○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

フジサン特急と富士山

2023-12-29 10:17:25 | 首都圏

今回が2023年最後の更新です。例年やっていた今年の総括も今年は更新せず、この記事の中で書こうかと思っています。

先ず本題。ようやく冬っぽくなって空気が澄んできたことから富士山との写真を撮ろうと久々に富士急行線に行ってきました。それも富士山バックと列車メインでそれぞれ撮りたいと思い、結果2回に分けて行くことになりましたがいずれも良い成果が得られたと思っています。

トップはこちら フジサン特急と富士山

これをトップにしたのは訳があって、前に訪ねた時は旅客数減の影響でこのフジサン特急は全便運休の状態でした。なので撮影できたのは初めてで、この構図で撮ってみたいと思っていた1枚です。

さて、その富士山ですが海外観光客から大人気ということもあって富士回遊号は軒並み満席。あずさやかいじだったら多少空いているものの富士回遊号は週末を中心に満席が続いているようです。今回はあずさで大月まで移動し、大月からはこの撮影地の最寄である三つ峠駅まで普通で移動しましたが、普通もそれなりに海外客が多く結構混雑していました。

先に来るのが富士山ビュー特急。

こちらも十分な1枚になったと思います。

普通列車も走りますが今回ピックアップしたいのはこちら211系

午前に1本設定されている高尾直通の列車。思えばこれもこの構図で撮るのは初めてです。211系と富士山っていうのも意外と併せて撮れるところが少ないような気がします。なお、この日はこのポイントでのんびり撮影しました。

そして別の日、列車メインで撮ろうとこちらも以前訪ねた田野倉~禾生間へ。まずは富士回遊号。

先述のとおり海外客の多さから週末には臨時便が走っているので、何度か撮影チャンスはありますが河口湖行を順光でらしく撮れるのはここくらいの気がします。そのせいかこの日は私以外にも撮影者が何名かいましたね。E353系の3両というのもここまで来ないと撮れませんしね。

富士山ビュー特急

富士山麓鉄道の普通列車

この時間になると普通も1時間に1本くらいになりますので貴重な被写体です。

そして今回のメイン、フジサン特急

実はこの列車に限ってカメラの不調が出て上記の狙っていた構図で撮れずあわてて少し広角にしたのですが、逆に後ろの山とのバランスが良くなった気がします。まぁ撮れればよしといったところですね。とここまで撮影して終了としました。今回はいずれも極寒という感じではなかったので(むしろ暖かかったくらい)、屋外にしばらくいてもそんなに気にならなかったですね。

 

さて、2023年も終わりとなりました。年初めに撮影に向かったしなの鉄道が遠い過去のように思います。あのころはまだ宿も人がまばらでしたがあっという間にどこも人だらけになった印象です。年初めに書いていた四国のキハ185とキハ47系どっちが先かという話、来年はなんだか動きがありそうで帰省時には記録しておきたいところです。

春先には北海道に行ってキハ183も撮っていましたが、しばらく北海道に行くことはなさそうですね。夏以降は遠征も少なくなって基本的に首都圏での撮影、帰省したらその時の撮影というのが多くなりました。来年もこんな感じになるんじゃないかなと思っています。

幸いに今年は健康に無事1年が終わりそうです。また、来年も元気に過ごせられたらと思っています。今年も1年ありがとうございました。


紀勢本線と伯備線

2023-12-02 11:59:16 | 遠征

しばらく更新できていませんでしたが、先日久々に大きな遠征をしてきましたのでその件を紹介します。きっかけは久々に年休を取得して長めの休みができそうだったことから帰省と趣味を兼ねて、前々から行ってみたかった新宮城に行くことを前提に紀勢本線の方へ行ってきました。そのまま和歌山から四国にわたってもよかったのですが、微妙な時間になりそうだったので混む前に381系を撮っておこうと岡山経由としました。

トップはこちら くろしお26号 紀伊田原~古座

今回の実績からやくもをトップにしようかと悩みましたが、せっかくなので紀勢本線内での撮影から。場所は有名な古座駅近くの古座川の鉄橋です。もうちょっと日が当たるかと思っていましたが思っていたより正面気味の光、なおかつ本命のカットはこの後のシーンだったところ、カメラ不調でなんとかその前に撮れていたのがこちら。気づけば長く走っているパンダ塗装ですが、なんとか撮影できました。

話の最初はこちら、南紀1号

実はこの南紀が今回最大のハードルでした。本音は朝ゆっくり出発できる南紀3号に乗りたかったのですが、行楽シーズンということもあってか指定席は満席。自由席でも怪しいなと思っていたので空きのあった1号を狙いましたが、これに乗るには始発ののぞみに乗らなくてはならず、かなり不安でしたが無事に乗れました。3号は2両のようでしたがこの1号は4両編成。それでも津くらいから自由席は立ち客が出ていたようで、行楽シーズンの人気の高さが見えました。

途中紀伊長島駅で交換した南紀4号。こちらも自由席は立ち客が見られました。

そうして久々にやって来た新宮で新宮城に登ってきました。当初はもう少し新宮市内を観光しようかと思っていましたがどうやら次の普通に乗れば古座でくろしおが撮れそうということに気づき、移動することにしました。

新宮駅から乗った普通は227系。こちらも以前は105系に乗った記憶がありますがずいぶんとイメージが変わりました。そうして古座まで移動して撮ったのがトップのくろしおです。この後は橋杭岩を観光しつつ串本からくろしおに乗って岡山へ移動しました。くろしおには久々に乗りましたが紀勢本線含めてこんなんだったけなぁと思いつつ、やっぱり遠いというのをつくづく実感しました。

ということで翌日の岡山。狙うはもちろんやくもということでスーパーやくも編成から狙ったのですが

またしても曇。どうにもこの編成とは相性が悪いですね。まぁこの時間が雲が出やすいというのもあるかもしれませんが。

そのまま定番の美袋へ移動します。こっちも人が多いのではと思っていましたが、ポジションは無事確保。しかしこっちも雲が多く、なんともいえない状況。やくも6号、貨物列車と走って行きましたがいずれも太陽は雲の中で、これは国鉄色もダメだろうと思っていましたが

このタイミングだけ晴れてくれました。来てよかった…。

もう少し余裕があればさらに北に向かうところですが、今回はここまでとし戻ることに。倉敷駅で折り返しの列車を狙います。

意外ときれいに撮ることができました。こうして走っている箇所が簡単にわかる1枚も後々貴重になる気がします。

昼食をはさみつつ、もう1つの狙い目である緑色の編成を狙うことにします。こちらも晴れたり曇ったりと言うところでしたが、直前に晴れてくれました。

後方は陰っているのがわかると思いますが、こちらも撮れてよかった…。

岡山にはそう簡単に行けないので、こうして帰省と兼ねて撮れれば非常にありがたいところです。と、ここまでで今回の撮影は終了としました。足元は撮影が減ってはいますが、またなにか冬らしい写真を撮りたいところですね。