ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

笑えない人ほど笑いヨガ

2014年11月10日 | 笑いヨガ

toshiです。いつもありがとうございます

 

数日前に出かけた介護者の集いで、大変申し訳ないことをしてしまいました。

80分でハッピー介護と笑いヨガの予定でしたが、笑いヨガをしなかったのです。

それも、その場の勢いに流されるまま主催者に相談もせず、toshiが勝手に判断して、結果的に笑いヨガは無しに・・・。

そうなってしまったのは、ハッピー介護のお話を終え、さあこれから笑いヨガを・・・と気持ちを切り替えようとした矢先、大きな声で質問をされたことから流れが変わったのです。

その方、今から思えば苦しい思いがいっぱい溜まっていたんでしょうね。

その様子に、これはこの方の話を伺った方がいい・・・との思いで、まずお話を聞くことにしたのです。

 

その方が感情をいっぱい出して、苦しい思いを告げられました。

そして、どうしたらいいか答えを求められたので、toshiなりの思いを少しお話したところ、今度はその方の隣におられたお友達と思える方が、更に大きな強い口調で、「そんなこの人を責めるようなことを言わないでくださいよ。こんなに苦しんでいるのに、それをどうしたらいいか何か言ってくださいよ!」

何も責めてなんかいるのではなく、その方の仰ってることでは更に悪い方向に行くと思います・・・ということをお伝えしたかっただけなんですが・・・。

質問をされた方は涙声になられるし、お友達はすごい勢いでtoshiに対して・・・。

こんな状況で、会場の雰囲気が一変しちゃったんですね・・・。

toshiとしては、決してその方を攻める気持ちなどないのですが、その激しい言葉の雰囲気を変えるため、質問された方の前に行って、頭を下げて謝りました・・・。

 

そのお二人は、この集いに初めて来られたようで、質問された方は、急激に認知症が悪化してきた義母のことで本当に苦しんでおられ、いろんな思いがいっぱい溜まっていたようです。そのことを知ってるお友達だけに、激しいやりとりが・・・。

話は直ぐに終わって、その後で笑いヨガを・・・と思っていたtoshiは、もうこの段階で笑いヨガを行う気持ちにはとてもなれませんでした。

ハッピー介護と笑いヨガが終わって話し合いをすることは多いのですが、こんな雰囲気になったのは初めて・・・。

少し雰囲気が和らいだ頃、参加されていた方が質問された方に対して、ご自分の経験から学ばれたことをお話してくださいました。

途中、「どうしたらいいですか?誰に話をしたらいいですか?」と強い口調でお友達が話された時、「こういう場所を利用されたらどうですか?」とお話した際、主催者の方から、「そういう機会がまだまだ少ないんです・・・」 そんなことをおっしゃってみえましたが、その時ほど、こういった場所の存在を必要だと強く思ったことはありませんでしたね。

徐々に落ち着いた雰囲気になりましたが、始めはホント、凄かったです。

「離婚する気持ちが変わりました・・・」とおっしゃった少し前の会場とは真逆の話し合いになり、toshiの未熟さを痛感しました。

 

雰囲気が落ち着いてから少し早めに食事に移りましたが、その時、激しいやりとりのあった二人の方が、toshiに「先ほどは申し訳ありませんでした」と、落ち着いた表情で謝りに来られました。

その時には、最初のころの激しい表情や口調は、すっかり消えていたことが印象的でした・・・。

食事の際、ここに座って・・・と言われた椅子は、先ほどのお二人の間でした。その為、特に質問をされた方とはいろんなことを話し合うことができました。

その方、実は遅れて会場に入られた方で、toshiの話は途中から・・・。

で、DVDも終わり頃だけ少し・・・とのお話でしたので、再生用の予備として持っていた1枚を差し上げました。

 

その方と話しながら思ったことがあるんですね。

実はその方、「私、ぜんぜん笑うってことないです」 と・・・。

まあ、食事の時には、質問された時とは全然違う表情で笑顔も少し出るようになられていたんですが、その言葉を耳にした瞬間、「あ~、こういう方にこそ笑いヨガが必要なんだぁ~。笑いヨガ、少しでもやればよかったなぁ~」という思いが強く出てきたのです。

「いい笑顔じゃないですか、その笑顔、いいですよ」

そんなことをお話するに連れ、ドンドン表情が優しくなり、「今日ここに来て本当に良かったです・・・」 と話してくださいました。

ということで、先ずは良かったのですが、笑いヨガを楽しみにして来られた方には、ホント、申し訳なかったですね。

 

まさに、神様・・・

 

今回のことで、反省すべきこと、いっぱいあります。

帰りの車の中での1時間弱、もっぱらそのことばかり考えていました。

今回学んだ多くのこと、きっとこれからの同様のシーンではとっても役に立つことと思います。

少し前の別の会場での話し合いがとっても良かっただけに、toshi、そうじゃないぞ・・・とばかり、ちゃんと反省材料が与えられるんですね。

まさにtoshiには、この方が神様に思えました。

こういう場面での大切なことをいっぱい教えていただいたんですからね・・・。

ホント、このお二人には本当に感謝です。

それと、介護生活の中で笑えない人たちがいっぱいおられ、こういう方たちにこそ笑いヨガが必要だということも改めて痛感させられましたね。

ハッピー介護に意識が向く分、笑いヨガからちょっと気持ちが離れていましたが、そのことの誤りをも強く気づかせていただきました。

まさに、あのお二人は、toshiにとって、ステキな神様でしたねぇ~。

感謝ですよねぇ~。

 

