雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

冬将軍

2007年01月02日 | 長野散策
年末までわりと温暖な日々が続きよもやこのまま春を迎えてしまうのではないかなぁ?

いやいや、やはり季節は冬でした
雪だるまの季節です

天気予報で西高東低なんてセリフを聞くとウキウキしてしまう雪だるまです



庭の南天もご覧のとおり氷で化粧です

冬といえば、雪といえば
そう信州です(って勝手に決め付けています)

大王わさび農場まで遠征しました



長野道豊科インター近くに「大王わさび農場」はあります

故黒澤明監督の映画「夢」でロケ地に選ばれた場所です
清流と水車のある風景











川面に写る景色は、寒々しく全ての色を奪うような勢いです

水車は、水量が足りないのか止まっていました
その水車に氷のオブジェです





刃のように張り付いています





雪は真っ白で(って当然か)静寂です
邪なものをすべて排除して、純粋な欠片だけが残った痕の様

夜にもなるとその趣はいっそう強まります



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東大寺

2007年01月02日 | 奈良散策
吉城園拝観を終え、東大寺へ向いました

古い土塀を見ながら進みました

この土塀の形状は京都ではあまり見ないです
(単に、雪だるまが見かけないだけかもしれませんが)



土塀沿いに進むと、鏡池の前に出ました

この辺りから、至るところで鹿がうろうろしています



鹿せんべいを手に持とうものなら、あちらこちらから鹿が寄ってきます
ここ、奈良公園の鹿はお辞儀をします

以前、明石家さんまが「奈良公園の鹿は、おじぎしよるんですって」
って言ってましたが、本当にお辞儀をするのです

雪だるまもその姿が愛らしくって、つい鹿せんべいを購入し、鹿をはべらせてみました



東大寺の歴史はとても古く、神亀5年に聖武天皇の皇太子、基王の菩提を追修するために建てられた金鐘山寺にまで遡ります

な~んと、1300年も前の話です

奈良時代には中心堂宇の大仏殿のほか、東西2つの七重塔を含む大伽藍があったそうです

中世以降、2度の兵火で多くの建物を焼失

現存する大仏は、台座などの一部に当初の部分を残すのみであり、現存する大仏殿は江戸時代の再建で、創建当時の堂に比べ縮小されているそうです



それでも、この大きさです
間口に立つ人と比較すると、なんと大きいことか



さて、いよいよ大仏様とご対面です



圧倒されました
写真では判り辛いですが、とにかく大きいです



ただ、暗い....
ISOをガッツーンと1200まで上げての撮影でした

大仏殿を出て、振り返ると雲が大仏殿を包むように漂っていて、ちょっと神秘めいた感が出てましたので、またパシャ。。


コメント (2)
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