ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

我が家で吉川会

2017年01月24日 | 日々奮戦



色々あって教員になったのは25歳の時。
その一番始めに担任をしたクラス
(5・6年生)のお父さんお母さんがお子さん達が卒業した後にも集まりましょうと会を立ち上げて下さいました。もう35年も前の話です。その会は担任だった私の名前を取って下さって「吉川会」と名付けられました。何故か、、、最初っから私の妻(新婚だった)もメンバーでした^^;

この集まりは子供達が小学校を卒業した後も、河原でバーベキューをしたり、信州や飛騨高山などへ旅行に行ったり、会の歴史を小冊子に編集したりと信じられない程活動的。
巡り合った頃はちょうど私達よりひと回り程年長で現役バリバリだったお父さんお母さん方も、今や皆さん七十八十代に。
25、6の若造だった私もとっくに定年退職を迎えた歳になっており、もはや「同士」のような感覚、関係になっています。

30数年前、新婚ホヤホヤの青年教師は怖いもの知らずでガツガツ突き進んでいました。
雪が降れば1日中雪遊び、成績表をつけながらも近くの神社(天祖神社)で遊び呆ける。そんな危うい担任をガッツリと支え、ひたすら応援し続けて下さったお父さんお母さん方には今更ながら感謝の気持ちでいっぱいです。
父母の皆さん方も団結し、学校長にかけ合って奥多摩で親子山歩き&山菜天ぷらパーティの学級行事を行ったり等々。今の学校では恐らく決して許されないようなことばかりしていました。古き良き時代というか何というか。

ちょっとした人との出会いのタイミングや相性、色んな要素が絡み合って今の状況が存在しています。
私の人生あみだくじに引かれた太い横棒の1本、それが「吉川会」です。教師を辞めた今でも夫婦で大切にしたい奇跡の集まりなのです。

今日はようやく皆さんを我が家にお招きしての「吉川会」。大いに飲んで食べての楽しい1日になりました。

 

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

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