○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

383系しなのを狙いに篠ノ井線へ

2022-11-27 18:48:40 | 首都圏

あっという間に都心は人であふれ、駅でも多くの人を見るようになってきました。特に東京駅はやっぱりというか、新幹線乗り換え口を中心に大きな荷物を持った人がたくさんいるいつもの光景になったと感じています。

となるとこれまで気軽にできていた都心での撮影も多くの人が集まるようになってやりにくくなってきているのもまた事実。(ちなみに今日千葉で大きなイベントだったいすみ鉄道のキハ28の定期運用引退は嫌な予感しかしなかったので行きませんでした。)

ということで都心を避けた普段撮りをしたいなという思いが強くなってきた昨今、いつかいこうと思って延ばし延ばしにしていた383系しなのの撮影に行くことにしました。さすがに普段撮りならそんなに人はいないだろうと思って向かったのは篠ノ井線の有名ポイントである聖高原~冠着間。ここは聖高原駅から歩いて20分くらいで着けるということで、徒歩鉄の私にはありがたいところでした。

トップはしなの1号

今回の狙いはこちらの非貫通側。これを撮ろうとすると中央西線に行くか、ここ篠ノ井線。また、しなのはその日によって編成が違ったり、パノラマが付いていない可能性もあるなどなかなか一筋縄にいかないこともあるのですが、幸先よく狙いの編成を撮ることができました。

好天が予想されたので楽しみに向かったのですが、着いた時は霧の中。確かにこういうところは霧が出ることが多いのですが、歩いて向かっているうちに晴れているのを感じていたのでそのままスタンバイ。

しなのが走り出すまでは1時間に普通(や快速)が2本、しなのが走り出すとしなのと普通が1本ずつと言ったところ。しなのが来るまでに撮った中から211系の快速みすずを紹介。

幕とLEDの2タイプあるようですが、LEDだとこうして写らないこともしばしば…。

普通列車も撮りながらまずやってきたのがトップのしなの1号。この列車が光が1番よさそうだったのでなによりといったところです。

そのままスタンバイし、しなの3号を待ちます。

こちらは10両編成。これも撮りたかった編成。無事に撮れて満足です。

そうしてしなの5号までここで撮ろうと思っていたのですが、時期的にそうと言えばそれまでなのですがよりによって目の前で野焼きが始まってしまいました。これではどうしようもないので、少し冠着寄りに移動することにしました。このポイントのよいところは長い区間一直線なので、どこかで撮れるという点です。

このタイミングで後追いですがリゾートビューふるさとを初撮影。

そしてしなの5号を待ちます。この列車も10両でした。

ちなみにこちらも人気のあるポイントです。しなの1号を撮った位置とは好みが分かれるところですね。ここまで撮って午前中の部終了です。

午後も同じところで撮るつもりでしたが、時間があるので一旦松本に出て昼食。昼食後に松本駅でしなの12号を撮影。

これを撮って聖高原に戻ることにしていましたが、乗る予定にしていた普通列車がこの日大幅に遅れを持っていたあずさの接続をとるという放送が直前に入ります。これは参ったところ。元々聖高原駅からポイントまでかかる時間を考えれば移動時間の余裕がなくなってしまいました。

なんとか間に合って撮影できたのがしなの14号

きれいなストレートで貫通タイプを撮ることができましたが、思ったより左側に日が当たらなかったです。そしてここでも野焼きのおまけつき。本来ここでもう数本撮ろうと思っていたのですが、このあと山に太陽が隠れてしまいそうだったので、これで切り上げることにしました。

結果としては満足のいく撮影ができた遠征になりました。今後のために以下メモ。EF64の重連は土曜日午前かなり早い時間の設定、がんばれば撮れるかも。また、貨物は日中思ったより少ないです(今回も食事中に走っていた1本だけでした)。

 


キハ85系 南紀を撮影

2022-11-13 19:15:01 | 遠征

今回は前回のひだ撮影遠征の後半分です。坂祝駅で撮影したのち名古屋に戻り、そのまま前から行ってみたかったポイントで南紀を狙うこととしました。

南紀5号 鈴鹿駅にて

長年行きたかったここ鈴鹿駅で順光で撮影できました。昨今の情勢で2両になっていることは知ってましたが、さっきまで長編成のひだを見ていたこともあってやはり短く見えてしまいますね。と言っても、四国の特急とさほど変わらないので実は私としては違和感はありません。

