ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

ヘルパーステーションの皆さんに感謝で~す! その2

2010年04月24日 | 施設の皆様に感謝

toshi & masa のブログ、ついてるついてるハッピーライフ!へようこそお越しくださいました。

いつも、ありがとうございます。

今日は前回の続きで、〇〇〇くんヘルパーステーションさんのことを主に書かせていただきます。

 

さて、いよいよ母がデイサービスセンターに通うことが決まり、朝のお出かけ時には、ホ-ムヘルパーさんに家まで来ていただくことになりました。

我が家では masa が早く家を出るため、それ以後の諸々の仕事は私の担当です。幸い私が勤めていた会社はすぐ近くにありましたので、ヘルパーさんとはほとんどいつも顔を合わせることができました。

母の出かける準備を済ませて洗濯物を干している頃にヘルパーさんが来られ、その時点で母のお世話をチェ~ンジ! 母を出かける前のトイレに連れて行かれた後、デイサービスセンターの送迎車が来るまで待っていただくんです。

私は用事を済ませたら会社に出かけますので、その後ヘルパーさんが母を送り出した後、玄関の鍵をかけて帰られることになります。

昼間デイサービスセンターで過ごした母が家に帰って来るのは、夕方の5時前後。当然、この時刻は私もまだ会社にいますので、デイの方が玄関のカギを開け、トイレを済ませてからベッドまで・・・。

そして、玄関の鍵をかけて帰られることになります。

 

ということで、いよいよ我が家の玄関の施錠をそれぞれの方にお任せするという、今迄まったく経験のなかった生活が始まりました。

そこで、前回書かせていただいたような、私たちがいない時に家族以外の方が出入りされる、ということなんですが・・・。

♪パンパカパ~ン、パパパ・パンパカパ~ン!♪(笑)

なんと、いざ始まってしまったら、それまで頭の中にあった抵抗感?はどこ吹く風!(笑) 実にあっさりと、何の抵抗もなくそれを受け入れることができました。

良かった良かった・・・。

まさに、案ずるより産むが易し? そんな感じでしたね・・・。

 

これって、どうしてでしょうね?

決断するまで、そしてその後も結構悩んでいたのに・・・。

始まってみたら、すんなりと・・・。

これは一体、何だったんでしょうね・・・。

 

ひとつ ヘルパーさんはとても親切で、母を楽しませるように心を配りながらお世話をしていただいていること。やはり、プロです。

ふたつ 間違いなく、このことによって私たちは安心して働くことができている・・・という現実を体験できたこと。

みっつ 母と一緒に生活するためには、当時の私たちにはこの方法しかない、と真に理解できたこと。 

悩んで決断した未経験の生活が始まってすぐ、何も心配することなんてなかったんだ! という気持ちになれた理由を三つ上げるとしたら、私の場合は上に書いたこんなことでしょうか・・・。

 

こういう生活が始まって以降も、実際にはいろんな問題が発生してきたことも事実です。特に母の症状が少しずつ変化し、発生する問題も様々で、私には未経験のことが多かったですね。

そんな中で、今でも良く覚えていることがあります。

それは、困難な問題が起きた時に言っていた masa の言葉でした。

「toshi さん、今が、この家でお母さんと一緒に生活出来るか、施設で生活してもらうことになるかの分かれ目だよ。お母さんにはこの家で一緒に住んで欲しいから、そのためにも、今、私たちが頑張らなくては・・・」

「ここで今私たちが頑張らないと、お母さんはずっと施設になっちゃうよ。そんなの、私はイヤ・・・」

まっ、こんなような話を、間違いなく2回は聞いた覚えがあります。

う~ん、こんなことはもう忘れていましたが、よくよく思い出せば、いろんなことが沢山たくさんありました。ホントホント!

でも、有難いことに嬉しいことに、いろんな方からの知恵を一杯いっぱいいただき、結構楽しくやって来れました。

特に、「母のお仕事」 を知ってからは、そうでしたネ!(笑)毎日が楽しくなれましたもんね。

まっ、二人とも、良くやって来れたと思います・・・。

 

ということは、それと同じだけ、「〇〇〇くん」 の皆さんには、本当に助けていただいたことになるんですよね。あの時、この時・・・、本当にものすごくお世話になりました。

随分ご迷惑をおかけしたこともありましたが、お許しください。

ケアマネージャーさんはじめ、ヘルパーの皆さん、本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。

皆さんに良くしていただいたお陰で、仏となった母の顔は、とっても、とっても安らかな、素敵な顔でした。

本当に、本当に、あがとうございました。

 

写真は、まだ歩けた頃の朝のお出かけ前のスナップです。左はヘルパーさん、後ろの男性は送迎車の運転手さんです。

幸せそうな、嬉しそうな、まさにハッピーな朝の光景ですよ~!

