○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

大村線へキハ66・67を撮影に①

2021-06-27 18:59:30 | 遠征

久々に大きな遠征をしてきました。目的は6月末で定期運用終了の決まっているキハ66・67です。残り少なくなった撮影機会で1度くらいは撮っておきたいと思い1泊2日で大村線を中心に撮影してきました。2日間でしっかり撮影することができたので2回に分けて更新しようと思います。

1回目(初日分)のトップはこちら。国鉄色の編成 南風崎~小串郷間にて

この日トップナンバーの編成は走っていませんでしたが、もう1つの編成で無事撮りたかったポイントで撮ることができました。晴天で撮れて来てよかったと思える1枚になりました。

話を朝に戻すと、長崎空港への始発で向かおうと羽田空港に向かった…ところバスが思ったより早く着いたので長崎行より早い佐賀行に間に合ったため(加えてもともと長崎の天気予報が午前中は良さそうでもなかったこともあり時間調整もかねて)佐賀経由で大村線に向かうこととしました。当初は大村駅付近で車を借りて大村を中心に撮影するつもりでしたが空いていなかったので、空いていたハウステンボス近くで借りてこの日はもう1つの候補としていたトップの撮影地を中心とすることとしました。

まず向かったのは早岐駅。ここでシーサイドライナーを撮ってからハウステンボス駅に向かいます。

といいつつ運用がわかっていなかったのでキハ66・67が来ればいいなと思っていたら早速やってきました。この時間では天気も回復してきて駅撮りながらまずは1枚記録することができました。この列車に乗ってハウステンボス駅に向かうとちょうどすぐに佐世保行がやってくるのでそのまま駅でその列車を待ちます。

こちらもキハ66・67でした。特急ハウステンボスと一緒に撮影。この日は少し風があったので手前の早岐瀬戸にて十分な水鏡にはなりませんでしたがここを走っていたということを記録できたのはよかったです。

この近くで車を借りてまずは南風崎駅近くの有名ポイントに向かいます。

よく見るハウステンボス(と手前のハウステンボスと関係ないホテル)を背景にした構図です。ちょうどこのタイミングでは曇ってしまったのですが、それほど気にならないくらいにはなったと思います。ここでは大分から来た2人組の方としばし談笑しながら待つことができ、併せて運用などの情報もいただくことができました。どうやらこの後やってくるシーサイドライナーはしばらくキハ66・67でやってくるようです。

続いて南風崎駅から少し行ったところにある鉄橋へ向かいます。この頃には天気も良くなり、待っている間は車の窓を開けて風を浴びながら待つこととしました。まずやってきたのは青色の編成。

シーサイドライナーといえばこの色という編成。まずは来てよかったと思えるものを撮ることができました。この列車も先ほどの写真と同じように南風崎で行き違いをします。やってきたのは

ハウステンボス塗装。これまで長崎には何度か訪ねている中でこの編成を見たのは初めてなので、国鉄色より撮れてラッキーだったと感じた1枚です。そしてそのまま1時間待って撮ったのがトップの国鉄色編成です。晴れてくれて本当によかったです。ちなみにここには10人くらいが集まっていたと思います。

これを撮って折り返しの国鉄色を撮るべく川棚~彼杵間へ。ここでは俯瞰気味に大村湾を入れて撮影することができました。

海を強調したバージョンも撮ったのですが、掲載は列車がしっかり写っているこちらで。この時には気温も上がり、日差しも強くなって夏が来ているということを感じながらの撮影となりました。なお、ここではこの日走ったななつ星も撮れたのですが今回は割愛…。

この後はしばらくYC1系になるので、ここで車を返却するために戻りました。翌日は別のところで撮ることにしていたので移動前に南風崎駅で撮ることとしました。

ハウステンボス編成と国鉄色編成が併結されてきました。予想では日が回っているかなと思っていたのですが、回りきらず。時間があれば先ほどの鉄橋に行けたのですが、これは惜しかったです。

とはいえ南風崎駅付近の鉄橋を中心に十分な撮影ができ、納得できる1日になりました。翌日の予報も晴天。どんな成果が得られたかはまた次回の更新で。


初夏の高徳線にて 続き

2021-06-20 19:59:17 | 四国

前回に続き高徳線の撮影の続きを紹介します。前回も書きましたが晴れさえすれば朝夕の撮影に最適なこの頃。前回は夕方の撮影を紹介しました、今回は朝の撮影分です。

訪ねたのはこの時期に行っておきたい阿波大宮~板野間。朝は夏場でなければ日が当たらないこの場所へ晴れたこの時期に行っておこうと向かいました。

うずしお1号

昨今の事情で運用本数が減っている2600系で運用されるこの列車。ぜひとも撮っておきたいと思っていましたが、いざ着いてみると意外とぎりぎりになったのですが、なんとか線路まで日があたってくれました。2700系が多くなった今のうずしおではこの2600系の列車もいつまで走ってくれるのだろうか、そんな気もしなくはありません。