坂祝駅から名古屋駅に戻ってきたところで続いて到着するひだ6号を撮影しました。

秋の行楽シーズンとあってか長い編成になっています。ちょうど名古屋駅で順光で撮れてこれはラッキーと言ったところ。

続いて快速みえに乗って長年行きたかった南紀の撮影に伊勢鉄道鈴鹿駅へ向かいました。一方で快速みえは2両のまま。指定席を取ろうかとも思いましたが、ほぼ満席。ならばと思って列車に乗ったら自由席はやっぱり満席。ですが桑名でけっこう下車があったので意外と座って移動することができました。

といったところで撮影したのがトップの南紀。伊勢鉄道はどの駅でもいい感じに撮れそうですが、南紀の本数が少ないのでこれまで足を運ぶこともありませんでしたが、こうしてようやく初訪問となりました。

待っている間やって来た伊勢鉄道の普通列車。

どうやら結構派手なラッピングと大きなヘッドマークが付いているようです。この列車は鈴鹿推しでした。

と、もう少しいてもよかったのですが本数もそんなにないのとすでにけっこう満足していたので、次の快速みえで戻ることとしました。このみえも満席で名古屋まで立つこととなったのでした。

と、1日の撮影でかなり満足できる結果を得られた遠征となりました。

今年はずいぶん暖かい秋だと思っていましたがどうやらそろそろ冬の気配が見えてきたような気がします。年末に向けては忙しくなると思うので、何か近場で撮れればいいなと思っています。


キハ85系 ひだを撮影

2022-11-06 18:59:14 | 遠征

撮影するには一番良いと言われるこの季節。どこか遠征しておきたいと考えてみて思いついたのがキハ85系のひだ。HC85系がデビューした今、長らく走ってきたこの車両もそう長くないだろうということで、一度狙ってみようと出かけてみることに。本音を言うと高山本線の山あいに行きたいところですが、徒歩鉄をしている私にはそれはなかなかつらいところ。ということで岐阜駅あたりで手軽に撮影できるところとしました。

トップはこちら キハ85系8連のひだ3号

長年撮りたいと思っていた非電化区間でのひだ。特に非貫通型の車両はこれぞキハ85系という車両で、こうして順光で撮れて大満足の結果になりました。

今回向かったのは長森駅。トップの写真からはイメージしづらいところですが、高山本線で岐阜駅の隣駅です。この時期は順光で撮れる(特に12月からHC85系に置き換えが決まっているひだ3号が一番きれいになるようです)ようで、ぜひともと思い向かいました。とはいえここが人気ポイントであろうことは容易に想像がつくので今回は早めに向かってスタンバイすることにしました。

予想通り7時に着いた時点では1番乗り。ひだ1号はHC85系ということで、それほどは集まらないと思っていましたがそれでも数人でスタンバイ。いい光線の中やってきました。

こちらも編成撮りは初めてですがこれだけきれいに撮れればいいものですね。

その後続々と人が集まってきて撮影したのがひだ3号です。ここまできれいな順光で撮れれば来た甲斐があったものです。

この間やってきた普通列車も順光できれいに撮れたので掲載します。まずキハ75系。

これまで快速みえで撮ったことはありましたが、普通として撮ったのは初めてな気がします。

こちらはキハ25系の4連。よく見たら前後でデザインが違っています。

ひだ3号まで撮ったところで場所を変えることにします。(長森駅にはトイレもなく、周りを含めて本当にお店など何もなく長居するのがけっこうしんどいので…。)

やってきたのは坂祝駅。ここでひだ5号を撮影します。

ひだ3号の撮影もここを候補にしていたのですが、ひだ5号では正面に光が回り切らず。背景の工場は結構好きなので、順光のタイミングでいつかリトライしたところです。ちなみに坂祝駅の方が駅の施設はしっかりしていたので、長居するのはこちらの方がいいかもしれません。

と、この日の高山線午前の部はここで終了。その後もいろいろ撮影したのですが、それはまた別の機会で。