いつもありがとうございます。toshiです。
今日は、突然、母のことで涙したお話をさせていただきます。
涙・・・と言っても、悲しい涙とはちょっと違うんですよ。
どちらかと言ったら、楽しかったことへの感謝の涙かも知れません。
私たちに幸せをいっぱいくれていた、母に対して・・・ですね。
涙するきっかけというか原因となったのは、写真にあるパンです。
エッ!? なんでこれが涙の原因なの?
普通は、そう思いますよね・・・。
まっ、100人いれば、100通りの人生・思い出がありますからね。
今回の masa の突然の涙は、いつも行くスーパーで買ってきたこのパンが原因なんですよ。
面白いでしょ?(笑)
このパンですが、本当に久し振りに買いました。多分、母が他界してから初めてだと思います。
私が、昨晩、買ってきたものです。
買う時は、心の中に、ある思いがよぎったことを今も覚えています。
実はこのパン、母と暮らしていた頃は、結構頻繁に買っていたものなんです。買ってきては冷凍していました・・・。
そうなんです。このパンは、母のためのパンだったんですね。
勿論、私もチョイチョイいただきましたが・・・。(笑)
何もない時のために・・・。ちょっとしたおやつに・・・。
そんな思いで、母に食べてもらう為に、このパンを買っていました。
ですから、母がいなくなってからは、買わなかったんですね。
それがなぜか、昨晩は買って来たんです・・・。
近くのスーパーで買い物を終え家に帰って来たら、何と、思いもしなかったこと、masa の車があるではあ~りませんか。
「ただいまぁ~、早かったね!エライエライ!」(笑)
そんなことを言いながら台所に入り、買って来たものを冷蔵庫などに入れていた時です。
masa がこのパンを見るなり、突然涙を流し、目を赤くして泣きだしたんですよ~。
私がこのパンを買う時、ある思いが脳裏をよぎったように、masa もやはり同じ思いだったんですね・・・。
そうなんです。
このパンは、母と一緒に暮らしていた時の象徴だったんですね。
このパンが無くなったら買ってくる。無くなったら、また買う・・・。
このパンは、母と一緒に暮らしていた時の思い出がいっぱい詰まったパンだったんですね。
パンを見るなり、すぐに涙を流し始めた masa。
私の顔を見ながら、「エ~ッ・ヘンヘンヘン~・・・・」とか言って泣き出した masa。目は赤く、本当に感極まったように泣いていました。
「おいおい、そんなに泣くなよ! こっちまで・・・」
そう言った私も、その声はスムーズには出ませんでしたね・・・。
「本当に幸せやったね。お母さんは幸せをいっぱいくれたね・・・」
「本当に楽しかったね・・・」
そう言いながら目を赤くし、私の目をじっと見つめた masa。
そういえばこの真剣な眼差し、どっかで見たような気がするなぁ。
う~ん・・・。
思い出しましたぁ~!
定年退職ツアーで見せた目だぁ~!
あの時は、かなり照れながらでしたが、やっぱり真剣でした。(笑)
あの時は、なんか子供のような可愛さを感じましたが、今回の場合は、母と暮らしたことが本当に楽しかったね。しあわせだったね。有難かったね・・・という、母に感謝する嫁としての目を感じました。
私は、本当に幸せ者だなぁ~。
そんなことをつくずく感じた、つくずく感じた昨晩の出来事でした。
サンキューベリマッチ・トミスケ!
ワンス・モアー、(笑) サンキュウ・ベリマッチ・トミスケ!
サンキューベリマッチ・お読みいただいた皆様! (toshi)