うずしお3号

2700系ですがこれまた意外と少ない日中の3両編成。この時間になると日も高くなって全体的にきれいな画になりました。この2枚で早起きして行って良かったと思う結果になりました。

順番は逆になりますがこちらは下り普通列車の始発の徳島行。

 

これに乗って阿波大宮駅に向かい歩いてこのポイントまで来ることも可能なのですが、そうするとトップにしたうずしお1号とこの列車が撮れなくなるので今回は久々に車で先回りしました。うずしお1号とは15分くらいの差ですが足周りはずいぶん違いますね。3両以上で撮れたのもポイントです。

こうして地元の路線である高徳線もなかなか撮れる機会がないので、先般引退したN2000系みたいに撮っておけばよかったということがならないようにしたいですね。


初夏の高徳線での撮影

2021-06-13 20:52:03 | 四国

先日所用で帰省していた際の合間で撮影したものを紹介したく思います。

記録的に早いと言われた今年の梅雨入りですが、それほど雨が長続きすることなく晴れる日がちらほら見られます。晴れさえすれば1年で最も日の長いこの時期は朝夕の撮影に最適な頃。ということで晴れてくれたこともあって高徳線のメジャーポイントである勝瑞~吉成間に向かうこととしました。

トップはこの鳴門線に入るキハ47系の編成です。

文句なしの晴天で撮ることができました。だんだんと運用を減らしているキハ47系で日中のいい時間に撮れる数少ないこの列車はファンも多いようで、この日も6人程度が集まっていました。聞くとこの色が入ると運用を予想して集まっていたようで、本州から来られている方がほとんどでした。もっとも個人的には四国色の方を撮りたかったのですが、これだけきれいに撮れれば十分でしょう。

この列車の先行でやってくるのが1000系原色の編成。

個人的にはこちらも地味ながらけっこう貴重な存在であると思っています。意外と原色で2連が組まれているのって少ないのです。

2700系うずしお

今や主力の編成になりました。思えばN2000系をもっとここで撮っておきたかったですが、それも過去の話。だからこそなおのことチャンスがあるときに47系や1000系といった四国・高徳線を支えてきた列車を記録しておきたいものです。

余談ですがこの時集まっていたのは気動車ファンばかりで待つ間も全国の気動車の話題で楽しく過ごすことができました。千葉を走る小湊鉄道にもいろいろ噂があるようですが、実際のところどうなんでしょうか…。

これら以外にも撮れたものがあるのですが、それらはまた機会を見ながら紹介できればと思っています。


山梨リニア実験線にて L0新型

2021-06-06 08:54:09 | 遠征

最近のマイブームになってきている山梨でのリニア撮影。この時期は曇りがちになることが多くうまいタイミングに合うことが難しいのですが、今回は運よく晴天の下で撮影することができました。

リニアL0系の新型、950番台を先頭にして

前回の900番台との見た目として異なるのはライトの位置とペイントですね。仕様は細々変わっているようですが前回の写真と見比べれば違っているのがよくわかります。

訪れたのは笛吹市にある「リニアの見える丘・花鳥山展望台」。最寄駅は石和温泉駅でそこからバスを使って行けなくもないですが最寄りのバス停からはやや距離があることもあり、ここへはレンタカーで行くようにしています。駐車場などの設備はしっかりあるのでマイカーでの訪問を前提として整備されているように思います。リニア見学センターと同じく列車走行位置も表示があるのもありがたいところ。

ここからだとこうして編成を撮ることができるのも良いのですが、甲府盆地を背景に壮大な画を撮れるのもポイントです。

ちなみに、ここはリニア実験線の西側のほぼ終点になります。この明かり区間の途中で折り返したり、トンネルの先で折り返したりと走行区間はその日によって変わるようです。また、ここを走るときは浮上ではなく車輪走行、スピードも落とした状態で通過するので速さを感じることはできません。ただし、折り返しの上野原方面に向かうときはリニアの加速力の良さを感じることができます。

実験中はおおむね20分以内には折り返してくるので、1時間もいれば満足できる画が1枚は撮れると思います。

この日も1時間くらいの滞在で十分満足できる結果を得ることができました。

ここから甲府盆地のほぼ全体を見ることできます。もっと天気が良ければ南アルプスまできれいに見えるのですが、こうしてここだけでも晴れてくれればこの時期としては十分です。

編成もその日によって950番台の有無などを例に変わるようなので、引き続き何回か訪ねて多くの写真を撮ってみたいと思う場所と列車ですね。