先日、妻が井口台へ買物に出かけた時、鈴ヶ峰方向にホトトギスの鳴き声を聞いたらしい。「卯の花の臭う垣根に♪ホトトギス早やも来鳴きて♪忍び音漏らす夏はきぬ♪」と唱歌にもある。辞典によると、日本へは夏鳥として5月頃南方から渡って来る。全長30センチくらいで低地や山地の広葉樹林に住み、巣はつくらずウグイスの巣に1個だけ卵を預け、ウグイスの卵を1個くわえて外に出してしまう。鳴き声は鋭く、「テッペンカケタカ」とか「トッキョキョカキョク」などと聞こえる。
一方、ウグイスは別名春鳥、春告げ鳥などと呼ばれ、大きさはスズメ位、鳴き声が殊によい。2~3月には、人里近くで「ホーホケキョ」と鳴くので経読鳥の名がある。「梅に鶯」という言葉があるのは、梅が一番早く咲くため花の蜜と寄生虫のアカダニを食べるために鶯が訪れるためである。今年は例年になく拙宅周りでよく鳴いているような気がする。姿を見ることは少ないが今朝は、電線に止まって縄張りの主張か、遠くから聞こえる声に負けじと数分間鳴き続けていた。(写真)
一方、ウグイスは別名春鳥、春告げ鳥などと呼ばれ、大きさはスズメ位、鳴き声が殊によい。2~3月には、人里近くで「ホーホケキョ」と鳴くので経読鳥の名がある。「梅に鶯」という言葉があるのは、梅が一番早く咲くため花の蜜と寄生虫のアカダニを食べるために鶯が訪れるためである。今年は例年になく拙宅周りでよく鳴いているような気がする。姿を見ることは少ないが今朝は、電線に止まって縄張りの主張か、遠くから聞こえる声に負けじと数分間鳴き続けていた。(写真)