○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

グランクラス乗車記@はくたか

2017-01-29 19:09:37 | 遠征
この土曜日ですが元々予定にしていなかったのですが、前日夕方に急遽東京に行く用事ができた(というか作ったようなものですが)ため行ってきました。しかしながら用事は夕方からということもあり大急ぎで行くこともなかったため、どうせならと思い北陸経由で向かうことにしました。
この時点ですでに何を言っているのだレベルの話であることは承知していますが…当初の東京までの計画は以下のとおりでした。

最寄→米原-しらさぎ→金沢-はくたか→上越妙高-しらゆき→長岡-とき→上野

という感じで乗車券と全列車の自由席特急券を発券依頼したところ思いのほか発券に時間がかかってしまい、乗りたかったしらさぎに乗れない事態になってしまいました。上記の計画のポイントは本数の少ないしらゆきだったのですが、次のしらゆきでは予定時間に間に合わないので急遽経路を変更して金沢から上野まで北陸新幹線直通とすることにしました。
(素直に東海道新幹線で行けという声が聞こえてきそう)

その経路変更を依頼した時、誰かが囁いたのです…「グランクラスがあるじゃないか」。

見てもらったところ、ちょうと金沢で乗り継ぐはくたかのグランクラスに空席多数。躊躇なく「グランクラスください」。

ということでしらさぎで金沢駅へ。


グランクラスなるものがこの世に生まれて早5年以上、北陸新幹線でも導入されてすでに3年近く。
これまでこの位置から見るだけだったこの12号車に…


このドアの向こうに…


乗車!

うわ、何もかもが違う…。シートの重厚さ、装飾の鮮やかさ等々これらは感動モノでした。

ちなみにシートの案内はこんな感じです。


予約時に1人掛けは満席でしたが、2人掛けは全て空いていたので後方のこの席を指定させていただきました。

左のシートを見ていただければ、右側の通常時からの傾きが良くわかるのではないかと思います。

早速スリッパに履き替え。

足元を見ていただければわかると思いますが、床は絨毯です。

シートに座りそわそわしていると早速アテンダントさんから挨拶。続いてグランクラスサービスの開始です。
噂には聞いていた一連の流れが現実のモノとなっていきます。

まずおしぼりが違う。

東海道新幹線のグリーン車のおしぼりサービスの存在感を問いたくなってしまうようないいおしぼりでした…。

続いてグランクラスで最も気になっている方が多いであろうあの時間。
「お食事はどうされますか?」「お飲み物は何にいたしますか?」

これだけはいつか乗ったらこうしたいと決めていたオーダー…

和軽食とビールのセット。定番ですがこれを頼んでみたかったんです。
その和軽食の中身は

見た目はとてもきれいで、量もちょうどいいくらい。
確かに食事としては少ないかもしれませんが、ここで満腹にするよりかはこのくらいがベターだと思います。もっとも客層を考えたらガツガツ食べる方よりはこれくらいの量を味わうような方が多いという点もあるのではないかと。

軽食と一緒におつまみのおかきとパンケーキも配られました。


食事後は飲み放題のドリンクと車窓を楽しみながら快適な空間を味わいました。
後の用事を考えてお酒はビールと白ワインまでにしてそのあとは紅茶を味わいながらの上野までの旅となりました。

個人的な印象ですがこの列車のお客さんはある程度年齢を重ねた男性ばかりでした。おそらく普段からグランクラスのユーザーはそんな感じではないかと思います。必然的にドリンクのオーダーはアルコールが中心になると思われます。そのせいか私が紅茶をオーダーしたところアテンダントさんの目の輝きが変わり、満面の笑顔で「淹れたてをご用意させていただきます」の一言ともに準備へ向かわれました。もしかしたら紅茶って淹れる練習をしていても実践できることがあまりないのじゃ…なんて思ったりしたのですが。思わずおかわりしてしまいました。

今回のアテンダントさんはとても丁寧な方で、上野で降りる時も声をかけてくださり少しお話した最後に「それではこのあともよい旅になりますように」と言って見送ってくださりました。これはかなり嬉しかったですね。さすがグランクラスといったところでしょうか…気持ちの面までサービスが徹底されていました。

以上のような3時間弱の乗車でしたが、結果として満足感は非常に高かったです。


今後も普通車ではなくグレードアップして乗る機会があるならグリーン車よりもグランクラスの方がいいとつくづく感じました。
でも普段もっとも使うであろうのぞみにはまず設定されないだろうから、次はいつになるだろうか…。
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1/14-15 別府+由布院へ

2017-01-15 20:47:03 | 遠征
撮り鉄目的ではなく仲間内の集まりで別府と由布院に行ってきましたのでそのついでにとれたものを紹介します。
この週末は全国的に大寒波による大雪が懸念されていましたが、九州方面には大きな影響なく列車はほぼ時刻通りに動いていました。

まずは別府へ。

別府駅を訪ねるのは久々ですね。前はいつだったか覚えていないくらいです。久々のソニックで別府で移動。着いたらさすがにこの日は別府と言えど雪が舞うこともある状況で、ちょうど九州横断特急64号がやってきたタイミングが雪のピークとなっていました。


それ以外にもゆふ


ゆふいんの森

と、一連の気動車特急を駅撮りながらも抑えておくことができました。

この日は仲間と温泉などを満喫し終了。泊まった旅館は駅から近いところで大そうなところではなかったのですが、源泉かけ流しの温泉に加えて女将さんの対応が良く短い時間でしたがとても居心地が良かったです。

