○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

5/25 高知へ・・・

2013-05-25 19:06:26 | 遠征
気付けば6月がすぐ目の前になりました。梅雨の時期になると撮影には行けなくなるし、蒸し暑くなる前にちょっと遠出がしたいななんて思って寝たら、自分自身に何があったかわかりませんが3:30に目覚めてしまいました。

ということでせっかくなので、前から撮ってみたかった高知より先の土讃線沿線に向かうことにしました。
夜明け前の瀬戸大橋に早朝の高知道と交通量も少なくスムーズに走ることができ、途中高知道のトンネルで早朝の故障車のせいでわずかな渋滞と遭遇したものの、6時前には撮影候補にしていた斗賀野駅周辺に到着しました。

当初はあしずり52号から撮る予定にしていたのですが、考えていたポイントに着いたところ草が多くきれいに撮れる状態ではありません。ということであわてて斗賀野駅に戻ったのですが、時すでに遅くあしずり52号は見る鉄…。さらには日中唯一非貫通型の2000系を先頭にやってくるあしずり51号も順光ポイントが見つからず、撮ったものの満足できるレベルにはならず…。といきなり出ばなをくじかれましたが、この後は撮影ポイントも足回りがきれいな斗賀野駅で行うことにしたことで比較的順調に撮ることができました。
とりあえず撮ったものを順に紹介していきます。

まず普通列車716D

1000系4連というのが個人的にかなりアツいです。1000系の4連は高徳線でも日に1本4連が存在するのですが、これを土讃線でここまできれいに撮れるとは思っていませんでした。

716Dと行き違いの4711D

54系は予土線と予讃線宇和島方面だけでの運用と思っていましたが、土讃線にも運用が残っているとは思ってませんでした。

718D、1000系3連。

朝ということもあり高知方面に向かう普通列車は比較的長めの編成のようです。

南風6号

アンパンマン編成ですが、非電化区間でバッチリ。

そしてここでのメインと考えていたあしずり4号

きれいに撮れて大満足の1枚。四国の特急でもあしずりはなかなか撮れる機会がないですからねぇ。
ちなみにあしずり4号は斗賀野駅で普通列車との行き違いで数分停車するので、この間に駅構内を移動し出発シーンもきれいに撮ることができます。こちらもきれいに撮れたのですが、同じ列車ですので掲載は省略します。

これで一つの目標であった「あしずりの編成写真を撮る」ことができたので、次のステップに移ります。

その結果がこちら
あしずり3号 佐川~襟野々

あしずり3号も本来は編成写真にしたいと思っていたのですが順光できれいに撮れるポイントが周囲になかったので、ちょうど田植えの用意をしていた田んぼがあったため、直感的にこの位置にスタンバイしました。
朝日を浴びて輝く車体と、水面に映った列車が気持ちいい1枚です。

この1枚に満足し、さらに次のステップに移ります。須崎市方面へ山道を越え車を走らすこと約30分。
鉄道写真をされている方なら1度は見たことがあるのではないかと思われる土讃線の名スポットへ到着しました。
安和駅も見下ろす高台から1枚。

ここでは時間の都合で、普通列車と併せました。
青い空、青い海、白い砂浜、山の新緑。これも気持ちいい1枚にできて大満足です。

そしてこの日最後の目的地に向かいます。そこは私が前々より1度は行きたいと思っていた安和~土佐新荘の俯瞰ポイント。
結果は…

感激の1枚になりました。

ただし、ここのポイントにたどり着くにはいくらか問題があります。
①道が細い・わかりにくい
②車で行ったら車を停めるところがない
③撮影ポイントが山の中、しかもが琵琶を作っている農家さんの個人の山の中
⇒事前に立ち入りの許可をもらっておくべき
④山に入っても斜面が急で歩きにくい、しかもどこがポイントなのか山の中で自ら探さないといけない

と上記の点をクリアして今回辿り着くことができました。ここに向かうためには事前にいろいろと段取りしていた方がいいと思います。向かったけど撮れなかった、というのも頭に入れておいた方が賢明でしょう。
今回はたまたま現地にて出会った方がそこの農家さんだったことと、その際場所を教えていただいた上に駐車場も提供していただくことができたので大変助かりました。改めてこの場を借りてお礼申し上げます。

こういう人との出会い、やりとりがローカル線で撮影する魅力でもあります。今回は現地の方に何人も声をかけていただき、待つ間も話をして楽しい時間を過ごすことができました。やっぱり撮り鉄は人の多い都会よりもローカル線沿線で行う方が楽しいと改めて感じました。

四国で撮影@GW後半戦

2013-05-19 19:13:11 | 四国
今日は久々に余裕がありますので更新したいと思います。
お休みしている間も多くの方に訪問していただいたようです。ありがとうございます。

平日はまだまだ余裕がなく、今週もかなり多忙になることが予想されます。
今後も更新は不定期更新が続くと思いますが、また気軽に来ていただければ…。

さて、今回はGW後半に撮影した分を紹介したいと思います。

今年のGW前半は前回更新(といってもずいぶん前になりますが)のとおり北海道に行っておりましたが、後半はずっと実家にて気晴らしをすべく過ごしていました。そのため撮影も適度に時間が空いた時にで近場で行っただけですが、今回はこれらの中から紹介したいと思います。