イヨッ! 行ってらっしゃぁ~い!

お読みいただき、ありがとうございま~す。 (toshi)

 

サイトに戻る!

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« ヘルパーステーションの皆さ... | トップ | デイサービスセンターの皆さ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
幸せな思いいっぱいで (ユーミンミン)
2010-04-27 09:19:01
トミスケさんの送迎車が角を曲がり見えなくなるまで必ず見送りをする。と言ってらしたのを思い出しながら、今、叔母の送迎デイサービス車を見送って来ました。お母さん、残念でしたね。でも、ご家族の温かい介護で、きっと幸せな思い、いっぱいで逝かれたことでしょうね。お悔やみ申し上げます。
返信する
すべてが思い出に! (toshi)
2010-04-27 13:56:51
ユーミンさん、じゃない、ユーミンミンさん(笑)こんにちは。お元気そうで嬉しいです。

ピーピーピーと合図しながら来ていた送迎車が来なくなりました。
朝も、夕方も、静かになりました・・・。
介護カーをお借りしてショートステイへ行くことも、もうなくなりました。
あれほどいろいろと時間に追われていたのが、全て無くなりました。・・・。

トミスケは、今回もびっくりさせてくれましたね。いかにもトミスケらしい逝き方でした。

トミスケは、ちゃんと自分がプログラムした使命を終え、帰っていったのです。
私たちに多くの学びを残して・・・。

お世話できる人がいることの幸せを、今、とっても強く感じています。

本当に、サンキューベリマッチ・トミスケ!でした。

ありがとうございました。
返信する
御冥福をお祈り申し上げます。 (YAKO)
2010-04-27 19:10:40
数日前に聞きびっくりしました・・・
このブログを開いた途端に、トミスケさんのお写真が・・・
思わず涙があふれてしまいました。

入院中に【二人の大阪】を口ずさむ姿
とても可愛い歌い方でした・・・

あの豪快な笑い方
今でも脳裏に思い浮かびます。

充分な看護をしてあげられなかった事への後悔・・・
病室を訪れたときのtosiさんの明るい顔、そして声かけ・・・

お二人で並んで食べてみえたディールームでの昼食の時の姿・・・

まだ聞いたばかりで信じられなく悲しい想いで一杯です。
素敵なご家族に出会えて良かったと思います。
教えられることの多い日々でした。

お二人がトミスケさんに接する姿を
同じようにお子さん達も貴方達を大事にしてくれることでしょう・・・

親から子供へ。子供から、また子供へと・・・
そして天国からニコニコしながらトミスケさんは見てるんでしょうね

こぐまくんのディーサービスは
私の県病院時代の先輩でもあるんですよ

トミスケさんが残してくれたもの
それは、これからのお二人の
【ハッピーライフ】

トミスケさん、天国でおじいちゃんとハッピーライフ♪

これからも笑顔で頑張ってくださいね
返信する
病院でのこと思い出しました! (toshi)
2010-04-27 22:22:40
YAKOさん、ありがとうございます。
そして、病院では本当にお世話になりました。
YAKOさん、あぁ~もうダメだ!
このコメントねぇ、涙がよう出るわ、ホント・・・。
あぁ~もうダメ・・・。

このコメント読むとね、思い出すんですよね。病院でお世話になった40日間の事を・・・。
こういうコメントって、ほんと、弱いなぁ~。

今から思うと、病院で過ごしたすべてがハッピーでした。本当に幸せでしたよ・・・。
私は定年した後どこにも働きに行ってなかったので、何か申し訳ない気持ちがあったんです。
しかし、母が入院していた時は、母が入院しているので・・・ということに甘えて、働かない自分を認めていたように思います。その分、母との時間を大切にしていたことも事実です。

masa はいつも言ってました。
お母さんは、toshiさんが退職するのを待っていたんだよ・・・って。
そうかなぁ~って思う時もあります。

このコメントで、病院でのいろんなシーンが、クリヤに思い出されました。
皆さんには、本当に良くしていただきました。
感謝しています。

涙の出るコメント、ありがとうございました。

返信する

コメントを投稿

施設の皆様に感謝」カテゴリの最新記事