○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

晴れた春の日に

2024-04-21 18:20:03 | 遠征

最近は今まで抑えていた遠征を積極的にしておこうという気が起きていることもあり、春の日の下で何か撮ろうと思って新潟方面に向かうことにしました。

トップはこちら ばんえつ物語号 五十島~三川にて

ばんえつ物語号の撮影は2回目ですが、煙を出して走る姿は初めて撮れました。もっとも本来は桜と一緒にと思って隣の咲花駅を目指していたのですが、人の多さと構図の少なさからあえてパスし、走行写真の定番であるこちらに来ました。桜の撮影で分散したのか思っていたより人も少なく、良い構図で撮ることができました。今回磐越西線で撮ったのはこれ1つですが、撮りやすい時間に普通列車が設定されていて移動しやすかったです。

今回は新潟に向かう前にまず真岡鉄道に立ち寄りました。もちろん撮るのはSLですが、先ずはその回送列車から。

定番の折本駅近くのポイントですが、久々に行ったら看板があることを忘れておりこれを処理するのに一苦労。いったんは望遠で撮りましたが、この感じだとほかのポイントもトライするのもありかもしれません。

ちなみにここは沿線の桜とも併せて撮ることができます。1両くらいがちょうどいいかな。

この後桜と併せて撮ろうと思って移動しましたが思っていた駅と間違えて久下田駅で下車。久下田も桜と撮れる定番ですが超望遠レンズが必要なので、桜の強調は難しくなんとか撮影したのがこちら

煙の向こうに駅と桜があるのですが、ちょっと弱いですかね。

真岡鉄道の撮影はここまでとし、新潟へ移動します。やって来たのは定番の東光寺駅。この日は柳都Shu*Kuraが設定されているのでこの列車を撮影することにします。もっとも東光寺は桜で有名な撮影地ですが、この列車に関してはこれまでなぜかうまくピントが合わず、再トライしたかった次第。

今回は完璧。あの故障同然のカメラでこれだけ撮れれば100点です。と、この日はここで終了とします。

翌日は磐越西線に向かう前にこちらも新潟に行った時の定番である東新潟でいなほ1号を撮影します。

せっかくのこの色の編成でしたが、こっちはカメラが不調でなんとか収まってくれた1枚。まぁ撮れていれば十分なのでヨシとします。

この後磐越西線に移動し、ばんえつ物語を撮影して再び東光寺へ。今回は前日撮らなかった桜とのコラボを狙います。まずはしらゆきから。

撮れたと思ったものの、これだと桜が隠れていまひとつかなぁ…。ということでShu*kuraは少し手前で撮影。

影が延びてくるので難しかったですが、なんとか撮れたかなというところです。

と簡単に定番撮影地で撮影してきました。これだけ撮れたら気分もよく、行ってよかったなというところですね。ただ、1つだけ言うと今回長い時間過ごした東光寺駅、自販機も店も何もないので長時間過ごすのは大変でした。

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年度末の鹿児島遠征

2024-04-06 08:40:03 | 遠征

2023年度末の3月最後の最後、やることもやったので余った年休を使おうとここぞとばかりに鹿児島に行ってきました。今回は完全に乗りと旅に徹し、撮影したのはその合間の物になりますが旅の内容から紹介したく思います。今回の行き先の候補のキーワードはとにかく端。稚内にするか、行ったことのない襟裳岬等候補はありましたが、最終的にはやってみたいことがいろいろ思いつき、枕崎をターゲットに鹿児島に向かうこととしました。

トップはこちら

今年は開花が遅れている桜、キハ47と一緒に撮ることができました。

と、当日羽田に向かったのですが、どうやら飛行機が全体的に遅れている模様。私が乗る予定だった飛行機もどんどん出発が遅れ、結局鹿児島空港に着いたのは90分遅れ。目的地に向かって乗ろうと思っていた嘉例川行のバスに乗れず接続する列車に乗れないことが確定し、次の列車の時間まで空港でしばらく飛行機を眺めていました。

しばらくして、嘉例川駅に向かったところ桜が満開であることに気づきました。関東はまだ全然咲いていないので意識していなかったのですが、これだけ咲いていたら併せて撮っておこうと本来乗る予定だったこの列車を撮影することとしました。九州らしい感じの撮影ができて大満足です。

