 遠征
先日名古屋に向かう用がありました。その合間に鉄道好きな人なら一度は路線図を見てどんなところか気になったことがあるであろう通称赤坂支線に乗車し美濃赤坂駅に行ってきました。

美濃赤坂駅ホームにて

この日は同業と思しき方が数名同じようにいらっしゃいました。

まずは名古屋から大垣まで右側の新快速で移動しました。

久々の同区間乗車になりました。事前に決めていれば乗り継ぎ割引を効かして左側のしらさぎで移動してもよかったのですが…。

赤坂支線の列車は大垣駅3番乗り場から発車します。

申し訳程度の切欠ホームが置かれています。

大垣から7分程で美濃赤坂駅に到着

赤坂支線はほとんどの列車がワンマン、またICカードが使えないので乗車の際は事前に切符の購入が必要です。

駅を出ると広いヤードが見渡せます。

実は美濃赤坂駅から先にも貨物専用の西濃鉄道の線路が続いています。ここの貨物列車を追いかけるファンもいらっしゃるようです。

今回は折り返しの列車に乗ったこともあり滞在はわずかな時間でしたが、なかなかの良い機会だったと思います。また、南荒尾信号所付近の様子も乗車して眺めることができ、あのあたりの鉄道網がどのようになっているのかを見れる面白い機会にもなりました。


さて、今月は雨が続きに続いて週末に晴れることがほとんどありませんでした。追い打ちをかけるように台風が接近しています。大きな被害がなければいいのですが…。

サンキュー・ちばフリーパスで房総半島乗車

2018-09-24 07:47:34 | 首都圏
直近は長雨のせいで休日でも撮るには今一つの日が続いています。ということもあって今回目を付けたのが「サンキュー・ちばフリーパス」なるフリー切符。千葉県内のJR全線、一部私鉄とバスが2日間乗り放題になります。
今回はこれを使って休日パスで行くことのできない房総半島に向かうこととしました。

早速乗車したのが小湊鉄道。

この日は今にも雨の降りだしそうな天気でした。目的は小湊鉄道~いすみ鉄道の乗継による完乗です。小湊鉄道も終点の上総中野まで通しで走る列車はかなり数が少なく、乗継を考慮したら使える列車はどうしても限られてしまいます。そのせいもあってか乗った列車は2両繋いでいたものの、ほぼ終点の養老渓谷までまずまずの乗車率でした。ちなみにこの列車は小湊鉄道キハ200系です。国鉄型を参考にした小湊鉄道のオリジナル車両のようですが、さすがにかなりの経年を感じる車両でした。いずれ沿線へ撮影に行きたいところです。

終点の上総中野駅

千葉県にしてもかなりの僻地感が漂うこの駅でしたが、周囲の観光地に向かうバスも出ているようでした。このへんは小湊鉄道の頑張りによるところかと思います。

上総中野駅でいすみ鉄道に乗り換え。

やってきたのはさっきまでの車両とは大きく変わった現代型ディーセルカーです。車内だけでなく沿線にもムーミンを多く使用していました。


途中国吉駅で急行と行き違い。

反対側は国鉄の急行を模したヘッドマークがついていましたが撮影できず。これも近いうちに撮影に行きたいところです…。

この日はここまでとし翌日はJRでさらに南へ向かうこととし、千葉駅から普通列車に揺られること約2時間。館山駅にやってきました。

ついにここまで来たというのが率直な感想。西にいたらよっぽどのことがない限り行くことはなかったと思います。乗継の列車の時間まで駅付近を散策してみましたがやはり寂れて行っている感じがあるものの海の近い良い町でした。
余談ですが館山駅はJR駅というより高速バスターミナルとしてのウェイトが大きくなっているようでした。千葉や東京へも実際バスで行った方が早いんだろうな…と。

左側の後続の新宿さざなみで行ってもよかったのですが、今回は早く起きたこともあって普通で向かってみました。

続いて右側の列車に乗って安房鴨川に向かいました。

安房鴨川駅に到着。こちらも思ったより駅周辺は大きな街になっていました。館山・安房鴨川両方に言えるのはこうして普通列車が同じホームで乗継できるように設定してあること。特急も数が少なくなってしまったのか、こうした方がユーザーにとっても使いやすいのでしょう。

小さい駅舎ながら構内では駅弁はじめ少しながらも賑わいを感じることができました。

こちらは時間の都合でちらっと訪ねてみた安房天津駅…参考までに。

このあとは安房鴨川に戻りわかしおに乗って帰りました。

これで房総で残る大物は久留里線。近いうちに忘れず乗っておきたいものです。

夏休み帰省時の撮影分

2018-09-20 22:09:44 | 四国
先般和歌山での撮影分を載せましたが実はあのあと南海フェリーを使って実家に帰省しました。前にも書いたと思うのですが、うちの会社はお盆休みの概念がないので適当なところで休みを取って夏休みを作ります。今夏は世間でいうお盆の翌週に3連休を作って、和歌山経由で帰省したというところです。初めて利用した南海フェリーですが、思いのほか利用率が高く一般席は空いていなかったので500円払ってグリーン車でゆっくり寝ながら帰ってきました。

