○'s Train Photo Weblog オレホビ

まったり千葉を中心に撮影中。時々大きな遠征もします。

2020秋 北海道横断旅行③

2020-10-25 18:28:55 | 遠征
すでに1か月以上経過してしまいましたが北海道遠征の続きです。
最終日の3日目は飛行機の時間の関係で留萌本線に向かい残った時間で札幌駅近くで撮影することにしました。
 
トップはこちら。とかち4号
札幌駅近くはいい天気になり、まずまずの成果にはなったと思います。
 
まずライラック1号に乗って深川駅へ向かいました。深川駅では同じことを考えている皆さんが留萌本線に乗り換え。約1時間の乗車で終点の留萌に到着です。
この前まではここから増毛までつながっていたのですが、この先が今の終点です。増毛まで走っているうちに行っておきたかったですが、残る区間もいつ廃止と言われてもおかしくない状況なのでとりあえず来ることができてよかったです。
折り返しの列車で深川に戻りました。
 
ちなみにこちらは恵比島駅。
とあるドラマにおいて明日萌駅として使われたということで、いまでもそのように保存されていました。
 
今回は行程の都合上A君とはここまでとなりました。
これでJR北海道で残す路線は室蘭本線(沼ノ端~岩見沢)、根室本線(滝川~富良野)と日高本線。廃止の決まった日高本線の区間は仕方ないとして残る路線もできれば乗っておきたいところです。
 
私は札幌に戻り、飛行機の時間まで札幌駅付近で撮影をして過ごすことにしました。
 
おおぞら5号
おおぞらにキハ261系が入って初めての撮影。今回は停車中のシーンのみの撮影でしたが、この列車も晴天下で撮りたいですね。
こちらは北斗の回送列車
回送でもそれらしいヘッドマークになっているのが特徴なのですが、この写真ではわかりにくいですねぇ。
とはいえ上の写真と併せて今回の渡道ではこの色のキハ261が増えたというのが今回の印象です。
 
オホーツク2号
本来なら撮れるタイミングではなかったのですが遅れていたので撮影できました。オホーツクも数が減っている(し、大雪も臨時化が発表されていますし)のでキハ183の撮影はかなり難易度が上がったように思います。
 
札幌駅を出発し、途中の恵み野駅でエアポートを撮影。
ちょっと草が多かったのですが、今回唯一撮れた735系です。
 
最後に長都駅ですずらんを撮影。
条件を考えればまずまずかなといったところ。いい撮影地ですが、おそらく今は日が低くて撮影の難易度が高そうですね。
 
これで今回の行程はすべて終了…なのですが、実は新千歳空港に向かう途中でこの日全便満席だった中で元々予定していた便の後の便に空席が出たので急遽変更できたので最後の2枚を撮ることができました。この結果、深川駅で別れ室蘭本線経由で戻ってきていたA君と南千歳駅で約5時間ぶりに再会できるというまさかのサプライズ(まぁもっと早く空席が出ていたら私も室蘭本線に乗って来ていたのですが…)。A君は再度札幌に向かうということで再度ここまで。
このまま新千歳空港に向かい、満席の便で戻ってきました。
 
この日の感想
・前日とは違って連休最終日であるこの日乗った列車はエアポートを含めていずれも空席多数。
・留萌本線はかなり状況が厳しそうでした。本当に時間の問題かも知れません。
・留萌駅の駅そばはおいしそうでしたが時間の関係で食べることができず…
 
やっぱり北海道は非日常を見ることができて楽しかったです。次に北海道に行ければ雪のシーズンに行ければいいですね。
 
というところで今回の北海道遠征の紹介は終了です。この後もいろいろ撮っているのでまたそちらも紹介できればと思っています。
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2020秋 北海道横断旅行②

2020-10-18 18:40:45 | 遠征
今回も北海道遠征の続きです。根室から札幌に移動した翌日は函館本線、通称山線を乗ることにしました。乗れそうでなかなか乗れなかったこの路線、気付けば長万部~倶知安間は1日に4往復になっていて乗車のハードルが高くなっていますが、北海道新幹線が札幌まで延伸することが決まっている以上この先どうなるかわからないので早めに乗っておきたいと思っていました。

今回の遠征での乗り鉄はここをメインと考えていましたが、本数の関係もあって朝は少し余裕があったのでまずは近くで撮り鉄をしてから移動することにしました。

ということでトップはライラック

今回の北海道遠征でいちばんきれいに撮れたと思っています。撮影したのは野幌駅です。初めて訪ねましたがなかなかいい感じに撮れる駅で、また時間のある時にゆっくりここで撮りたいと思っています。

