先日の予告通り、4/26~28にかけてトワイライトエクスプレス乗車とともに北海道へ行ってきました。
とりあえず全体の行程としては下記の通りです。
4/26
新倉敷→岡山 普通列車
岡山→新大阪 さくら542号(R編成)
新大阪→札幌 トワイライトエクスプレス
4/27
札幌→函館 スーパー北斗16号
(函館泊)
4/28
函館→新青森 スーパ白鳥26号
新青森→東京 はやて34号
東京→岡山 のぞみ125号
岡山→新倉敷 こだま769号
今回の旅では撮影したもの見てきたもの経験したことといろいろ書きたいことがありますが、やはりメインのトワイライトエクスプレス乗車記から。また、本来は小分けに書き更新したいところですが、今回はまとめて書いてしまおうと思います。従いまして、今回の更新はかなり長文になりますが、最後までおつきあいいただければ幸いです。
さて、新大阪駅12番線に憧れの列車がやってきました。
乗車する際には思わず胸が熱くなることを感じました。やはり憧れの列車に乗るというのは感激モノです。
今回の部屋、シングルツイン。前日に取れたのはかなりの幸運のようです。
手前に扉が写っていることから想像がつくかと思いますが、思っていたより狭かったです。
ただ、高さ・広さとしては大人1人が1晩過ごして寝るにはちょうどいい程度。
補助ベッドを使えば2人でも使用可能ですが、大人2人ではやや狭いように感じました。
この後車掌さんが検札にやって来て、車内及びベッドの作り方の説明を受けました。
余談ですが、その時聞かれた内容として印象的だったのが「乗車は初めてですか?」ということ。
どうしてこんな内容を聞かれたのだろうと思って調べてみたところ、どうやらこの列車はリピーターが多いようで、今回の私のように大人1人での利用ではリピーターさんがけっこういるらしく、説明を端折っても大丈夫な方もけっこういらっしゃるという説が有力かと思います。
さて、まずはサロンへ。誰もいないうちにささっと撮影。
この日は日本海側は雨天の予報のため、天気のいいうちに撮っておこうというのもありました。
そして部屋に戻ってしばし待機し、下りトワイライトの目玉でもある食堂車のランチの営業開始案内と同時に食堂車へ向かいました。この先に憧れの食堂車、ダイナープレヤデスがあります。
他の席にはすでに何人かの方がいらっしゃいましたので、席に座ってキッチン側を向いて1枚。
しかし、これが列車の食堂車かと思わせる豪華な車内。
それもそのはず。この列車は食堂車あっての列車ですしね。
そのサービスは料理のみならずスタッフの接客まで一流のものとして名高いものですが、今回食堂車を利用して、マネージャーをはじめスタッフの皆様の心遣いには脱帽しました。このサービスがあってこそトワイライトエクスプレスが20年間も走ってこれたといっても過言ではないと感じ、また、私自身も学ぶことも多くありました。
今回ランチで頼んだのはビーフカレー1050円。
これが実においしい。シンプルながら、味が深い…。
普段食べる某壱番屋や寮のカレーとは大違い…いや比べる方がこのカレーに失礼かな。そしてついつい併せて頼んでしまったスパークリングワイン(1杯1200円)も普段洋酒を飲まない私でもおいしいとわかるもので、おかわりしたかったのですが、まだ昼だとここは我慢。
昼食後は部屋に戻りパブタイムまでゆっくり過ごすことに。本来はサロンで過ごしたいところですが、この日は団体のお客さんが多く、占拠されてしまったのでおとなしく部屋で買い込んだお酒とおつまみで日本海の車窓を楽しみました。
しばらくして食堂車のマネージャーさんが明日の朝食と夕食用ルームセットの予約について尋ねにに来られました。ここで明日の朝食を予約しました。食堂車で夕食をとらないお客さん用に簡単な食事のセットとし数量限定でてルームセットというのがあるのですが、今回はパブタイムの利用を検討していたので見送ることにしました。
しばらくしてフランス料理コースの料理ができたと案内がありました。いつかは利用してみたいですがハードルは高そうです。
そして21時頃にディナー終了とパブタイムの案内。すぐは混んでるだろうと少し時間をおいて食堂車に向かいました。するとすでにパスタが売り切れのため、代わりに普段はランチでしか用意していないビーフシチュー(1400円)を用意しているとのこと。ならばとこれとライス(300円)を注文しました。これもまた美味でした。しかし、パブタイムにはカメラを持って来なかったので写真はありません…初歩的なミス…。
食事後は部屋に戻りベッドを用意して早めに就寝し、翌朝は5:30に起床。
すぐにサロンに向かい北海道の朝の風景を楽しみました。この時名古屋から来られた方に声をかけていただき、この後札幌までいろいろとお話をさせていただきました。この方もリピーターさんで、本来はカシオペアに乗りたかったがとれなかったのでトワイにしたとのこと。そんな方がいるとは…!
