行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

紅梅一輪

2021-02-06 16:23:38 | 日記
 1987年7月空梅雨のまま本格的な夏を迎えた年に、井口1丁目に転居してきた。何もなかった拙宅の狭い庭に、妻の実家府中から梅の木をもらって植えてくれたのは34年前になる。
 当時まだ田んぼが少し残っていたようで、モズがカエルを鋭い梅の枝に突き刺しているのを見かけたことがある。「もずのはやにえ」・・モズが虫などを捕えて、餌として木の枝に貫いておくもの。
 梅の木は雪が屋根から落ちて折れたこともあったり、4年前壁のリフォームで足場を立てたときにもダメージを与え何回もいじめたが、枯れることもなく年年歳歳花合い似たりで自然の力には驚かされる。
 コロナ禍でも2021/2/6紅梅が一輪開花した。昨年からいろいろな行事が思い通りにならず、芸人小梅太夫の「チキショウ」を連発しながらここまで来た。自然に逆らわず「行雲流水」でこれから先も無理をせず過ごしていきたい。