ボコボコ

中学生の時に初めてお母さんに連れられて来院した野球少年だったHくん。中学～高校時代にせっせと治療やケアに通ってくれていた。
そして・・・
いつの頃からか彼の「人生のあみだくじ」にハリ天が横棒を引いてしまったらしい。
☆参照バックナンバー2009.2.24「横棒一本」/2.25「横棒つづき」

色々と紆余曲折を経て、鍼灸師になりたいと言い出した彼を微力ながらハリ天はバックアップしてきた。危うい時期もあったが、今では立派に鍼灸師として働いている。
昨日はそのHくんの結婚式。
無事に早々の主賓挨拶（いきなりで焦ったけど）を終え、料理をバクバクといただきながら油断していたら、見事に泣かされてしまった。
やっぱり幼い頃からよ～く知っている彼の弟（大学野球部所属で秋のリーグ戦直前で昨日は出席できず）からのメッセージにまずはガツンとやられた。兄ちゃんの後ろ姿をあのやんちゃな弟はしっかり見ていたんだ。今日は大学のマウンドから最高のストレートを投げ込むよ・・・なんて。この兄弟を知っていたら号泣だ。いつのまにかすっかり「女性」に変身していた妹のプロ並みの歌唱力で♪世界中にありったけの花束と喜びを～♪にもやられた。父ちゃん、母ちゃんと呼びかける本人の挨拶にも耐えられなくなった。色んな雨風を乗り越えてきた家族の絆を知り、肩を抱き合う父子の姿にもボコボコにされた。
もういい加減にしてくれ！
しゃべれないからしっかり握手だけして帰ってきたよ。

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！