南海フェリーを利用したとなると必然的に徳島駅経由で帰ることになります。

関東の列車を見続けていると、慣れ親しんだ四国の気動車たちが早くも懐かしく見えてきます。

新しいカメラで定番ポイントでうずしおを撮影

いつでも乗れるし撮れると思っていたこの列車も、年に何回見れることか…。

撮影できたのはこれだけ、あっという間に休みが終わり徳島空港からとんぼ返りとなりました。

暑かった今夏は四国も例外ではなかったようで、滞在した間も暑いに変わりはありませんでした。ようやく涼しくなりつつありますがどうにも雨続き。今年は秋雨も長引きそうです。

LSE撮影に向かった…ものの

2018-09-17 17:15:13 | 首都圏
定期運用を引退した小田急ロマンスカーLSEが団臨で走ると情報をいただきましたので、この車両は撮れていたなかったためこの機会にと思い小田急沿線に向かうことにしました。
この日は早くもお馴染み週末パスを使って移動することとし、未乗車だった相模線を使用して海老名まで移動。そこから小田急を使用して適当なポイントを探すことにしたのですが、まだやってくるまで数時間ある海老名駅ですでに数名が待機中。どうせ混むだろうなと思いつつ愛甲石田駅で1時間前からスタンバイすることにしました。

その間に撮影したGSE

こんな感じで撮れるかなと思っていたのですがどんどん人が増えていったためこのままホーム端は人でごった返すだろうと予想し、少し間を空け後ろで待っていたら案の定直前で激増。そこまではよかったのですが本番のタイミングになるとさすがにSNS全盛のこの時代ゆえでしょうが、一般の方までスマホやタブレットを手に飛び出てきてしまったこともあって散々な出来になってしまいました。みんなそうなんですが、もっと周りを見てほしい…といっても無駄なんだろうなと関東での撮影の難しさを痛感したのでした。

そこでとりあえず記録だけでもと思って伊勢原へ移動。ここでは長時間停車するようで多くの方が集まっていました。この駅が今回ありがたかったのは駅すぐ横に踏切があること。おかげでここから先頭を狙った写真が撮れました。

これだけでも行った結果ができたので一安心です。ここでも踏切には多くの方がいましたが、まだ簡単に撮影できました。

とりあえず小田原方面に向かおうと思い電車で移動すると鶴巻温泉駅が人出も少なかったのでここで狙うことに。

被りそうでしたが無事撮影…できたと思ったものの、この写真は縮小しているのでわかりにくいのですが設定を誤っていたため後ピンになってしまっておりヘッドマーク付近がほぼピンボケ。

ここまできたならと回送も撮っておくこととし栢山駅へ。

露出がかなり落ちていましたが、なんとか撮れました。ここでも後から人が増え狭い場所にびっしり…という感じでした。

かなりバタバタしましたが、なんとか記録には残せた程度の成果ですがLSEを撮影できてある程度の満足感とともに帰宅できました。

最後に今回の撮影を通じて思ったことを
・やっぱり人の数は西とは全然違う
・駅撮りは明らかに若い人が多く集団になってかかってくるほど強気に出る
・残念なことにそんな人ほど安全に対する意識が弱い
こんなところでしょうか。やっぱり撮影は都心部から離れた沿線でするのが無難なんでしょうね。

南海加太線+撮影

2018-09-11 19:21:41 | 遠征
先日和歌山に向かう用事がありました。岡山からだとそこまで遠く感じませんでしたが、やっぱり千葉からでは時間もかかってしまいます。

この時は別用がメインだったのですが余った時間で未乗車だった加太線訪問と南海電車の撮影をしてきました。

加太駅

南海らしい終端駅の駅舎です。

構内も2面のホームがあり、通常は1番乗り場を使っていますが2番乗り場も封鎖せず時々使用しているようです。

加太駅は友ヶ島の観光で使う人もちらほらいるようです。ここは結構面白い観光地だと思うので列車での訪問客が増えてくれればと思うところです。

こちらは和歌山市駅にいためでたい電車。

加太線の観光列車ですが、通常の普通列車として運用されていました。

こちらは普通の加太線の列車です。

和歌山市駅隣の踏切で簡単に撮影できました。

こちらは淡輪駅

大阪らしい簡単には読めない駅名です。ここで数本だけ列車を撮影しました。

特急サザン

一般車型の方はどう見ても特急らしくないのですが、ある意味では南海らしい編成かと。

こっちの新型車両の方がよっぽど乗りたくなる車両かも…


2扉車も健在です。


以上簡単にですが和歌山遠征の成果を紹介しました。

富士急行に乗車

2018-09-06 22:37:30 | 首都圏
大月駅での撮影を終えて河口湖駅まで向かうこととしました。

今回乗車したのは右側の富士山ビュー特急です。

元々はその形状から業界の人はすぐわかると思いますがJR東海371系(あさぎりの時代に乗っておきたかった…)です。編成は3両と短くなっていますがその形状から格の違いがあります。

