新型コロナウイルスの感染が拡大したある時期から、よく耳にするようになった言葉があります。
その中の一つが、エッセンシャルワーカー。
「日常生活を維持していくために必要不可欠な仕事をしている人」がこのように呼ばれていますが、他にも、クリティカルワーカー、キーワーカーと呼ばれることもあるようです。
私たちは、確かにそういう人々のお世話になりながら生活しているんですね。
コロナの感染で、改めて気づかされました・・・。
感謝ですね。
昨年の新型コロナウイルスの感染で、そんな人々に改めて感謝した一人が、我が家のすぐ前にある可燃物置き場に、週2回来られる清掃会社の方です。ここへは、毎週月曜日と木曜日に来られます。
我が家のすぐ前にあるため、車の音で慌てて飛び出したことがあったり、ごみ袋を持って行った直後に来られたりして、結構顔を合わせることが今までにもよくありました。
それが昨年のコロナの感染でこの言葉を知ってから、私の気持ちも変わったんでしょうね。その人に対して、本当に感謝だよなあ~という気持ちを強く抱くようになったのです。
当然ですが、気持ちが変われば、動作にも変化がで出るんですね。
顔を合わせた時には、「いつもありがとうございます」と、感謝の言葉をかけるようになりました。また、袋を出しtれからもすぐには家に入らず、見える場所で車がスタートするのを見送ったりしていました。
コロナが問題になってからは、特にそういう思いが強くなっていましたからね・・・。
そんな場面に時々遭遇する様になっていた、今週の月曜日のことでした。
収集車がバックしてくる「ピーピーピー!」という音に気付いて慌てて玄関を飛び出し、けれど走れない(笑)私の体を知ってか、ナントその方がこちらへ歩いて来られ、2つの袋を受け取ってくださったんです。
今までにも車の前で持って行くのを待っておられたことはあるんですが、その時は到着されて直ぐということもあってか、わざわざ取りに来てくださったんですね。
さすがにその時は、嬉しいやら、驚くやら。いやあ、助かりましたね。ホントに!
袋を積み終わり、車に乗られスタートされるのですが、勿論私はいつものようにそれを見送ります。
するとその方、どうされたと思います?
私はいつものように見送って、大きな声で「ありがとう~!」
その方はどうかと言えば、わざわざこちらを見られ、「右手を上げて」ブルル~ンと登坂を進まれました~。
まだまだ若いその方のそんな姿を見て、とても温かいものを感じた私でした。
そういう人のお蔭で、私たちは暮らしていけるんですね。
ありがとうですよね。
やっぱり感謝ですよね~!
今日もご訪問いただき、ありがとうございました。トッシー