この日多くの撮影者を集めていたのがフラノラベンダーエクスプレスとして走っていたノースレインボーエクスプレス編成。

宗谷
この形式は好きなのですがこの幌だけはいつ見ても慣れないですね…。

普通列車もしっかり記録しました。
基本的には3両編成ですが、このように6両で走るものも多く設定されていました。

と、このあたりで撮り鉄を終えていったん江別駅へ。
この駅もこれまで来ることがなかったのですが、北の大地の入場券を購入すべく立ち寄りました。
そして小樽方面に向かう途中に手稲駅でエアポートを撮影。
721系もいずれエアポートから外れていくのでしょうし、いまのうちに撮っておいて損はないと思います。

手稲駅までは普通で移動し、ここで小樽行のエアポートに乗り換えたのですが車内は激混み。このあたりからなんだか嫌な予感がし始めていたのですが、この列車は先頭部に立つことができたので景色を見ながら移動することができました。

小樽駅
小樽に来るのは約20年ぶり、列車で来たのは初めて。ということで小樽駅も初訪問です。

ここで倶知安行の普通列車に乗り換えます。20分前にホームに戻るとすでに多くの旅行者が列を作っていました。2両の普通列車はすぐにいっぱいに。接続するエアポートがやって来るとさらに混雑はひどくなり、立ち客を多く乗せて出発しました。途中余市駅でかなりの降車があり、先行していたA君とここから合流して長万部に向かいます。
こちらは銀山駅。
小高い山の上にあり街を見下ろします。北海道らしい雰囲気でした。

倶知安駅

新幹線が開業したら大きく変わるであろう現在の駅舎の写真を撮っておきたかったのですが、今回はこれだけ。
というのは終点の倶知安で降りたのはいいものの、ここから先は1両編成。列車が到着すると同時にホームは次の列車の席を狙う人の大行列に。ここでは私が並んでA君が入場券を買いに行くこととしました。結果、私は席を確保できたのですがあまりの混雑に立っていた方が楽だと判断し年配の方に席を譲ってA君とニセコあたりから長万部まで立って移動することにしました。最初から駅舎の写真を撮っておけばよかったです。
長万部では次の北斗が来るまでかなやでかにめしを購入し、合田でもりそばを食べるある意味ゴールデンコースで過ごしました。

長万部で見たキハ40は日高本線仕様でした。
ここで再度A君と別れ私は室蘭へ北の大地の入場券購入に向かいました(A君は洞爺や伊達紋別で購入を担当することに。)。室蘭駅にも初めてやってきました。
意外と窓口が閉まるのが早く、購入はぎりぎりでした。

こちらは途中の母恋めしで有名になった母恋駅
といったところで再度東室蘭駅でA君と合流し再度札幌に向かいました。
と、函館本線(山線)と室蘭本線(室蘭~東室蘭)とこれまで乗れそうで乗れていなかった区間を乗ることができました。

この日の感想。
・連休中の山線は大混雑する(HOKKAIDO PASSの影響もあったと思いますが)
・札幌~小樽間(特にエアポート)も大混雑する
・余市まではもう少し本数があってもよさそう
・もりそば駅弁で有名な長万部の合田は蕎麦屋というより地元で人気の食堂(カレーは美味しそうでした。)
・室蘭~東室蘭は複線ということに気づく

次回は残った時間でさらに未乗車だった路線に向かうことにしたのでその記録を…。
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2020秋 北海道横断旅行①

2020-10-11 21:04:31 | 遠征
先の4連休でA君と北海道に行ってきました。(本当はもう1人、3人でGWに行こうと計画していたのですが、その時はパスしてこのたび改めて再計画。1人は都合が合わず、今回は2人で行くことになったものです。)

ということで、今回はこの件の旅行記を載せようと思います。ただし今回は本当に観光と乗り鉄がメインだったので、列車の撮影は空き時間で行った程度であまりありません。話の流れで併せて紹介しようと思います。

で、今回はあまりにも列車が出てこないのでトップはこの飛行機で。
これは帰る日に新千歳空港で撮ったもののなので、この記事の中で乗ったものとは違うのですが…。

さて、話を戻して4連休初日。本当はこの日の朝から出発する予定でしたが、仕事の都合で夕方(というかもはや夜)の出発になりました。A君は私より先に北海道へ入っていたこともあり、連休2日目に落ち合おうということになったのですがその合流地がまさかの根室。現在羽田~根室中標津空港便が運休していることもあり、初日に新千歳まで移動し、2日目の朝に根室まで移動することとなったのでした。

宿泊した千歳駅前のホテルから撮った千歳駅。
夜でも貨物が多く走っていたのでよく音が聞こえました。

思えば北海道に来ている割には久々に利用した新千歳空港。
今回は初めての道内便ということもあって、搭乗口は広い新千歳空港の端。その分、これまであまりよく見れていなかった新千歳空港のロビー内にいろいろお店があることも知ることができました。