隼人方面はこのように花がきれいになるのですが、なんせ逆光。惜しいところです。

この日はもう1つの乗りの目的としていた吉都線方面へ。せっかくなのでと沿線にある京町温泉に泊まることとしました。

翌日は早朝から動きだし、吉都線で都城方面へ向かいます。

京町温泉駅のすぐ近くに桜が咲いていたのですが、構図はいまひとつ…とはいえ早朝の光で撮れたことをまずはよしとしましょう。

そのまま吉都線の旅を楽しみ都城へ。鹿児島方面に向かう特急がない時間だったのですぐの接続だった普通列車で向かうことに。普通列車に乗ったことで途中駅で787系と桜の写真を撮ることができました。

これも構図はいまひとつですが、撮れただけよしとします。

鹿児島中央で荷物をいったん置いた後、鹿児島駅へ。せっかくなので鹿児島城を訪ねます。鹿児島城へは歩いて行けるので、その途中鹿児島市電を撮りつつ向かいました。

鹿児島城を訪ねた後、午後は枕崎に向かいます。とはいえ指宿枕崎線を往復するのは大変なので、片道は違う行程で行こうとし、伊集院からバスで向かうこととしました。この路線はかつての鹿児島交通枕崎線に近いところを走るので今でもその跡を見ながら向かうことができました。

バスに乗ること2時間弱、枕崎駅に到着しました。

乗る列車までは1時間くらいあるので枕崎の街を観光します。観光案内所で何か食事でもと話していたら、ここで食べていいからスーパーで「ぶえんかつおを買ってきなさい、ただし値下げシールが付いているのはダメ」とのこと。枕崎では解凍したてのかつおをぶえんかつおの名で売り出していて、解凍したてというのがポイントのことでした。ということで元々の枕崎駅があった位置にあるスーパーで買ってきてのんびり食事しながら、列車の出発を待ちました。

枕崎駅のホームです。かつてはこの先(写真奥に写っているのが上記のスーパー)に鹿児島交通共々駅があったとのことですが、今はこの位置です。そうしてこの列車に乗って3時間弱、鹿児島中央まで開聞岳や指宿の街を見ながらのんびり鉄道旅を楽しんできました。指宿枕崎線に乗るのは初めてだったのですが、坂之上駅からはどの駅もそこそこ乗ってきて鹿児島市内は需要が高い路線であることを感じました。

最終日は本来なら飛行機で帰るつもりでしたが、年度末ということで九州発の便は軒並み満席で乗れる余地がない状況。ならばとこれも一度はやってみたかった鹿児島中央から東京まで新幹線での移動を行うこととしました。

朝は鹿児島市電の未乗区間に乗り、鹿児島中央駅へ。せっかくなので指宿のたまて箱を撮影。時間の都合で撮れるところがこの鹿児島中央駅すぐ横の踏切くらいしか思いつかず。光線は順光なのですが、この時期はまだビル影の中でした。

こちらは出発前にたまたま撮りやすいホームに入ってくれたので撮れたN700系。鹿児島中央駅でこうやって撮れたのは初めてですね。

10時過ぎのみずほに乗り、博多でのぞみに乗りついで東京に向かうこととしました。飛行機が満席ということもあってかこの時間で自由席もそこそこの乗車率、博多に着くころには立ち客が多数いる状況でした。博多で乗り換えのためにいったん降り、合間にたまたまあったゆふを撮影しました。

しかし、キハ185系5両ですか…今の四国ではお盆の時期くらいにしか撮れない編成が九州では日常的な光景なんですね。まぁ乗客のほとんどが外国人旅行客なんでしょうが。

この後博多から5時間の新幹線の移動となりました。こちらは特に紹介することもないかなと思っていましたが、やっぱりどの駅からも乗ってくる方が多かったのと、トラブルで遅延が発生したため最終的に5時間半近くの乗車となったのでした。どんなものかと思って乗りましたが、さすがに遠かったですね。今じゃ車内販売もグリーン車でしかやっていないのですが、やっぱり長時間には何かしら全体的に販売サービスは欲しいところですね。

と、気分転換にはちょうどよい遠征になったのでした。

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