自分の考えを言う前に・・・

 

土曜日に、モラロジーの生涯学習セミナーがありました。

今回、はじめて青年対象としてのセミナーで、規模はぐっと小さくなりましたが、やってみてとっても良かったです。やはり、今後は若い方たちにモラロジーを学んでいただけるよう、意識を変える事が必要だと思いました。

その前日、講師と懇談会を行いましたが、そこでの話がまたラッキーでした。

先ほど書いた介護者の集いで質問された時の対応について、toshiの対応は、やはり未熟でしたね。toshiの考えを言う前に、「あなたならどうしたらいいと思いますか? 皆さんならどう思われますか?」 というように言葉を出したらよかった・・・と言うことを、講師の話から学びました。

このことを実にいいタイミングで聞けたこと、これも神様のお計らいかな?

感謝ですねぇ~。

 

感情の表出・・・

 

介護者の集いがあったその日の夜遅くに帰宅したmasaに、その日のことを話しました。

反省することがあることを認めながらも、masaが言ってくれたひと言で、toshiの気持ちが癒され、明るい気持ちになることができました。

「その方にとっては、感情が表出できて良かったんだよ。toshiはその方の辛い感情を表出させたんだよ」

言われてみればそうかなぁ~という言葉ですね。 

確かに、食事の時のその方の表情は、始めの時とは全く違っていましたからね。あれが感情を表出できた後の穏やかな表情なんでしょうね・・・。

 

 ハッピー介護のお話に、やはり、笑いヨガは切り離せないなぁ~。

そんなことを痛感させられた出来事でしたね。そして、toshiの未熟さも・・・。

長くなりました。お読みいただきありがとうございます。toshiで~す。

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この星は行動の星なんだぁ~!

2014年11月07日 | ハッピー介護!

toshiです。いつもありがとうございます。

 

この星は行動の星。

行動しないと何も得られない。

何も学ぶことができない・・・。

これ、正確ではありませんが、斉藤一人さんのお話によく出てきます。

最近、このことを実感させられる出来事によく遭遇します。

 

10月以降、年内までに、13回のハッピー講演会の機会に恵まれました。

ハッピー講演会とは、「笑いヨガ」と「ハッピー介護」をセットにした講演会ですね。

一部セミナーで、他の講師と一緒に行うこともありますが、基本的にトッシー単独の講演会となります。

こういう機会が今年は34回。昨年が14回ですので、倍以上。

本当に嬉しいですね・・・。

 

笑いヨガより、ハッピー介護?

 

今のトッシーは、笑いヨガではなく、ハッピー介護のお話をさせていただくことに意識が向いています。

その為、どちらかと言えば笑いヨガは意識的には、少し後退気味・・・。

一昨日、そんなことを大反省する出来事を体験しました。

 

ハッピー介護のお話をさせていただいて、いろんなトラブルに出会います。

ハッピー介護のお話はパワーポイントを使用するため、トラブルとは主に機器及び操作上のトラブルになります。

勿論、その都度改善して次回に臨むのですが、不思議なほど、新しい問題が発生して来るのです。ホント、面白いですよ~。(笑)

これで万全だぁ~と思って臨んだ今月二日には、今まで起きたことがないパソコン上のトラブルが・・・。

途中で放映するDVDが、音声は出るのですが映像だけが動かなくなり、何を試そうとも何ともならないという問題が発生・・・。頭の中では、これが直らなかったらどうしよう・・・と、そんな不安な気持ちが、ホンの一瞬頭を過りました。

回復への奮闘中、沈黙時間を埋めるため、「困った時の笑い」というエクササイズをいきなり実践。皆さんにも笑っていただいて、楽しい雰囲気でしのぐことができました。(笑)

やはり、笑いヨガって、とっても便利で優れたツールだと思いましたね・・・。

 

認知症家族の会では、話し合いって重要・・・

 

先月、笑いヨガとハッピー介護をさせていただく予定で訪れた名古屋市内の「認知症家族サロン」の会場で、担当者から、「話し合いを1時間してほしいという要請が市の方からあるので・・・」と、予定されていたトッシーの時間90分が60分ということになりました。

そこは今回が3回目で、元々は介護の話をまたお願いしたい・・・ということもあり、その日は、「じゃあ、ハッピー介護だけを…」ということで、笑いヨガは無しになりました。

toshiにとっては、これはとっても嬉しいことでしたね。

 

そのサロンに初めて参加された方で、認知症になられた奥様と離婚しようと思っている・・・という方がおられたのですが、トッシーの話とその後の話し合いをしたことによって、

「離婚することは止めます。自分にはまだやることがあると気がつきました」

と、そんなお話を最後にされたんです。

参加者の皆さんとの話し合いの力が大きいのは勿論ですが、気持ちが変わった中に、トッシーのお話も少しは役に立ったかもしれないと思うと、こういう活動を続けてきて、本当に良かったと思いましたね。

見方を変えれば、すべてはハッピー

これが、トッシーのお話のテーマですからね・・・。

よかった良かったぁ~!

