前々から駅のポスターでその存在を知っていましたが、ちょうどその三連休の時に何か予定があって使う機会のなかった「三連休東日本・函館パス」を使って乗り鉄旅に出てみました。今後の三連休もしばらく何かしら予定が入っているので使うならこのタイミングだと思って、東に来たなら行っておきたいと思っていたところを訪ねてみました。
まずは1枚。三陸鉄道北リアス線普通列車の行き違い列車を野田玉川駅にて
この切符は三連休の前日までの発売で、JR東日本といくらかの第三セクター、そしてJR北海道の森駅までがフリー区間になっているのが最大の特徴。すでに何回か紹介した週末パスではいけないところを目指して、以下の行程で休みを満喫してきました。
1日目
最寄駅→東京、東京→盛岡(はやぶさ)、盛岡→宮古(山田線)、宮古→久慈(三陸鉄道北リアス線)、久慈→八戸(八戸線)、八戸→青森(青い森鉄道)
2日目
青森→弘前→青森(奥羽本線)、青森→三厩→津軽二股(津軽線)、奥津軽いまべつ→新函館北斗(はやぶさ)、新函館北斗→森(スーパー北斗)、森→函館(函館本線砂原支線)
3日目
函館→五稜郭→新函館北斗(函館本線)、新函館北斗→新青森→上野→最寄駅
ということでまずは1日目を振り返ってみます。
まずは盛岡駅に移動すべく東京駅で新幹線の切符を買いに行くわけですが、当然ながら3連休初日の当日なのでやっぱり空いていないわけで。
特に東北新幹線は観光色が強いイメージ。今回は後述の理由があったため立席で行くことを決め飛び乗りましたが、結局車内で空席があったので着席して向かうことができました。
今思えばあれだけ空席があって満席表示とはなんだったのかと…。
盛岡駅
ここで降りるのは何年か前に北斗星に乗りに行った時。新潟、秋田と遠回りして札幌へ向かう途中に途中下車して冷麺を食べて行きました。今回もここで途中下車して盛岡の隠れた?有名ラーメンであるレアチーズキムチ納豆ラーメンを食べて行きました。あえて写真は載せませんが、これが予想外のうまさ。興味のある方はぜひ調べてみてください。
ここで乗り換えるのは山田線
快速リアスで宮古まで向かいます。
本数の少なさからある程度予想はしていましたが車内は満席でした。接続する新幹線が着く前から並んでいたのでいい席に座れたこともあって約2時間の行程ものんびり過ごせました。
現在宮古駅から先の山田線は震災で不通になっていますが、来年には三陸鉄道として復旧予定です。
こちらが宮古駅。JRと三陸鉄道の駅舎は別々です。この辺は土佐くろしお鉄道はじめ第三セクターによくある形ですね。
ここから三陸鉄道で久慈駅へ移動します。この列車もまた満席。途中の島越駅周辺はまだ震災の跡が見えていましたが、この路線はトンネルや効果が多いこともあってか被害も少なかったようです。途中で見えた堤防はその大きさに驚きますが、実際あれくらいでないと止められないのかと思うと、それは当時はものすごかったのだろうなと。
約1時間半で終点の久慈駅に到着。
駅構内にはどこかで見たことあるこの絵。
ここから八戸線に乗り換え。
乗るのはリゾートうみねこ。こんな機会でも作らなければ乗れなかったと思います。
先頭車は指定席。今回はせっかくなので指定席をとってみました
運転席の後ろは展望席になっています。同業と思われる方が代わり代わりで座っていました。
なお現在の八戸線の主力はこちらのキハE130系。
キハ40系統が走っていたイメージですが、東日本管内では順次この系統に変わっていますね。
八戸線も海岸線を走りますがところどころ震災の爪痕が見られました。このあたりはどこも被害が出たようですが、沿線の皆さんの努力で復旧に至ったのだと思います。震災とは関係ありませんが、そういえば有名な蕪島も現在再建中でした。
あえて八戸駅で降りず、本八戸駅で下車。
八戸市街地に近いのはこちらと聞いていましたがそれでも街からは少し離れていて駅前はいまひとつな感じでした。
八戸駅に向かうバスがあるかと思っていましたがなく、結局次の列車を1時間待つことに。
八戸駅からは青い森鉄道を利用して青森駅に向かいこの日は終了。青森駅に着いた時には一面の雪景色になっていました。
