雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

大阪の街をスナップ

2009年08月11日 | 大阪散策
大阪の街の散策
中ノ島を離れてミナミへと向います

   

途中で見つけた風景をスナップ

       

大阪という地名
歴史書に登場するのは1496年
浄土宗中興の祖「蓮如」が摂州東成郡生玉乃庄内大坂と書いている
漢字は今とは違い
「おおさか」ではなく「おおざか」と読んだらしい

  

今の大阪という漢字に変わったのは
坂という字が土に返るとも取れるので
江戸時代移行は「坂」が「阪」に変わった

   

呼び方の方はというと
「おおざか」から「おさか」へと呼び方が変わり
「おさか」というのを、明治時代以降
開通した汽車路線の駅員が「おーさか」と延ばして呼ぶようになったのものが
定着して「おおさか」に変わったなんて説がある

       

さて
大阪の歴史に戻ると
難波高津宮
難波長柄豊崎宮
難波京
と、都が置かれたことから大阪の地は発展している

        

また、住吉津や難波津と呼ばれる港もあったと云う

  

前出の蓮如が石山本願寺を造営する以前から
日本の主要な町としての基礎はあったという事だ

       

石山本願寺はその後かの織田信長との戦いで消失
その後には豊臣秀吉が大阪城を同地に建設している

       

その大阪城も豊臣時代から徳川時代へとの移行時の歴史の渦で戦失
大阪の役で荒廃した都も
徳川政権の下整備が続き
八百八橋と呼ばれる美しい町並みになったという

       

雪だるまにとって懐かしい街
大阪

       

スナップで紹介しました

   
コメント (12)
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