行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

立春

2023-02-04 11:19:48 | 日記
 年が明けて早くも1か月が過ぎてしまいました。昨日の節分を追いやって立春を迎えた。2014年は寒波に見舞われ、頭の芯が痛くなるほど冷え切った。南岸低気圧の移動で夜中積雪したらしく、朝6時過ぎより屋根からザザー・ドサーと何度か落雪音で目が覚めた。新聞も1時間以上遅れポストに入ったとブログに記していた。
 待ちわびた春の始まり、窓に差し込む光は白く眩しく、光の春と呼ばれる。最近「旅立ちの日に」という歌にはまりよく聞くが「白い光の中に 山並みは萌えて 遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ・・」加齢のせいかなかなか歌詞が覚えられない。
 立春を迎えたものの、冬が冷たい空気が残る。東風を頬に感じて季節の変わり目にはたと気づく頃です。「東風(こち) 」と耳にして、多くの人が思い出すのは菅原道真ではないでしょうか。梅を愛するが故の和歌がおなじみだ。「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なきとて春を忘するな」拙宅にも紅梅が毎年花を咲かせる。