8月に入ってまともな休日がなかった中、ようやくこの週末になにもない休みがやって来てくれました。
しかもこれまで休日出社していた代わりにようやく代休がもらえることとなり、25日まで夏季休暇という形になりました。これが決まったのも直前だったのですが、そんな中で有意義な鉄活動ができないかと思って検討したところ
①乗り鉄…未乗車の区間・列車に乗る
②撮り鉄…なにかネタがあるところに
この条件を満たすところとして
①高山本線、キハ85系～ひだ
②のと鉄道のいろはラッピング3連走行
という点をポイントとし、23-25日にかけて行ってきました。
北斗星乗車以来の遠征なので文章も久々に長くなると思いますが、できるだけポイントをおさえながら書こうと思いますのでおつきあいください。
8/23 最寄駅から岡山まで出たところで今回乗る予定にしていたひだの空席状況をチェックしました。
いちばん時間的に良さそうなひだ7号はほぼ満席も、午後になってからの便になるひだ11号には空席が目立っていました。しかし、その時気づいてしまいました。
ひだ11号の先頭座席が空いているではありませんか。
ただし、その席はグリーン車。乗ろうと思えば4000円の料金がかかります。しかし、ひだに乗ろうと思っても次の機会はそうあるものでもありません。ここはせっかくなので最前席にすることに決定！
そして名古屋駅に到着、ひだ11号の時間まで駅前でしばらくぶらぶらしたのち駅に戻ります。
30分ほど前でしたがすでにホームに列車がいました。
というわけで今回の席です。
この写真で言うと、一番右端の窓の席。
眺望の一例
名古屋～富山までの約4時間、さすがにこれは飽きずに楽しめました。
乗客の多くが高山で下車したこともあり、高山からはこの車両がほぼ貸切になりました。
高山までは高規格の線路のようでしたが、高山から先は速度も落ちてのんびりしたものでしたが、たまにはこういう列車旅もいいなと感じた乗車になりました。
なーんにも付帯サービスはありませんでしたが、この眺望だけでも追加料金を払った価値がありました。
しかしながら、3列目以降ならこの眺望もなくなるので、それなら自由席で十分かと…。
富山に着いたのち、宿のある高岡へ。本音は七尾に移動しておきたかったのですが、手ごろな宿に空きがなかったので仕方なく高岡を選びました。で、高岡に泊まったことで、もう１つ乗ってみることにしたのがこの路線。
万葉線 越ノ潟駅にて
以前から時刻表を見ていたら高岡駅から万葉線なる私鉄があることが気になっていたのですが、今回乗ってみることに。
万葉線は高岡駅前と射水市（旧新湊市）を結ぶ路線で、ざっくりいうとほぼ路面電車です。
約45分ののんびりし旅を楽しめました。ちなみに写真は乗ってきた列車を折り返しの数分で撮ったものですが、今思えば電柱と橋が被ってしまっていました…。
なお、万葉線には最新型の列車も走っています。
そして1泊して和倉に向かいました。
今回は天気が怪しかったので雨宿り洋と涼める場を作るためレンタカーで移動することに。
まずは穴水駅へ。今回は3連編成が走る前に穴水駅で撮影会があったのでそちらに行くことに。この日は2～300人くらいの人がいたように思います。正直予想していたより多かったのでびっくりしました。
そして撮影会の後は沿線にて撮影。天気に恵まれませんでしたが、今回のベストショットはこれかな。
手前から3代目、2代目、初代のラッピング編成で、3代目は先日でデビューしたばかり。しかもよく見たらいろは以外の作品のキャラが描かれているでは…。
なお、初代編成は8月でラッピング終了の予定でしたが10月まで延長になったそうです。もっとも今回はそのお名残で行ってみようと思ったのがきっかけだったのですが…。
いろは列車はまた機会を見て載せられればと思っていますが、今回はとりあえずこれだけ。
そしてこの日は和倉に1泊。高級温泉宿で…とはいかずこれまた手ごろなビジネスホテルに宿泊。
ただし、440円で入湯できる総湯（銭湯みたいなところ）だけには寄ってきました。
そして翌朝、路面は雨。
おとなしくそのまま帰ってもよかったのですが、すこしばかり撮影して和倉温泉駅に戻ってサンダーバードに乗車しました。さすがにこの列車は自由席で。
そして新幹線に乗り継いで先ほど帰宅しました。
時間があまりないので、ざーっとしか書いていませんが、取り急ぎ今回の旅行記です。
3日とも今夏を象徴するような曇/雨の天気だったのがちょっぴり心残りです。
