トライアスロンではトランジションが第4の種目と呼ばれることがある。スイムからバイク、バイクからランへと移る時の乗り換え・着替えのタイムのことだ。これもトータルの競技時間に含まれるから重要なのだ。
で、ちょっと自慢させてもらえるなら、このハリ天、トランジションの速さにはいささか自信があったのだ。いつの佐渡大会だったか忘れたけど、このトランジションタイムとその順位まで記録一覧に掲載されていた年があり、なんと一桁順位をゲットしたことがあるのだ(相当な自慢)。言うなれば一番得意種目?
気分を変えるためにロングのトライアスロンではバイク→ランで着替える選手もいるけど、ハリ天はいつも同じウエアで進行する。バイクを降りる前にシューズから足を抜き裸足になっておく。ラックにバイクを引っかけヘルメットを脱ぎ、ランシューズを履いて飛び出す。このトランジションエリアでのスピードによって順位をだいぶ稼いできた。
さて、4年半振りとなった今回のトライアスロンでは、初めてバイク→ランでウエアを着替える作戦に出た。あくまでも精神的なことでだ。サロマ、富士登山競走と記録を後押ししてくれた三女が初月給でプレゼントしてくれたブルーのウエアに頼るためだ。ガーミンも心拍ベルトも最後のトランジットで装着。しかもソックスも履く。さらにそのソックスはサッと履けない5本指のtabioと来た。初めてのんきに座り込んでのお着替えだった。
で、本日のお題、今回の「トランジションタイム」だ。自己計測していたSUUNTOの表示を公式記録集と照らし合わせてトランジションタイムを抽出してみた。
※大抵はスイムゴールからランスタートまでがバイクタイムとして記録されている(つまりスイム→バイクとバイク→ランのトランジションタイムはバイクのタイムに含まれている)
スイムゴール→バイクスタートまで 4分18秒
バイクゴール→ランスタートまで 5分42秒
な、な、なんと合わせて10分超えだ。スイム→バイクは浜から上がってバイクトランジットエリアまでの移動距離があるので仕方ないとしても、バイク→ランは以前は1分かからずに飛び出しもしていたのだ。それが、ご、ご、5分!!
年代別1位の選手との差、1分39秒。別に速く走らなくても、このトランジションでどうにでもなった時間だ。今回は最初からトランジションはのんきになんて言っていたから仕方ないのだけど、あまりに悔しい無駄な時間だったなぁって、ため息だったのだ。これだからレースは1秒が大切だって。
【さてと、、、次は、モード。←これじゃぁバツ!】
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