○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

11/30 久々の福山での撮影

2014-11-30 20:08:35 | 岡山
とりあえずカメラの現状としては、マニュアル設定モードは使えますがそれ以外のモードは測光エラーで全く使用できない状態。マニュアルモードで撮れはしますがあんまり気持ちのいいものではない感じですね。
と、カメラの調子は相変わらずですが、とりあえず別件の用事もあって久々に福山に向かいました。

いつもの場所にてまずはKさんと久々にお会いしました。ピカピカの66が来るとのことで試しに撮影。

確かにピカピカ!
撮影の方もなんとかうまくいってる感じですね。

そしてこの後しゃりおさん、ブルーロコさんとこちらも久々に。
しばし談笑の後、クマが来るとのことで、私としては初めて向かうポイントにて迎え撃つことに。
まずは先行の列車から


そしてクマイチ

しかし、考えてみたらこれまでクマイチって初撮影かも。

カメラの状態を思えば、思った以上の撮影ができました。

今週末は業務が忙しく、午後からは出社の予定にしていたのでこれにて終了です。
短い時間でしたが皆様、お疲れ様でした。

さて、カメラですが出社前に購入店に持っていったところそのまま修理となりました。概ね10日程度で帰ってくるとのことですが、どうでしょうか。いずれにしろ、来週末の撮影は全くもって無理な見込みになりました。

P.S.
ついでにカメラを見ていたところ店員さんから、NikonD7100のボディーのみ+400mm望遠レンズのセット、Nikon D710、Canon7Dなんかを薦められました。うーん…やっぱり更新も悪くない…かも。

11/16 帰省ついでに

2014-11-16 18:58:12 | 四国
11/15-16と所用のため帰省していました。
今回は理由あってJRで戻ることにしていたので荷物も多くは持って帰らず、とりあえずくらいにカメラだけ持って帰っていました。ということで今回は時間を見てぱっと撮ったくらいのネタですが一応更新します。

いつもの315D

この日は2両でした。
今朝は沿線各地でこの写真のように野焼きが見られました。いうなれば田舎の風物詩ですね。

うずしお3号

望遠・手持ちになるとどうしても思ったような構図にできずカツカツになってしまいました(この写真は切り抜いてます)。
記録程度の撮影ですが、たまにはこういうのも。

なお、この後アイランドエクスプレスⅡが珍しく高徳線を走っている姿を見るのですが、今回の帰省には全くそのあたりの予定を調べていなかったのでただ見る鉄…。

というところでこの日の撮影も終了です。

来週の連休ははどこか遠征したいと思っているのですが、今のことろ候補が全くなく…。

11/2 大井川鉄道に乗ってきました

2014-11-03 18:03:44 | 遠征
まず、1日に所用で東京に行っていたのですが、ン年ぶりに訪ねた新宿にて新宿駅に帰るつもりがダンジョンに迷い込み新宿三丁目駅に辿り着いていたり、このせいで乗ることになった丸ノ内線で途中下車して初めて立ち寄った国会議事堂と首相官邸前の警備のすごさに圧倒されつつも観光客相手にフレンドリーに接してくれる警察官の方のギャップと、この歳にして東京というところがいかに大きいところかということをつくづく感じた今回の上京でした。

その帰りはどうせならといろんな帰り方を考えつつも連休で適度な宿が空いていなく、ようやく帰り道の道中で適度な値段と場所で見つけた掛川駅前の某ホテルチェーンに宿泊。ならばとこの機会に大井川鉄道を訪ねることにしました。

以下ホテルで調べていて気づいた点。
・思っていた以上に定期列車の本数が少ない
・そして距離の割に意外と時間がかかる
・トーマスSLは先月を以って今年の営業終了
・さらには井川線がこの前の台風の影響で寸断されている

とりわけ線路が寸断されて終点の井川まで行けないことが残念ですが、せっかくの機会なのでそのまま決行することにし、まずは乗換となる金谷駅へ向かいました。

ここでまず感じる違和感。

金谷→千頭 1,810円

さらにはその先に向かおうとした場合、現行の終点接岨峡温泉駅までは

千頭→接岨峡温泉 810円。ということで合計 2,620円。

当然ながら往復しなければならないので 往復 5,240円

あれ…?これってかなり高…いや、気にしたら…

という中で、今回予定していた行程より駅員より閑蔵・接岨フリー切符(4,900円)を勧められたのでこれを購入。ただしSL急行料金は別料金なのでご注意をとのこと。

こうしてようやく大井川鉄道の旅が始まりました。まずやってきたのは

見た目ボロボロですが歴史を感じる旧南海の車両でした。

本線は線名のとおり大井川に沿って上がります。
五和駅までは街中という感じでしたが、急に山中の景色に変わったと思ったらその後はそのまま昭和モノの映画に出てきそうな駅舎とホームを持つ駅を見ながらの道中でした。
なお、途中の青部駅でロケ中の野村将希さんを発見。完全な余談かつ個人的意見ですが、雰囲気からテレビ東京の旅番組だと信じています。

