ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

最後だとわかっていたなら

2017年07月22日 | 感謝

トッシーです。いつもありがとうございます。

昨日はトッシーの誕生日でした。

この暑い時期に、よくぞ産んでくれた母に、やっぱり感謝ですね。

 

今、母に感謝と書きましたが、今年の誕生日には特別な思いがありました。

だって、もしかしたら死んでいたかもしれないからです。

そういう思いがあると、今生きていることに対してやっぱりあるんですね。感謝の気持ちが・・・。

そして、この詩を思い出しました。

 

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最後だとわかっていたなら

 

あなたが眠りにつくのを見るのが

最後だとわかっていたなら

わたしは もっとちゃんとカバーをかけて

神様にその魂を守ってくださるように

祈っただろう

 

あなたがドアを出て行くのを見るのが

最後だとわかっていたなら

わたしは あなたを抱きしめて キスをして

そしてまたもう一度呼び寄せて

抱きしめただろう

 

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが

最後だとわかっていたなら

わたしは その一部始終をビデオにとって

毎日繰り返し見ただろう

 

あなたは言わなくても

わかってくれたかもしれないけれど

最後だとわかっていたなら

一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と

わたしは 伝えただろう

 

たしかにいつも明日はやってくる

でももしそれがわたしの勘違いで

今日で全てが終わるのだとしたら

わたしは 今日

どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

 

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも

明日は誰にも約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめられるのは

今日が最後になるかもしれないことを

 

明日が来るのを待っているなら

今日でもいいはず

もし明日が来ないとしたら

あなたは今日を後悔するだろうから

 

微笑みや 抱擁や キスをするための

ほんのちょっとの時間を

どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に

その人の最後の願いとなってしまったことを

どうして してあげられなかったのかと

 

だから 今日 

あなたの大切な人たちを

しっかりと抱きしめよう

そして その人を愛していること

いつまでも

いつまでも大切な存在だということを

そっと伝えよう

 

「ごめんね」や「許してね」や

「ありがとう」や「気にしないで」を

伝える時を持とう

そうすれば もし明日が来ないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから

 

        ノーマ コーネット マレット・作 佐川 睦・訳

 

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この詩は、ニューヨークでのあの9.11同時多発テロ事件のあとで話題となった、感動の詩ですね。

昨年暮れの脳出血発症後に初めて迎えた昨日の誕生日、なぜか、この詩を思い出しました。もしあの時、あのまま亡くなっていたかも知れないと思うと、この詩には以前よりぐっと胸に迫るものを感じます。

そして、退院後に知ったmasaのこんなエピソードも忘れることができません。

「toshiさんが倒れた時に着ていた服、しばらくの間は洗濯することが出来なかった。だって、これがtoshiさんが着ていた最後の服になったかもしれないと思うと洗えなくて・・・」

 

 

今生かされていることに感謝し、一日一日を悔いのないように生きたいものですね。

ついてる。ありがとうございます。感謝しています。68歳になったトッシーで~す。

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