初めての航路で見るものの多くが新鮮でした。これは雌阿寒岳と阿寒湖。
活火山をこうして上から見られるのって面白いですね。

根室中標津空港近くになると、広々とした光景に。

前回ここを使った時は全面雪景色だったのですが、雪がないと全然イメージが違っていました。

そうして根室へ向かい、A君と合流。そうして向かったのは
本土最東端の納沙布岬です。ここはぜひとも来たかったんですよね。
こちらが岬の先端。ちょっとわかりにくいけど向こうの方には北方領土を見ることができました。
国後島はよく見えましたが、それ以外の島も肉眼でしっかり見ることができました。

チャシ群を見ながら市街地に戻って東根室駅へ。
けっこう多くの人が訪ねていたのが印象的でした。

と納沙布岬探訪を終えて戻ってきた根室駅から乗ったのがこちら。
2両編成のこの列車ですが、根室を出た時点で満席御礼。
朝釧路からやってきたA君が座れなかったと言っていたので、帰りも混雑するだろうと予想し根室駅では改札開始の30分前から並んでいました。そのおかげでこちらのキハ54系に座席を確保することができました。
切符はA君に「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を買ってもらえていたので
これを活用しました。この切符もあってだと思いますが、これまで少なかった人がこの連休でかなり増えたことを印象付ける出来事でした(中標津空港から根室市内行のバスは2人しか乗っていなかったので、列車がこんなに混んでいるとは予想していませんでした…。)。釧路までの道中、列車はシカとの衝突を回避すべく急ブレーキの連続。車窓からもシカを何匹も見ることができました。そのせいか釧路には数分の遅れで到着。

この日は札幌まで移動することにしていたので、最終のおおぞらに乗ったものの釧網本線からの接続待ちで発車は30分遅れ。我々は札幌泊まりだったからまだよかったものの、車内には最終のカムイで旭川に向かう人もいたようで、遥か東の釧網本線の遅れが旭川まで影響するのだということをつくづく実感する出来事になったのでした。

とりあえず今回はここまでにします。続きはまた次回に。

…しかしながらここまで列車の写真が出なかった更新は本当に久々でした。次回では列車も少し紹介できる…かもしれません。
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近鉄ひのとりを初撮影

2020-10-04 18:46:01 | 遠征
気づけばずいぶん秋の様相になってきました。こちら関東はまたしても秋雨による曇りの時期になったせいか、いまひとつな天気が続いています。そうこうしているうちに冬がやってきそうな気がしています。

さて今回は久々の遠征ネタになります。といっても結構前になるのですが、おなじみA君を訪ねた際にそのついでに近鉄特急を狙ったものです。

トップは当然ひのとり

今回はいつもの八田駅ではなく、近鉄だけを狙おうと伏屋駅にて撮影しました。
この編成、かっこいいですね。ワインレッドに近い赤が青空とよく似あいます。きれいに撮れてよかったです。

また、乗る面でもいつもよりちょっとした贅沢、といえばいいでしょうか。クルーズトレインやグランクラスにはなかなか手が出なくともこの列車のプレミアムくらいならちょっと頑張れば乗れそうというのがポイントかなと思います。

しまかぜもここで撮ると雰囲気がまた違いますね。

このしまかぜもちょっとした贅沢、としてはいいところにあると思います。

ただ、ひのとり、しまかぜにしろやっぱり関東にいたらなかなか乗ろうと思っても乗れないのがまたつらいところですが…。

そしてこの時注目されていたのがスナックカー。

この色、そういえば少なくなってきているとは思っていましたが、どうやら引退直前。2020年度末と言われているようで、これも最早風前の灯。かつては近鉄特急と言えばこれ、という編成でしたがこれもひのとりのデビューで引退が近づいているようです。

帰ろうかと思った時にやってきた回送。

回送まではわかっていなかったのでホームが入ってしまいましたが、これはこれでよしとしましょう。

伊勢志摩ライナー

なぜかいつも撮れるのはこのカラーのような気がします。

アーバンライナー


そういえば、この日見たアーバンライナーはこれだけでした。plusも走っているとは思うのですが。これもひのとりによるところでしょうか。

さて、この伏屋駅ですが初めて訪ねたものの撮影するにはいい感じに思いました。

これまで八田駅でJRと一緒に撮ることばかり考えていましたが近鉄狙いならこちらに来た方がいいのかなと思っています。まぁ、名古屋に行くこともそうそうないとは思うのですけど、せっかく行くならこんな感じにきれいに撮りたいですね。

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