○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

2021年のまとめ

2021-12-31 17:48:20 | Weblog

早くも2021年も大晦日となりました。例年通り帰省していますが、こちらは戻ってきてからずっと天気がいまひとつなのと前回の更新で書いた不幸な出来事(実はカメラが不調になり、年末で修理もできない有様)もあり特に撮影もしていない年末年始となりそうです。という中で今年も例年通り1年を振り返ってみたいと思います。

今年のトップは何にしようかと思いましたが、ピンと思いついたのはこちら。

もうすでにけっこう前のイメージになってしまいつつあるTOKYO 2020大会。あの時はちょうどコロナが大きく言われていた頃でしたが、せっかく当たったチケットも幻になったもののせっかく関東にいるので世紀の一大イベントを体験しておきたいと、唯一と言ってもいい一般市民がオリンピックを感じることができる場所であったお台場の聖火。聖火だけでなくせっかくなので列車と一緒にとの考えでゆりかもめと一緒に撮影しました。今夏は本当に暑かったので日を遮るもののないここはなかなか堪えるところでしたが、足を運んだ価値はあったと思います。

あの頃はなんだかんだとメディアで言われていましたが、結果として開催して良かったのではないかと思っています。

今となってはこのTOKYO2020 スカイライナーも貴重な存在でした。

さて、1年を振り返ってみると、まずはこちら

初めて撮影した成田臨。まぁすごい人出でした。

そして私のお気に入りである越後湯沢。

今年はE4系が話題となりましたが、こうして雪晴れの中を撮れてよかったです。

富士山とのコラボも狙いに行きました。

富士急行の定番中の定番ポイント、列車が増えてきたらまた行ってみたいところです。

山梨と言えばこちら、リニア実験線。

これは個人的にかなり魅力的な列車です。いつか甲府盆地の雪景色と一緒に撮れればいいなと思っています。もっともリニア自体は某県知事のあれやこれやで難航しているようなので、実験線として走る期間が思ったより長くなるのではという懸念もあったりするのですが。

夏の大きな遠征だった大村線のキハ66狙い。

西九州新幹線開業が間近になった中でこの編成がまだ走り続けていたのは貴重でした。

秋頃はSLブームがやってきました。

関東はSLが多いので、これも雪景色と一緒に撮れればいいなと思っています。

ばんえつ物語もいい被写体ですが、いかんせん車がないと難しい…。

SL銀河は最初で最後になりそうな予感がしています。

とれいゆつばさももう1度に行きたいところです。

お手軽ポイントでしたが撮れてよかったです。

そして前回紹介したロイヤルエクスプレス。

もう文句なしの渡道となりました。このポイント、ロイヤルだけでなく大雪や40系もきれいに撮れるのでまた機会があれば行きたいところです。

近場ではこちらでしょう

12月にいろいろと話題になったいすみ鉄道の急行。撮影自体は文句なしでした。四国のヘッドマーク付き延長・塗装にヒゲ復活と気動車ファンとしては撮影に行きたいところですが、ああいうことをやらかした手前、そういう見方をされているのかと思うと行っても楽しめなさそうな気がしています。メディアの思考の低さを感じた一方でああいうことをしている面々を何人も見かけていたののも事実なのでなんともいえないところですが…。いずれにしろ大多喜に向かうことは減るでしょうね。来年の菜の花・桜の時期にどうなるかある意味、見物です。

そういえば東武・野岩鉄道も来春の改正で大きく変わるようです。

何気ないこの列車も見る機会はかなり減りそうな気がしています。

そして安中貨物。

トキがなくなるとは思ってもいなかったのですが、興味を持ちだした途端にトキを見なくなってしまいました。タキというかこの列車もいつまで走るかわからないような気がします。西では見ないので面白い列車なのですが…。

最後に四国の列車を

といっても振り返れば四国の撮影はほとんどありませんでした。

四国も来春以降大きく変わりそうな気がしています。キハ47は生き残れるでしょうか…。

といった2021年の撮影でした。他にもいろいろありますが前半は近場、後半にちょっとした遠征、という撮影になっていました。

来年ですが、私もいつまで関東にいるかわからないので、時間があれば東でしか撮れないものをさらに追いかけられればいいなと思っていますが、カメラ次第かな…。それでは皆様良いお年を。


ロイヤルエクスプレスin北海道

2021-12-26 20:23:39 | 遠征

タイトルを見て今さらと思った方もいるのではないかと思いますが、実は今秋に北海道に向かい前々から撮りたいと思っていたロイヤルエクスプレスを撮影してきました。しかしながら行けたのは運行の終盤。季節の関係でもっとも撮りたいと思っていた北浜駅周辺の釧網線での撮影は叶わず、日程の都合もあって石北本線内での1発勝負となりましたが大満足の撮影をすることができました。

ロイヤルエクスプレス 西女満別~美幌

晴天が期待できたこの日、ロイヤルエクスプレスを狙える有名ポイントとなったここには多くの人が集まっていましたが、無事に撮りたいと思っていた構図で撮ることができました。ほとんどの人は車で来ていましたが、私のように列車で西女満別駅から歩いて向かう人も何人か見られました(中には羽田空港からの始発便で来てそのまま来る強者もいらっしゃいましたが…)。