なお、5/3~5にかけては水島臨海鉄道にてキハ20系の運行があり、そちらも5/3に少しながら撮影してから帰省していますのでそちらも機会があれば載せたいと思います。

5/4 うずしお13号 讃岐相生~阿波大宮

この区間は大坂峠からの大俯瞰が有名ですが、その大坂峠の峠道からはこうして瀬戸内海をバックにして撮ることもできます。
なお、本来は以前ぼんご太郎さんからいただいた昔のダイヤ情報に載っていた淡路島方面をバックにしたポイントを目指したのですが、時代の流れか木が生い茂っておりポイントを見つけられず…。そこから少し移動してこの位置で撮影したものです。

同じ位置から360D

先の写真から約2時間後ですが、すでに側面には日がまわっていませんでした。
ただ、代わりに水平線がよく見えるようになっており、海っぽくなったのがよかったところです。

この360Dは途中引田駅で長時間停車があるので、先回りできるためもう1枚撮影。

1500系が増産されている昨今、高徳線沿線でキハ47系の2連も日中に撮れるのはこの列車くらいになってしまいました。キハ47系もこの先長くはないと思われるので狙っておきたい列車です。

その翌日は午前中、大坂峠の徳島県側で撮影しました。
5/5 うずしお5号 讃岐相生~阿波大宮


同じ位置でうずしお7号

"山間"らしさを表現したく、限られた順光位置であるここで初挑戦しましたが、意外と新しい家が多かったりして、少々らしさに欠けるもののまずまずにはなったかと思います。

また、撮影順は逆になりますが今年のGWも高松~多度津間でいしづちがキハ185系を利用して運転されました。

今回唯一撮ったそのいしづちで、アイランドエクスプレス編成でした。夕方の光がいい感じになった1枚かつ、このGWに撮った唯一の編成写真でもあります。

といったところが今年のGW後半で撮った四国の列車です。
やっぱり四国の列車を撮っていると気が落ち着きますね~。

4/28 函館~五稜郭にて

2013-05-01 22:28:51 | 遠征
先の北海道遠征の際は、乗車が主でしたので撮影はその次と思っていたのですが、やっぱり何か撮りたいなと思い、今まで①行ったことのないところ②撮ったことのない列車③ただし足がないので手軽に撮れそうなところで検討し、宿が取れたことで函館に泊まり、翌朝五稜郭駅の近くで撮影することにしました。

メインとして考えていたのがこのED79牽引の北斗星

この角度は晴れれば建物の陰かつ逆光になってしまうので、曇って逆によかったかなと思います。
ここはこの位置で撮るか、後方に見える跨線橋から撮るかというのがメジャーのようですが、私はこちらを選択。後方の山に残る雪と併せれればとも思っていたのですが、天気がいまいちのせいかあまり目立たず。
また、この日は風が強くカメラを安定させるのも一苦労して結果として信号などが写りこんでしまい、今回の遠征に三脚を持っていなかったことをこの写真で後悔しました。まぁ、予想外だったこの長編成でここまで撮れれていれば十分ではあるのですが。

晴れればきれいに撮れるところは他にも江差線沿い等にあるようでしたが、それでもここを選んだのは…

函館駅で折り返してDD51が牽引してくる北斗星も撮れるからです。
さらには1つの列車で2度おいしい…だけでなく

なんと1つの列車で3度おいしいというのが、ここで北斗星を撮る最大のメリット。
DD51の北斗星が過ぎた直後、五稜郭機関区へ回送されるED79を撮れます。
しかもヘッドマーク付きというのがうれしいところ。
ちなみに、晴れればこれらのように函館からやってくる列車が順光になるのですが、今回は残念ながらこの時間には晴れず。

北斗星の後しばらくしてスーパー北斗1号

長万部や札幌で撮ったなら北斗星と順番が違うので、これはこれで新鮮。
この列車くらいから少しずつ日があたるようになってきました。

ここで撮影場所をカーブがいい感じに思えた五稜郭寄りに移動してみました。

いくらか普通列車がやってきましたが、この列車はどうやら回送のようで五稜郭駅を通過していきました。比較的少ない2両というのもポイントです。

そしてここでの最後にスーパー白鳥20号

ここにきてようやくバリ晴れ!建物影もそれほど目立たず、条件を考えればまずまずと思います。

この後函館に戻りました。
ホテルを出てSL函館大沼号なども撮ったのですが、それはまた機会があれば載せようと思います。
ただ、迂闊だったのがこの日江差線に企画列車として183系を利用したえさし号が走ることを全くチェックしていなかったこと。帰ってきて各種情報サイトを見て気付いたのですが、これはわかっていたら撮れていたので、かなり残念でした…。

また27日にも札幌近郊で撮ったものがありますが、これらも追々機会を見て載せられればと思います。

<以下業務連絡です>
突然ですが当ブログについては少しばかり更新をお休みしようと思っています。
永遠に更新しませんというつもりではなくとりあえず数週間、今回のようなGWは別として普段の休日でもなかなか撮影に行けないことと、平日には全く更新する余裕がない状況であること。さらには詳細は省きますが個人的な事情でしばらく更新を見送った方がいいと思うことがありましたので、ここでちょっと一休みして様子をみたいと思い今回の決定をしました。
なお、再開するときは予告なく始めますので、少しの間ご迷惑をおかけしますが気長にお待ちいただければ幸いに思います。