そうしているうちに、朝食の時間に。私は6:45の回を予約していました。
朝食は6時から45分毎に4回用意されており、1回あたり30分以内でお願いしますとのこと。
朝食も以前の和朝食・洋朝食から大きく様変わりして、簡単なコース料理になっていました。
こちらは目覚めのジュースと前菜。
真ん中にあるエビとアボガドの和え物が美味でした。
次に出てきた半熟卵とお粥は写真がないので省略…。
こちらはメインディッシュ
少し食べてしまってから写真を撮ったので、ないものがありますがご容赦を(笑。
食後にデザートまで。
以上で1,575円のお料理。少々高めですが列車で食べられるプレミアムを考慮したらこんなものかと思います。
食事の後はサロンでゆっくり札幌まで車窓を楽しみました。ちなみに昨日サロンを占拠していた団体の皆様は洞爺で下車されたようで、この日のサロンは札幌まで名古屋から来られた方と私とのほぼ貸切状態でした。
と、まだまだ書き足りないことが多いですが、これ以上書くと長くなりすぎますのでこのくらいにしようと思います。
ただ、お気づきとは思いますがネタがほとんど食堂車ネタになりました。逆に言うと、トワイライトは食堂車あっての列車だということの裏付けだと思います。
気が付けばあっという間に22時間でしたが、乗車は最後まで全く飽きませんでした。食堂車での食事という楽しみと雄大な車窓が多くのリピーターの心をつかんでいるといるのが納得の内容でした。今度また乗れることがあれば、また違う料理とお酒を楽しみたいものです。
とりあえず全体の行程としては下記の通りです。
4/26
新倉敷→岡山 普通列車
岡山→新大阪 さくら542号(R編成)
新大阪→札幌 トワイライトエクスプレス
4/27
札幌→函館 スーパー北斗16号
(函館泊)
4/28
函館→新青森 スーパ白鳥26号
新青森→東京 はやて34号
東京→岡山 のぞみ125号
岡山→新倉敷 こだま769号
今回の旅では撮影したもの見てきたもの経験したことといろいろ書きたいことがありますが、やはりメインのトワイライトエクスプレス乗車記から。また、本来は小分けに書き更新したいところですが、今回はまとめて書いてしまおうと思います。従いまして、今回の更新はかなり長文になりますが、最後までおつきあいいただければ幸いです。
さて、新大阪駅12番線に憧れの列車がやってきました。
乗車する際には思わず胸が熱くなることを感じました。やはり憧れの列車に乗るというのは感激モノです。
今回の部屋、シングルツイン。前日に取れたのはかなりの幸運のようです。
手前に扉が写っていることから想像がつくかと思いますが、思っていたより狭かったです。
ただ、高さ・広さとしては大人1人が1晩過ごして寝るにはちょうどいい程度。
補助ベッドを使えば2人でも使用可能ですが、大人2人ではやや狭いように感じました。
この後車掌さんが検札にやって来て、車内及びベッドの作り方の説明を受けました。
余談ですが、その時聞かれた内容として印象的だったのが「乗車は初めてですか?」ということ。
どうしてこんな内容を聞かれたのだろうと思って調べてみたところ、どうやらこの列車はリピーターが多いようで、今回の私のように大人1人での利用ではリピーターさんがけっこういるらしく、説明を端折っても大丈夫な方もけっこういらっしゃるという説が有力かと思います。
さて、まずはサロンへ。誰もいないうちにささっと撮影。
この日は日本海側は雨天の予報のため、天気のいいうちに撮っておこうというのもありました。
そして部屋に戻ってしばし待機し、下りトワイライトの目玉でもある食堂車のランチの営業開始案内と同時に食堂車へ向かいました。この先に憧れの食堂車、ダイナープレヤデスがあります。
他の席にはすでに何人かの方がいらっしゃいましたので、席に座ってキッチン側を向いて1枚。
しかし、これが列車の食堂車かと思わせる豪華な車内。
それもそのはず。この列車は食堂車あっての列車ですしね。
