風っこそうやと旭川四条駅での撮影

台風15号では千葉で大きな被害となりました。正直、自然災害だとは思います。私の周辺にも家屋被害や停電に悩んでいる方々が多くいるのですが、総じて感じたことはやはりこちらは西に比べて台風への意識が弱いということ。休み前にはなんとかなるだろうと安易に考える人も多く、対策をしないのかなぁとは思っていたのですがやっぱりこうなったかという感じです。で、自分には関係ないと思っていて被害が出たらあたふたして、自分は悪くないから周りになんとかしてよと言う人が多いのかなぁ…と。被害に遭われた人は気の毒ではあるのですが、この状態になってからではだれが悪いということではないと思います。淡々と復旧を待つしかないと思うので、それに取り組まれる皆さんには安全第一で取り組んでいただければと思っております。

さて、今回は北海道遠征の続きです。

旭川駅で降りて垂れ幕があったことで気付いたのですが、JR東日本からびゅうコースター風っこを借りて宗谷本線で走らせている「風っこそうや」が走る日でした。ということでせっかくの機会なのでこの列車を撮っておきたいと思い、翌朝早く起きて旭川から一番近くてそれなりの雰囲気になりそうな比布駅に向かいました。

風っこそうや

駅撮りですが宗谷本線っぽさは少しながら出たかなと思っています。旭川駅は曇り空の中だったのですが、比布駅ではわずかながら光も差しておりまずまずの感じにはなったと思います。早朝の出発にもかかわらず意外にも乗車率は高かったのが印象的でした。宗谷本線は維持が大変な区間だと思いますが、こういう列車が少しでもその支えになればよいと思います。

この列車に乗って音威子府まで…とはさすがに時間の都合で難しかったのでここで見送って旭川四条駅に戻りました。旭川四条は複線区間ということもあって旭川周辺の貴重なお手軽撮影ポイントとしてはそこそこ有名です。ベストは午後の旭川方面に向かう列車なのですが、今回は天気が曇り空ということもあって朝でも撮れそうなのでここにて撮影することとしました。

オホーツク1号


宗谷


とこのあたりは昨日苗穂で撮影したものと同じ列車ですが、この日はオーソドックスな駅撮りができました。
また旭川四条駅では旭川運転所を行き来する列車も撮ることができるので、

このようにノロッコの回送列車も撮ることができました。ノロッコに限らず回送列車、時間帯によっては貨物列車も走る区間なので定期列車は少なくても撮影できる列車はそこそこありました。

キハ54系

これも回送です。

最後に旭川駅に戻ってオホーツク2号を撮影。


出発のタイミングだけちょうど光が出てくれました。

後追いですがいつまで走ってくれるかわからないキハ183系を撮ることができたので満足です。

なお、このあとライラック旭山動物園号を最後に狙おうとしたのですが、ホームを間違えるという初歩的なミスをやってしまいこれだけが撮れずじまいに終わってしまいました…。

これで今回の北海道遠征は終了、そのまま旭川空港へ移動し帰ってきました。

西にいるころと比べてこうして北海道など遠征は簡単にできるようになっているので、今後も時間があればできるだけこうして行ってみたいですね。