さて、話を戻すとこの時はロイヤルを撮った前日午後の女満別便で向かいました。好天にもかかわらず到着の頃はちょうど列車が少ないタイミング。とはいえと思って空港から網走に直で向かわずいったん呼人で下車。呼人駅近くで順光で撮れるかと思っていましたがさすがは秋の北海道、陰る時間が思っていたより早く、とりあえず駅で撮影することに。

この構図、実は以前冬に訪ねたときに雪の中で撮りましたが、こうして日中でも北海道らしい構図にはなりますね。このあと網走に向かった…のですがさらに列車がないタイミングということで駅で自転車を借りてしばらく市内を観光した後、網走駅近くで撮影することにしました。まずは普通列車。

そしてこの日ラストの大雪1号。

後追いですが秋の北海道の夕陽がきれいに当たっていい感じになりました。日が沈んだところで網走駅にロイヤルエクスプレスが到着しましたが、撮影は難しそうだったので少し眺めてこの日は宿でゆっくり過ごしました。

明けて翌日、網走駅から西女満別駅に列車で向かいます。(ちなみにこの時乗った列車がルパン三世ラッピング列車。撮りたかったですがこればかりは仕方なし…。)駅から歩いて10分もかからず撮影ポイントに到着しますが、すでにベスポジと思しきポイントには多くの人がスタンバイ。とはいえ私の撮りたかった構図はまだ残っていたので今回はそちらで待機することとしました。

まずやって来たのが大雪2号。

大雪もこうして晴れで撮れたことのはそうないので、ロイヤルの前に実はけっこう満足していました。次いで網走に向かう3連の普通がやってきます。

この列車は少し離れたところからサイド気味に撮影。本数が少ない石北線でも朝のこの時間はわりと多く、それなりに退屈せずにロイヤルを待つことができました。そうして撮影したのがトップのロイヤルです。もちろん後追いも忘れずに撮影。

半逆光ですが、色が幸いしてほとんどきにならない感じとなりました。ちなみに私がトップのポイントを選んだのはこうして後追いの撮影がしやすいというのがその理由でした。このポイントはサイド気味を含むとそこそこの人数がスタンバイできるところですが、最終的には30人くらいいたと思います。それでもまだ余裕はありそうでした。通過後ほとんどの方は追いかけるべくあっという間にいなくなりましたが、私を含めた3人はそのままこの場所にスタンバイ。その理由がこちら

2両目と言うのが惜しいですが、復刻の宗谷色をつないだキハ40を撮影するためです。これはこれでよい記録となりました。ちなみにこの構図が先述のここでのベスポジと思われるところです。これを撮ったところでまだ11時前と早いですが、この後本数がガクッと減ること、側面に日が当たらなくなりそうだったこと、さらにはすでに長い時間立っていたこともあってこの日の撮影は終了とし、そのまま女満別空港まで歩いて移動し帰ることとしました。余談ですが、個人的にこのポイントは女満別空港至近というのが最大のメリットな気がします。ちなみにこの時最後まで残っていた3人のうち私ともうおひとりが帰りの飛行機でまさかの前後席になり、お互い不思議なものですねといいながら羽田空港でお別れしたのでした。

滞在時間は短かったですがロイヤル、大雪、キハ40としっかり撮影でき楽しい遠征となりました。北海道は来春のダイヤ改正でキハ283やキハ40に大きな動きがあるようです。雪の時期に1度は訪ねておきたいところですが、はたしてどうなるでしょうか。最後に、詳細は割愛しますが直近私ごとで撮影に関しての不運が続いています。一部の方には話を聞いてもらっているものの、年の終わりに残念な状態になっています。そんなこともありこの後は趣味活動はじめいいことがあればいいなと思うこのごろです。


北小金で安中貨物

2021-12-11 06:39:29 | 首都圏

むろとヘッドマーク付きの急行を撮って近況の目玉としてはひと段落したところで、気になる存在である安中貨物を狙ってみることとしました。

以前より行ってみたかった北小金駅近くのポイントに通うこと4回、ようやく納得できるものが撮れたのがこちら

トキは付かなくなったものの、独特の色をしたタキはここでしか見られない存在でついつい狙ってしまいます。常磐線の複々線区間ですっきり撮れるここは以前から興味があり向かっていたのですが、ツキがないのかピンポイントで曇ってしまうことが続いていたのですがようやく晴れで撮れました。この列車についてはいろんな噂が聞こえてきますので、撮れるときには撮っておきたい列車の1つです。

常磐線ということで、ここでは本数も多く走っているので何かしらを撮りながら待つことができます。その代表格はやっぱりE657系でしょう。

ひたちとときわがだいたい30分おきにやってきます。ここで撮るときの良い被写体です。

常磐線らしい長い快速も撮ることができます。

また、ここでは手前の緩行線を走る普通列車も撮れます。代表的なのは千代田線の16000系。

また、安中貨物の時間の近くには小田急編成の乗り入れがあるのもちょっとしたポイントです。

といった感じで1時間もいればかなりの成果を得ることができます。

ちなみにポイントは北小金駅から歩いて5分くらいのところ。安中貨物を順光で撮れるのは日の短いこの時期のみになります。ただしキャパがありそうでないので、毎回早めに向かっているのもまた事実です。

おまけ。ここからの帰りにたまたま185系を見かけました。

事前に情報があったりなかったりと、撮れたらラッキーな存在になっているようです。