その他ブラゴミへ

　私共1971年に結婚し、大崎上島から新婚生活がスタートした。当時流行した小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」の歌に送られて嫁いできて今年46年目を迎える。
　見合い結婚で、仲介役をしてくださったN様からお祝いに頂いたフランス人形(写真)とお別れすることにした。「艱難辛苦」を励ましてもらい、N様も数年前亡くなられ、踏ん切りをつけた。現住所に落ち着くまでに、加計・長楽寺・井口2丁目と転居を重ね人形ケースは壊れてしまい、中身の人形だけ飾っていた。台座は、玄関の下駄箱上で鉢を置く台に再利用している。膨らんだスカートをめくってみるとコルセットの細いワイヤーが錆びて周りの布にしみがついていた。足が実に長く、バレリーナのつま先立ちになっていた。ボディーの材質は、ポリウレタンで支柱の針金と区別した。
　昨年12月上旬硬式テニスのラケット8本を処分したが、まだテニスボールが10数缶(1缶2個)残っており、缶を開けボールと蓋のプラとアルミ缶に分けて人形と一緒に本日処分した。13:40分ころ収集車が回収していき、どなたか傘を出しておられ間違いの黄色い紙が貼られ残されていた。多分不燃ごみの日が正しいと思われる。