トッシーです。今日もありがとうございます。
一昨日の木曜日にホームセンターへ行って、ゆっくりと買い物をしてきました。
最近結構外出するようになり、「電話で予約バス」といわれるタクシーだけでなく、JR、名鉄などもよく利用しています。
お陰さまで、少しづつですがそういったことにも前向きになれ、これら交通手段にも慣れてきたようです。
良い・悪いではなく、これが今の自分の姿なんだと思えるようになったのかもしれません。
幸いまだ自分は歩けるんだから、そのことひとつだけ考えても感謝しないと・・・。
徐々にというか、やっとというか、そう思えるようになりましたね。
ホームセンターではポストイットに書いたリストを手に、手押しのカーゴを押しながら買い物を進めます。
そんな時ふと思うんです。「あ~、前に来た時より体が頑張ってくれてるなぁ~! 」って・・・。
そんな時は嬉しくなって、この体での生活にも喜びを感じられるようになりました。感謝ですね~。
当たり前に思ってたことに改めて感謝
一昨日の買い物では、車で自由に動けた時とは決定的に違うなと思ったことを体験することになりました。
それは、レジを終えて買い物袋を手で持ったその瞬間に訪れました。
「ワッ~、 重いわコレッ!」(笑)
そうなんです。全く頭になかったんです、買った物の重さのことが・・・。
右手右足に麻痺があったことも、それはもうすっかり忘れていたんです。
でもその後です。本当にショックだったのは。
つまり、今まではどれだけ重くても車に入れればそれで良かったんですね。
それが今はその車が、今のトッシーには車が無いんですぅ~。
更に追い打ちをかけるように、「電話で予約バス」が来るまでの時間がまだ40分以上もあることに気がつくんです。
「ウワァ~、そうなんだぁ~!」(笑)
如何に自家用車が便利な交通手段であったか、ホント、今日もまた思い知らされましたね。
感謝することは、いっぱいあるんですね~。
外出すれば不便さいっぱい。
それでもいいから、やっぱり外へ出たい!
退院してもうすぐ半年。
自分の今の現状を、やっと前向きに受け入れることができるようになりました。
今日書いたホームセンターでの体験、実は自分の体に麻痺があることを忘れていたから・・・とも言えそうです。
どうしようもない部分があるなら、いつまでもそのことに固執しないで、明るく前向きに生きていきたいものです。
斎藤一人さんが入院された時、「日本一の明るい病人」になろうと決意されたとか。
そのポジティブな思いの素晴らしさ・大切さが、今はよく分かりますね~。
今日もありがとうございま~す。トッシーで~す。