しかしながらこのビュー特急、かいじ号から接続をとって発車することもあってか車内は外国人観光客ばかりでさっきのホリデー快速を彷彿とさせる超満員。運の悪いことに先に車両最後部に座っていた私の席の周りは某自称共産国家のご一行様に囲まれ、リクライニングを上げろと言われたと思えば(そこまではまぁしゃあないとしても)頭の上でお菓子を食べだすわとこっちもある意味での格の違いを味わうこととなったのでした。なので、この時は全くいい思い出がありません。観光客が多いのはいいことなんでしょうが、こっちとしてはいい迷惑でした。満員故車掌も回ってこなかったし、車内はレジャーランドと化しますので、ご利用される方はタイミングと周囲をよく見て乗車されることをお勧めします。

という旅を何とか終えて終点河口湖駅へ。


快晴の富士山が見えたのがここでの唯一の救いでした。


帰りだけでもゆっくり帰りたいという願望を持って乗るのはフジサン特急

河口湖駅ではこうしてビュー特急とホームを挟んで隣同士に停まっていました。

元あさぎり同士の何とも不思議な光景です。

空いてるかなと思って乗車者したらなんと車内は…ガラガラ。
さすがに帰る時間ではなかったようで、しかも予想外に最前列の席に座れてしまいました。

途中成田エクスプレスと行き違い。

このように帰りはゆったり車窓を見ながら帰れました。この最前席に座ってわかったのは富士急行は山岳路線であるということ。勾配はかなりきついです。大月に向かっていく場合はひたすら下っているのがよくわかりました。

そして行きの疲れが消える出来事が起こります。さすがにそんなことはないだろうと思ってカメラを用意していませんでしたが、リニア実験線を走るリニアを見ることができました。これについては一言、「速すぎ」。見えたと思ったらあっという間に消えました。新幹線なんて比べ物にならないものでした。周りの数人もあっ!と大興奮の一瞬でした。
そして思い出したようにリニア体験乗車に申し込んだのでした。

大月駅での撮影

2018-09-02 20:03:08 | 首都圏
先日週末パスを使用して富士急行に乗ってきました。その時の訪問記になります。長くなりそうなので今回は前半の大月駅での撮影分を紹介したく思います。

まずは横浜まで出て八王子まではまかいじ号に乗ってみました。

この列車もなかなか乗る機会のなかった列車でした。乗車率はまずまず。私と同じように八王子で降りる人もけっこういました。
横浜線内では各駅の通過時にスピードを落としながら進んでいくのが印象的でした。

八王子から大月までホリデー快速富士山を使用しました。

この列車がまた大混雑。元々大月までの乗車を計画していたので自由席しか考えていなかったのですが自由席は車内、デッキともびっしり。この状況ではと指定席のデッキに立って移動することとしましたがこちらも立ち客多数。しかしながら最後尾の景色を眺めるポジションを確保でき立ちの移動としてはまずまずのポジションで移動できることになりました。

しかし昨今の富士山の人気のすごさなのでしょうが、あの乗車率は盆の時の新幹線に匹敵する状況です。輸送体制をもっと改善していただきたいというのが率直な感想でした。

ところで、この移動中後方の景色を眺めながら沿線の撮影者の多さに気付きました。長年の経験でこれは何かネタ列車が走るなということで調べてみると189系を使用した特急木曽あずさの運転日であることがわかりました。今回は旅行のことばかり考えていたので、撮りまで考えが至っていなかったのですが、せっかくの機会なのでとりあえず大月駅で狙ってみることにしました。その間はやって来る列車を撮影しながら待つことに。

スーパーあずさ

上り列車はなんとか撮ることができますが、長い列車だと構図はカツカツ。

E353系の登場でE257系の運用も少なくなってきました。

まさかこの編成が希少性の面で注目されるようになるとは思っていなかった、というのは大月駅だったかどこかで聞いた同業者のお言葉。

ホリデー快速ビューやまなし

215系を使用した列車ですが、この日まで存在にすら気づいていませんでした。この車両は今では平日の通勤ライナーが主戦場のようで休日はこうしてホリデー快速に使われるているようです。この車両も改めて乗ってみたい列車です。

ビューやまなしの後続で木曽あずさがやってきました。

あずさのヘッドマークが入っているかなと思いましたが、寂しい臨時マーク。大月駅では私を含めて3名が撮影していました。
しかし、ド逆光なんですが今回のカメラはしっかり色を出してくれます。すごいですね。

後追いもしっかり撮影。


といったところで大月駅での撮影は終了。後半の富士急行乗車はまた次回に。