翌日はもう1つ温泉地に行こうということで別府からバスを使い湯布院へ向かいました。余談ですが湯布院は駅名と町の名前の感じが違うので扱いに悩みますねぇ。

バスが駅前のセンターに着いた後、由布院駅の観光案内所に向かいました。

するとホームにななつ星が停まっているではありませんか。皆に承諾をもらって行こうとした日帰り温泉が開くまで少しの間撮影タイムとさせていただきました。

ということで駅の反対側にまわってなんとか撮ることができました。


駅の南側にある踏切から

ゆふいんの森が到着していました。

この後、旅館の日帰り入浴で露天風呂から雪をかぶった由布岳の眺めと食事を満喫し駅に戻ろうとしたら晴れ間が見えだしました。そこでもう1回時間をもらって再度撮影。

温泉を楽しんでいる間に機関車が前後入替になっていたようです。
また、由布岳もきれいに見えるようになりました。


また、良いタイミングでゆふがやってきました。


以上、温泉・食事・撮影と3拍子揃った楽しい九州旅行となりました。

さて、この別府・由布院は九州の中でも人気の高い観光地だと思いますが、今回の滞在中は日本人よりもわりと近くの国の方がかなり目立っていました。湯布院で日帰り入浴で立ち寄った後の食事処もそれ向けツアーの客が半分以上いました(胡麻豆腐や味噌汁の食べ方を真似ようとしている方もけっこう見られましたね)し、由布院駅から帰りに乗ったゆふ号ではほとんどの乗客が由布院で降りたのですが、待っていた乗車口から降りてきたお客さんは全員外国人旅行客でした。由布院に向かうバスも日本語と韓国語の車内放送だったし、今の九州の観光はそちらの人がかなりいるということを改めて実感することにもなったのでした。
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2016年の残りネタ

2017-01-09 18:01:50 | 遠征
まずはじめにこの1枚を

普通の出発案内表示のようにも見えますが、何か違っていますね。

事は12/18のこと。所用で名古屋に行っていた帰りになります。この日、浜松駅付近での不発弾処理の影響で東海道新幹線が一時的にストップしました。私の帰りがちょうどこのタイミングと重なってしまってしまいました。
ちょうど停止するタイミングの列車で帰れればいいのですが、早い列車で帰ると早すぎ、それ以降になると間に合わないという状況になってしまったので停止する前最終のこだまで新大阪へ移動し、新大阪からさくらで帰ろうと思って移動しました。

すると新大阪からは遅れが生じる見込みの便については通常ダイヤで臨時のひかりとのぞみを出発させるとのこと。このことで最初の写真のように案内に同じ列車が重なるという光景が生じました。

ホームの案内はこのようになっていました。

各ホームの上段にあるのが臨時の列車です。

ということでこうして出発時刻が逆転する光景が生じていました。


臨時便の行先案内はこんな感じ。

通常なら号数が併記されますが、それがありませんでした。

岡山駅でもこのように同じ列車が2つ案内されるというめずらしい状況でした。


このようなレアケースに遭遇できた機会だったので遅れながら報告をしておきます。

(以下余談)
このように新大阪からは臨時便が出ていました。このJR西日本さんの対応はユーザーにはたいへんありがたいことだと思います。
反面JR東海は利用時間をずらすことだけを案内するのではなく名古屋から下り方面の便を用意することはできなかったのと思うところです。
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2017年 やくおうじ号撮影

2017-01-03 18:47:59 | 四国
皆様良い年を迎えられていると思います。

私も例年通りやくおうじ号の撮影から2017年鉄活動開始となりました。今年は都合で1/3の撮影ができなかったのですが限られた日時で晴天に恵まれ、いい出だしになりました。

1/1 讃岐相生~阿波大宮

今年はアイランドエクスプレスⅡ編成が使われていました。元日は好天に恵まれ、素晴らしい撮影ができました。
このポイント、一昨年までは誰もいなかったのに昨年から撮影する人が増えたなと思っていましたが、今年も数人の人出になっていました。
余談ですが、鉄道ファンのサイトrailf.jpに同じような写真が載っています。おそらく同じときに撮っていたあの方ですね。もしここを見かけてくださっていたらコメントでもしてくだされば(笑。

元日は午後からスケジュールが空いたので、ちょっと足を伸ばしてみました。

1/1 阿南駅

気軽に行けるのはこの駅まで、ということで阿南にてやくおうじ号編成単独では初めての駅撮り。
何人か撮影している方もいました。阿南では5分くらい停車するため撮影することができ、この後これに乗って徳島まで戻りました。阿南から徳島までの停車駅は臨時列車ということもあって5分以上の停車ばかりだったのですが、島ホームばかりで撮影に不向きということが惜しいところでした。

羽ノ浦駅ではむろと3号と行き違い


徳島駅では運転所に停車中のキハ185系と並ぶシーンも

やくおうじ号は徳島到着後すぐにヘッドマークが外されることが多いので撮影の際はお早めに。
本題ではないのですが、この緑帯の剣山も走っているところを撮りたいですね…。

1/2 今度は違うテーマで讃岐相生駅にて撮影。

編成写真は前日成功していたのとやや曇り空だったことで、一度試してみたかったこの角度で撮影してみました。
こんなのもたまにはいいのではないかと思います。


今年の3が日は晴天が続き、大変過ごしやすかったです。
この感じで今年も健康に気を付けて楽しい趣味活動を送れればいいなと思います。
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