この日で八戸線、北リアス線を完乗。山田線は復旧してリアス線になった時に本当の意味で完乗となりますが…ここまでまた来るのは気合が必要ですね。
まずは1枚。三陸鉄道北リアス線普通列車の行き違い列車を野田玉川駅にて
この切符は三連休の前日までの発売で、JR東日本といくらかの第三セクター、そしてJR北海道の森駅までがフリー区間になっているのが最大の特徴。すでに何回か紹介した週末パスではいけないところを目指して、以下の行程で休みを満喫してきました。
1日目
最寄駅→東京、東京→盛岡(はやぶさ)、盛岡→宮古(山田線)、宮古→久慈(三陸鉄道北リアス線)、久慈→八戸(八戸線)、八戸→青森(青い森鉄道)
2日目
青森→弘前→青森(奥羽本線)、青森→三厩→津軽二股(津軽線)、奥津軽いまべつ→新函館北斗(はやぶさ)、新函館北斗→森(スーパー北斗)、森→函館(函館本線砂原支線)
3日目
函館→五稜郭→新函館北斗(函館本線)、新函館北斗→新青森→上野→最寄駅
ということでまずは1日目を振り返ってみます。
まずは盛岡駅に移動すべく東京駅で新幹線の切符を買いに行くわけですが、当然ながら3連休初日の当日なのでやっぱり空いていないわけで。
特に東北新幹線は観光色が強いイメージ。今回は後述の理由があったため立席で行くことを決め飛び乗りましたが、結局車内で空席があったので着席して向かうことができました。
今思えばあれだけ空席があって満席表示とはなんだったのかと…。
盛岡駅
ここで降りるのは何年か前に北斗星に乗りに行った時。新潟、秋田と遠回りして札幌へ向かう途中に途中下車して冷麺を食べて行きました。今回もここで途中下車して盛岡の隠れた?有名ラーメンであるレアチーズキムチ納豆ラーメンを食べて行きました。あえて写真は載せませんが、これが予想外のうまさ。興味のある方はぜひ調べてみてください。
ここで乗り換えるのは山田線
快速リアスで宮古まで向かいます。
本数の少なさからある程度予想はしていましたが車内は満席でした。接続する新幹線が着く前から並んでいたのでいい席に座れたこともあって約2時間の行程ものんびり過ごせました。
現在宮古駅から先の山田線は震災で不通になっていますが、来年には三陸鉄道として復旧予定です。
こちらが宮古駅。JRと三陸鉄道の駅舎は別々です。この辺は土佐くろしお鉄道はじめ第三セクターによくある形ですね。
ここから三陸鉄道で久慈駅へ移動します。この列車もまた満席。途中の島越駅周辺はまだ震災の跡が見えていましたが、この路線はトンネルや効果が多いこともあってか被害も少なかったようです。途中で見えた堤防はその大きさに驚きますが、実際あれくらいでないと止められないのかと思うと、それは当時はものすごかったのだろうなと。
約1時間半で終点の久慈駅に到着。
駅構内にはどこかで見たことあるこの絵。
ここから八戸線に乗り換え。
乗るのはリゾートうみねこ。こんな機会でも作らなければ乗れなかったと思います。
先頭車は指定席。今回はせっかくなので指定席をとってみました
運転席の後ろは展望席になっています。同業と思われる方が代わり代わりで座っていました。
なお現在の八戸線の主力はこちらのキハE130系。
キハ40系統が走っていたイメージですが、東日本管内では順次この系統に変わっていますね。
八戸線も海岸線を走りますがところどころ震災の爪痕が見られました。このあたりはどこも被害が出たようですが、沿線の皆さんの努力で復旧に至ったのだと思います。震災とは関係ありませんが、そういえば有名な蕪島も現在再建中でした。
あえて八戸駅で降りず、本八戸駅で下車。
八戸市街地に近いのはこちらと聞いていましたがそれでも街からは少し離れていて駅前はいまひとつな感じでした。
八戸駅に向かうバスがあるかと思っていましたがなく、結局次の列車を1時間待つことに。
八戸駅からは青い森鉄道を利用して青森駅に向かいこの日は終了。青森駅に着いた時には一面の雪景色になっていました。
この日で八戸線、北リアス線を完乗。山田線は復旧してリアス線になった時に本当の意味で完乗となりますが…ここまでまた来るのは気合が必要ですね。