重ねに重ねた14回目の日本山岳耐久レース。トライアスロントレーニングの一環として面白半分で出場したのが最初。なのに年を重ねるうちにいつの間にやらメインイベントになってしまったハセツネ。何だかんだと特別なレースだのだ。
いつも通りアップはゼロ。ストレッチさえもしていないがスタートを待つ間の大勢の仲間達との再会の握手やボイストレで、体の熱気は十分にスタンバイだ。
今日の作戦は。いや、作戦という程のものはない。残念ながら何かを狙いに行くだけの準備は整えられなかった。昨年のサロマ100kmや今年の別大マラソンのスタート前には、あとはしっかりやってきたことをなぞるだけという自信に満ちあふれていた。あの感覚を10とするならば、残念なことにその半分の準備も出来ていない。11月の八ヶ岳スーパートレイル100マイルのためのロング走の一つと捉え、安全にきちんと走り切ること。欲を出してつぶれて走れないなんていうことのなきようよぉ~く言い聞かせて走り出した。昨年のリベンジだなどと余計な気負いは持たない。佐渡の無念感は忘れた。誰とも競らない。ひたすら着実に71.5kmの道のりを味わう。ただそれだけ。
って、そんなシビアなことが出来るかなぁ。いや、やりきるのだ。
※ねむっ! FacebookとTwitterとブログのコメント返しして一息ついたら一気にビールが効いてきた。すんません。明日につづく・・・・。
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