 

ま、2週間ほど前にこんなこともあり、トッシーの頭の中では、笑いヨガに対する意識が後退して、笑いヨガよりハッピー介護だぁ~という意識になっていたんですね・・・。

ところが一昨日、その考えを吹き飛ばしてくれた出来事に遭遇しました。

まさに、「神様が表れたぁ~!」という、大げさに言えばそんなシーンに遭遇したんです。

神様ですよ~!(笑)

 

 

この星は行動の星。

行動しないと何も得られない。

何も学ぶことができない・・・。

 

神様が表れたお話は、この次にさせていただきます。

トッシーの、笑いヨガに対して意識が落ちていたことに対する大反省のお話。

またご訪問いただけると、嬉しいですねぇ~。

ホント、神様がtoshiの前に表れて、toshiの意識を変えてくれた・・・という、そんなお話です。

 

toshi と トッシー

笑いヨガのことを書くと、どうしてもトッシーと書いてしまいます。

文中、両方出てきますが、toshiもトッシーも同じ人物です。

笑ってお許しくださいねぇ~。(笑)

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。toshi・トッシーで~す。(笑)

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いま、この瞬間を生きる

2014年11月03日 | ハッピーライフ!

toshiです。いつもありがとうございます。

 

10月30日(木)、昨日11月2日(日)の二日間、滋賀県守山市、京都府綾部市で、それぞれ「ハッピー介護と笑いヨガ」の機会に恵まれました。

開催時刻の関係で、それぞれ一泊。とっても充実した日々を過ごさせていただきました。お声をかけてくださいました皆様方に、感謝ですねぇ~。

定年後のtoshiの人生が大きく変わったものが、「ハッピー介護」と「笑いヨガ」。まさか、こんな生活が待っているとは、全く思ってもいませんでしたね。

 

トッシーがさせていただく「ハッピー介護」のお話の中で、大きなテーマとなっているのが「見方を変える・・・」ということ。その中に出てくる一つが、「今が最高の喜びの時」という、麗澤大学名誉教授の望月幸義先生の言葉。

これと同じようなことを語っているのが、今日のタイトルの「いま、この瞬間を生きる」という、リチャードカールソンの本に出てくる一説です。

実はこの言葉、昨日のついてるさんのメルマガで紹介されていました。

たしか、この本、家にあったな・・・と書棚を見たら・・・。

やっぱりありました、ありました。

そこで、今日は、このリチャードカールソンの本の中からご紹介させていただきます。 本当は昨夜更新したかったのですが、眠くなって途中でダウン!(笑)

 今朝、書き上げ、久し振りの更新で~す。

 

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いま、この瞬間を生きる

 

 かなりの部分、私たちの心の安定は、いまこの瞬間をどれぐらい生きているかにかかっている。昨日や昨年起きたこと、明日起きるかどうか分からないことに関係なく、あなたが生きているのはいまこの瞬間なのだ・・・・・・いつも。

 言うまでもなく、私たちの多くはさまざまなことを心配しながら生きるというノイローゼの術を身につけている。いまのこの瞬間より過去の問題や将来の不安を優先させたあげくに、不安や欲求不満や失望にとりつかれてしまう。その反動として 「いつかきっと」 いまよりもっとよくなると信じて感謝や幸せを先送りしてしまうのだ。ジョン・レノンはこう言った。「人生は、ぼくらがほかの計画を練っているあいだに過ぎていくんだよ」。

 私たちがほかの計画を練っているあいだに、子供たちは勝手に育ち、愛する人たちは引っ越したり他界したりと去っていき、私たちの体型は崩れ、夢がすべり落ちていく。

 人生を来るべき本番の舞台稽古でもあるかのように生きている人が多い。そうではないのだ。実際、彼なり彼女なりが明日もここにいるという保証はないのだ。

 私たちにはいましかない。コントロールできるのはいましかない。いまこの瞬間に焦点をあてれば不安を押しのけることができる。不安は将来起こるかもしれないことにくよくよすることで生まれる・・・・・・貧乏になったらどうしよう。子供が非行に走ったらどうしよう、年とって死んだら・・・・・・不安のタネはつきない。 

 不安をなだめる最善策は、いま、このときを考えること。マーク・トウェインは言った。「私は人生の苦難を味わってきたが、実際に起きたのはほんの少しだった」 と。これ以上うまい言い方は私にはできない。

 いまこの瞬間を意識する練習をすること。その努力が生き方を左右する。

 

          リチャード・カールソン著 「小さいことにくよくよするな!」 より

 

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ここんとこ家を離れていたりして、やることがいっぱい・・・。

もう11月。心新たに、「いま、この瞬間」 をしっかり生きなきゃ~ねぇ~!

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。toshiで~す。

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