そんなこの列車に乗ること1時間強で、千頭駅に到着。

この機関車がシートをかけられているのは何か大人の事情のような気がします。
また、あまりトーマスに詳しくないこともあるのですが、見たことのないのがいました。

ここで井川線に乗り換え。

個人的に今回ここまでやってきたいちばんの目的であるアプト式体験に向かいます。
千頭を出たところでは1車両に2~3人程度の乗車数でしたが途中の奥泉駅からツアー客がどっと乗り込んできました。そんな列車は多くのお客を乗せカーブとトンネルの連続する山道をひたすら登りアプトいちしろ駅へ到着。

ここで後ろにアプト区間専用の機関車を連結。

アプト区間は次の長島ダム駅までですが、井川線はこの区間のみ電化されておりこの機関車も実は電気機関車。
この大きさの違いが伝わるでしょうか。
もっとも、井川線の列車が小さいのもあるのですが。

列車は90‰という急勾配を登ります。



列車に乗っていたらわかりにくいのですが、かなりの勾配を上っていました。
アプト用の機関車は次の長島ダム駅で切り離されます。


そして終点の接岨峡温泉駅に到着です。

この駅ですら秘境感が。
そうそう、言い忘れてましたがほとんどの駅もがいわゆる秘境駅の感じでした。
よく秘境駅の中の秘境駅と聞く尾盛駅や閑蔵駅に行けなかったのは残念ですが、井川線の土本駅・奥大井湖上駅や本線の神尾駅もなかなかの雰囲気がある駅でした。

さて、帰りはこの折り返しに乗ってもよかったのですが、同区間はバスにも乗れるフリー切符なので千頭まではバスで戻ることにしました。
…だって列車だったら1時間以上かかる距離をバスなら20分で戻れるもんですから…。
そもそもこのフリー切符の売りが「バスで時間短縮できる」ですから。

なお、このバスに乗ったらアプト区間の急勾配がよく見えますので、これはこれでありかと。

そうして千頭駅に戻ってきてこの時間で千頭駅界隈を散策しつつ駅へ。

元近鉄、元南海の特急車両にこの後乗って帰ることにしたSL急行かわね路12号です。

12号の牽引はC11 190です。ちなみにSL急行に乗るには別途800円が必要です。
空席が多かったら座席のリクエストにも応えてくれるようです。

なお、この日はSL急行が3往復しているようでしたが

他の編成はこうして客車を7両つないでいるのに、私が乗る列車だけ3両でした。
余談ですがこのC11 227が先日までトーマスになってた機関車とのことです。

列車は汽笛一声千頭駅を出発。結局私の席が指定されたボックスは他に誰も乗ることもなく、快適な旅となりました。
写真を撮ってなかったのですが、売りといえば売りだと思うのですがこれがまた南海車が比較にならないくらいの歴史を感じる車両でした。
また、ハーモニカ車掌さんのサービスやそのほかのスタッフからも多くの声と笑顔をもらい、それだけでも乗った価値があるなと思わせてくれるいい乗車でした。

なお、途中の川根温泉笹間渡駅では行きの行程でも見かけたロケ中の野村将希さんにこれまた遭遇。
しかも今度はたまたま通路を挟んだとはいえ隣側に列車が停まってしまったこともあり、停車中にこちらへ向かってあいさつをしてくれるサービス付。
よし、ここんところテレビなんてほとんど見ていないけど今度テレ東(と信じている)をチェックしよう!
…話が脱線してしまいました。

そうして1時間ちょっとのSL旅を終えて新金谷駅へ到着。
沿線から手を振ってくれる皆様の笑顔が印象的でした。
なお、今度こそは誰かと一緒に来て手を振りたいと思ったのはここだけの話。


いやー、気付けばかなりの長文になってしまいました。
ま、それだけ楽しかったってことなんですけどね。