そのサービスは料理のみならずスタッフの接客まで一流のものとして名高いものですが、今回食堂車を利用して、マネージャーをはじめスタッフの皆様の心遣いには脱帽しました。このサービスがあってこそトワイライトエクスプレスが20年間も走ってこれたといっても過言ではないと感じ、また、私自身も学ぶことも多くありました。
今回ランチで頼んだのはビーフカレー1050円。
これが実においしい。シンプルながら、味が深い…。
普段食べる某壱番屋や寮のカレーとは大違い…いや比べる方がこのカレーに失礼かな。そしてついつい併せて頼んでしまったスパークリングワイン(1杯1200円)も普段洋酒を飲まない私でもおいしいとわかるもので、おかわりしたかったのですが、まだ昼だとここは我慢。
昼食後は部屋に戻りパブタイムまでゆっくり過ごすことに。本来はサロンで過ごしたいところですが、この日は団体のお客さんが多く、占拠されてしまったのでおとなしく部屋で買い込んだお酒とおつまみで日本海の車窓を楽しみました。
しばらくして食堂車のマネージャーさんが明日の朝食と夕食用ルームセットの予約について尋ねにに来られました。ここで明日の朝食を予約しました。食堂車で夕食をとらないお客さん用に簡単な食事のセットとし数量限定でてルームセットというのがあるのですが、今回はパブタイムの利用を検討していたので見送ることにしました。
しばらくしてフランス料理コースの料理ができたと案内がありました。いつかは利用してみたいですがハードルは高そうです。
そして21時頃にディナー終了とパブタイムの案内。すぐは混んでるだろうと少し時間をおいて食堂車に向かいました。するとすでにパスタが売り切れのため、代わりに普段はランチでしか用意していないビーフシチュー(1400円)を用意しているとのこと。ならばとこれとライス(300円)を注文しました。これもまた美味でした。しかし、パブタイムにはカメラを持って来なかったので写真はありません…初歩的なミス…。
食事後は部屋に戻りベッドを用意して早めに就寝し、翌朝は5:30に起床。
すぐにサロンに向かい北海道の朝の風景を楽しみました。この時名古屋から来られた方に声をかけていただき、この後札幌までいろいろとお話をさせていただきました。この方もリピーターさんで、本来はカシオペアに乗りたかったがとれなかったのでトワイにしたとのこと。そんな方がいるとは…!
そうしているうちに、朝食の時間に。私は6:45の回を予約していました。
朝食は6時から45分毎に4回用意されており、1回あたり30分以内でお願いしますとのこと。
朝食も以前の和朝食・洋朝食から大きく様変わりして、簡単なコース料理になっていました。
こちらは目覚めのジュースと前菜。
真ん中にあるエビとアボガドの和え物が美味でした。
次に出てきた半熟卵とお粥は写真がないので省略…。
こちらはメインディッシュ
少し食べてしまってから写真を撮ったので、ないものがありますがご容赦を(笑。
食後にデザートまで。
以上で1,575円のお料理。少々高めですが列車で食べられるプレミアムを考慮したらこんなものかと思います。
食事の後はサロンでゆっくり札幌まで車窓を楽しみました。ちなみに昨日サロンを占拠していた団体の皆様は洞爺で下車されたようで、この日のサロンは札幌まで名古屋から来られた方と私とのほぼ貸切状態でした。
と、まだまだ書き足りないことが多いですが、これ以上書くと長くなりすぎますのでこのくらいにしようと思います。
ただ、お気づきとは思いますがネタがほとんど食堂車ネタになりました。逆に言うと、トワイライトは食堂車あっての列車だということの裏付けだと思います。
気が付けばあっという間に22時間でしたが、乗車は最後まで全く飽きませんでした。食堂車での食事という楽しみと雄大な車窓が多くのリピーターの心をつかんでいるといるのが納得の内容でした。今度また乗れることがあれば、また違う料理とお酒を楽しみたいものです。